ある女性への施術の翌日、ご報告をいただいた。
<昨日はありがとうございました。施術後はスッキリしましたが昨夜脚がかなりおもだるく身体もだるく風邪でもひいたのか?と思いながら就寝しました。でも今日は朝から身体が軽やかでいつも痛む脚も痛くなく仕事も順調に進みました。>
これは不思議ではない。
相当に疲れていればよくあることだ。
あるいは身体に深い問題を抱えている人にも起きることである。
ヒーリングが深く行き届いた結果と言える。
内面にある疲れは一度表面化し、意識に上る。
抜けていく過程なのだ。
そこで無理せず休むと良い。
これに対し、返事を書いた。
<風邪をひいている時というのは、身体が強くなろうと調整しているところであり、その間は副交感神経が優位になるため身体はだるくなります。セッションを受けたあとも似たようなものなのですよね。どちらの場合も、無理せずゆっくりすればそれより前と比べてずっと元気になるのです。ですから自分の力を引き出すという意味で、風邪、発熱も悪くないのですよ。活力が戻って何よりでした。>
翌日さらに彼女から返信があった。
<そういうことなんですね。承知しました。主人に今まで私の意見ばかり言ってましたが、今朝はお礼が言いたくなり、いつもありがとうと伝える事が出来ました。主人はビックリしてました。>
身体が変わると気持ちが変わる。
軽くなる。
そして思考が軽くなり、前向きになる。
普段口に出せない夫への感謝が、無理なく自然に口をついて出る。
自分でも思いがけない行為だ。
これが、身体が軽くなった効果だ。
いつも僕が言うことだ。
悩んで堂々巡りのときは、考えるのをやめて身体を休めること。
回復できるような手順を踏むこと。
身体が軽くなれば、その後に起きることは全て変わってくる。
それを疲れた身体の影響下にある脳では予測できないのだ。
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