鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

夏野菜といえば・・・。

2010-06-29 21:01:39 | Weblog
纏わりつくような湿気と重たくナマ暖かい空気・・・。


夏野菜は、美味しい。
カラフルな色と、煮てよし、焼いてよし、ナマでよし・・・調理法を問わない。

トマト・茄子・ズッキーニ・南瓜・玉蜀黍・ピーマン・・・。

好きなものばっかり。
野菜だけで、主食級だ。

夏野菜の調理方法としては、ラタトゥユを思い出すが、これは、付け合せにしてもいいし、カリカリに焼いたパンで、主食にもなる。
暖かいうちに食べてよし、残ったら冷蔵庫で冷やして翌日に食べてよし・・・。
便利な料理である。

野菜の他には、塩・オリーヴオイル・ニンニクを用意すれば、あとは、煮込むだけだし、食欲のないときでも、冷たく冷やして食べれば、食も進む。

南仏の調理方法だと聞くが、茹でたパスタのソースとしても美味しい。

それで、ふと思いついたのだけれども、日本の食材と合わせてみたらどうだろうか?
例えば、絹ごし豆腐とラタトゥユ。
冷たいもの同士、案外美味しそうな気がする(まだ、試していないけれど)。
韓国風の冷奴というレシピをみていて、南仏風冷奴ってのは、どうだろうか・・・と思いついた。
単なる思いつきである。
無理するまでもない。冷奴は、冷奴として食べればいいのである。
お醤油とネギとおろし生姜で。
でも、味変で、南仏風冷奴・・・。

南仏か・・・。
南フランス・・・イタリアとの国境。

トマトや茄子などは、15~16世紀の大航海時代に南米よりもたらされた野菜と聞く。

ふうん。南米か・・・。

原産は、南米で、南ヨーロッパで、洗練された調理法で、挙句の果てには、極東の一地方のワタシの家の食卓に供されるようになったのかと思うと感慨深い。

南ヨーロッパの料理は、美味しいモノが多い。

ラタトゥユをはじめ、夏野菜が美味しい季節到来である。

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