そらみつ みそら file  ~To Provide You With Unity~

こころとからだについて、気がついたことを書いていきます。
『』の中の言葉は、見えない世界から伝わってきたものです。

不安を作らないために 1

2023-10-01 16:56:00 | 癒し

何についても不安が強いという女性。


子供たちにはそれぞれ長所も短所もある。

そのどちらもが不安。


受験などの節目は何とか理想的な形で通り過ぎている。

でもこの先はわからない。


夫は仕事が忙しく飛び回っている。

しかし、この先健康は保てるのだろうか。


毎日に大小さまざまな不安がある。

自分で不安を生み出し続ける厄介な性向をよくわかっているけれど、止めることができない。

それがナンセンスなのもわかっている。

良い結果がきても、次にどうなるかわからない事柄が残るから、不安はとめどなく続いていく。


『「思う」と「やる」は違う』

と伝えてきた。

彼女には

「これをしたら良い」

と閃くことはよくあるのだ。

だが、何となく動かない。

アクションがないのだから当然結果がない。

「思う」で終わるのが常なので、自分の位置は変わらない。


これは不安を生み出す要因の一つと言える。

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「人のために」が起こす小さな変化

2023-09-29 16:42:00 | 癒し

何かしら行き詰まった人には、「人を助けよ」とか「人のために動け」という言葉が多く降りる。

一人で、あるいは家族で考え込んでいても発展がない。

自分一人だったら、身内だけだったら何もスタートしない。


人のために具体的に行動すると、その人から必ず何かが流れてくる。

関係は一方通行ではない。

こちらから送ったものに対し、何らかのエネルギーが返ってきている。

それが明らかな利益や有用な情報でなくても、我々の感覚は鋭敏に受け取っている。

それは自分が生きていると感じさせる、形はなくても確かな土台のようなものかもしれない。


また、人のために動くことで、自分の中の幸せのスイッチが入る。

この幸福感は自分を前向きに捉えさせ、前途ある選択を誘い出す導火線になる。

希望でなくてもいい。

過度な期待は執着になって結局は失望にもつながる。

未知を不安と取らずに、楽しめるものと受け入れられればそれだけいい。

心が軽くなり身体が行動に移りやすくなるからだ。

些細だけれど、効果が大きい気持ちの切り替わりだ。


行き詰まりから抜けるのは、案外小さなことから始まる。

視点を変えて動けばいい。

何ということもなく視野を広げさせるのが、また動きにくくしている自分を動きやすくするのが、人に対して起こす、人が幸せになるような行動だ。


だから、人のために動き続けている人には、八方塞がりは起こらずに、少しずつでも先に向けて流れが続いているものだ。

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それぞれのアプローチ

2023-09-28 14:07:51 | 癒し

霊性を高め光明を得たいのに、自分の特質や環境が邪魔になっていると考えるだろうか。

生い立ちや家族関係がこうだったら、あのときにああならなかったら、などなど。

 

僕は、それら全てがその人の霊性開花に向けての強みなのではないかと考える。

弱みだと思っていることについて、見方がひっくり返れば、それがそのまま気づきになる。

気づくためのツールが自分の弱みなのだから、弱みはありがたいものだということになる。

そう言えるのは、振り返ってからのことにはなるけれど。

 

霊性開花ではなく、幸せに気づくことと置き換えても良い。

 

その上で、自分自身を生きることからだけは外れてはいけない。

知らず知らずのうちに誰かと比較することだけが邪魔だ。

 

そうやって自身から発した光は世の中のどこかを明るく照らすことになるだろう。

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『睡眠が長生きに直結』

2023-09-12 13:54:37 | 癒し

食べているもの、食べ方の異常が矯正されたら、相当の部分で健康な方向に進んでいるだろう。

食行動の適正化は、他の要件も伴う。

身体が軽くなれば動かすのも楽しくなる。

思考も明晰になって質の良い学びを増やすことが喜びになる。

 

そこをクリアした上で、健康の条件は良い睡眠だと断言できる。

もっとも、良い睡眠は良い食生活と切り離して考えられるものではない。

 

睡眠中に細胞の修復、再生を促す成長ホルモンが分泌され、それにより食事で得たエネルギーの相当量を睡眠中に消費することになる。

一方で、睡眠不足になると食欲が増す。

睡眠が足りないと満腹感を知らせるホルモンの分泌が減り、食欲を刺激するホルモンの分泌が増える。

そして、睡眠が少なければ摂ったエネルギーの消費がはかどらないという堂々巡りだ。

睡眠時間が減れば不健康で太ることにもなるのは不思議ではない。

 

一日を組み立てるのに、睡眠中心に考えることをお勧めしたい。

入浴の時間、食事の仕方、電子機器の利用の仕方や電気の浴び方など、良い睡眠の準備として世間で言われるものが様々ある。

それに加えて、寝る前に膝から下、ふくらはぎや足先を適当にマッサージして冷えと血行不良を解消しておくと入眠しやすい。

入眠のツボもあるけれど、その都度自分の身体と対話して、気になるところをケアしてあげれば充分作用する。

ツボというのは微妙に動くのだ。

 

生活スタイルにより、長い睡眠が取れない人は効果的な二度寝の時間をどこかで確保する。

効率的な仕事や学習の時間を作り出すために、まず一日の睡眠の仕方をざっくり整える。

 

段取りなく行き当たりばったりで生活するのと比べれば、仕事の出来や長期的な健康寿命に雲泥の差が出るだろう。

 

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『救命道具』

2023-09-08 11:51:00 | 癒し

少し前から気になっていたことを、降りてきた言葉で確信するに至った。

僕は鼠蹊部、それも恥骨の左右近辺が健康回復の大きなキーポイントではないかと思っていた。

僕の体内感覚では、調子を崩した人からここの疼痛がやってくることがしばしばある。

少し範囲を広げて、内腿の最上部も同様である。

ここらあたりが緩むと内臓の緊張感がグッと減り穏やかな状態になる。

蘇りと言えるほどの身体の改善にあたって、調整を促されることが多い部位なのだ。


生命力の根幹であり、肉体のエネルギー復調に直結する、いわゆる第一チャクラに近い部位だ。

頼まれなければチャクラをベースとした調整を特にしないけれど、身体との関係をみたときにチャクラの考え方は理にかなっていると思える。


今回お会いした女性は肝臓の状態がよくなく、将来的に手術を示唆されたりもしているが、改善の余地を感じる。

セッションでは先ほど書いた部位のケアに際して、『救命道具』と降りてきた。

「道具」はそこをケアすることそのものを指す。

日常自分で大事にすべきであって、その技術も「道具」である。

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感情と紐付けること 2

2023-08-29 15:36:00 | 癒し

おっちょこちょい、では済まされないほどミスを連発する人がいる。

本人がどれだけ注意していても抜けができてしまう。

発達障害との診断も受けている女性。

本人としては思わぬミスをして気づかないでいることもたくさんあった。


接客していて、自分から尋ねて答えを得ているのに、違うことをしてしまう。

会話と行動のごく短い時間にミスが入り込んでしまうのだが、気をつけていても失敗は無くならない。


話を聞いていて降りてきたのが

『感情と紐づける』

という解決策だった。

相手の発した言葉が自分の中に確実に刻まれないことから起きている失敗なのだ。

喜怒哀楽の感情が発動していれば、目の前の出来事は印象深く自分の中に残ることになる。

もちろんポジティブな感情の方が望ましいから、心からの笑顔で相手を迎え入れるなどを方法として考えれば良さそうだ。

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感情と紐付けること 1

2023-08-28 15:43:00 | 癒し

甥御さんのもうすぐ5歳になる子供がいまだ言葉を話さないという相談をこの1月に受けていた。

『途端に話せるようになる。』

という言葉が降りていて、様子を見るように伝えてあったのだが、果たしてこのお盆に久しぶりに会ったときに、相談者の女性に対して一言返事をした、と喜びのご連絡をいただいた。


子供の発育が、周囲と比べて遅いのではないかと心配する場面をよくみる。

これは個人差が大きく、杞憂に終わることも多い。

小学校高学年や中学校に入る頃になって、親としても納得する状況になったりする。

このお子さんの場合、障害を持っていることがそれまでにわかっていたので、周りは気を揉んでいたことと思う。


今回の相談については、「胸のエネルギー」を動かすようにとのアドバイスが降りていた。

原因が発話するにあたっての技術的な問題などではないことが背景にあったからだろう。

感情に紐付けることが、どのタイミングでも人の後押しをするのは言うまでもないことだ。

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呼吸と健康の連携

2023-08-27 11:23:00 | 癒し

7月にCovid感染し、4日高熱が出た女性の対面セッション。

回復後もしばらく頭痛は続いたという。

発症は初めてということになってはいるが、前回家族が感染した際に症状が出ていて、濃厚接触者として仕事を休んでいたので、実質2度目だろうということになっている。


腹の膨らみ方とへこみ方で呼吸の間隔がわかるが、彼女のそれは短すぎる。

スーハースーハーと等間隔だ。

吸うのも吐くのもそれぞれに2秒かかっていない。

1秒から1.5秒というところだから、23秒で呼吸の1サイクルを終えている。


僕が静かにしたときの呼吸は、吸う方が吐くよりもずっと短くはなるが、合わせたら彼女のそれと比べると30倍ほど時間をかけていることになる。

起きて活動しているときだって、呼吸はたいして速くはならない。


長息は長生きに通じるわけで、健康にダイレクトに左右し、そのまま現在の状態を反映する。

健康はワクチンや薬でコントロールするものではないことを見過ごしていないか、と僕は彼女の危機感に訴えた。


長い呼吸ができるようになるには鍛錬が要求される。

自分の気づきと心がけからだ。

今ここから実践していかないと、いつまで経っても変わらない。

セッションのときも、その場でゆっくり長く呼吸を吐き出す努力をするよう伝えてからはお腹が動き始めた。

呼吸と健康との連携は感じ取ってもらえたものと思う。

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『言霊を見つめよ。』

2023-08-08 11:33:00 | 癒し

変わりたいと思う。

そして、変わることを決意する。

自分のありようの問題だから、具体的な方策がある。

それを毎日一心にこなしていく。

つまづいても諦めずに続ける。


それを確実にこなしているか、また自分が変わってきているかを確認する方法がある。

『言霊を見つめる』

のだ。

そこには現在の自分が凝縮されている。

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頭の中のモヤ

2023-08-06 12:05:00 | 癒し

多くの人の頭の中にモヤがかかっている。

全くかかっていない人を探す方が難しいくらいだ。

本人の感覚としては、なんとなくボーッとしてしまって脳がきちんと働かない。

脳への血流が足りない状態ということになるのだろうか。


僕の施術の観点から言うと、それはうなじ付近から肩にかけての首の筋肉のコリがほぐされることで改善が始まる。

これも胃腸との関係で見る。

つまり、胃腸が動けばこれらのコリは解消し、頭の中のモヤも晴れるということだ。


脳の問題とだけみては解決に至らない。

脳については解き明かされていないことがたくさんあるが、脳のことだけわかっても解決にならない。

人の身体はそれ全体として機能完結する見事な宇宙なのだ。


このモヤは、以前にも書いたが眠気とも近い感覚で、短時間の効率的な睡眠で一旦は去る。

だからと言ってそれに甘えて寝不足を放置すべきではない。

寝不足が続くとこれが常態化し、思考がうまく働かない状態になる。

睡眠不足の解消が、まず解決の前提だ。


脳だけの問題ではないと書いたが、長期間続くと脳本体に深刻な問題が起きてくるようにも思う。

働かない状態が持続すれば、機能低下すなわち認知能力のレベルが落ちていく。

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