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おそ松さん

2016-01-24 19:00:00 | TV・ドラマ
 
酷寒である。

鹿児島でも雪?・・・だとか、奄美大島で115年ぶりの降雪だとか・・・???ニュースは、伝えていた。


・・・と言う訳で、今日も、テレビネタ。


去年から、いろいろと話題になっている『おそ松さん』。

ギャグ漫画の天才・赤塚不二夫先生の作品『おそ松くん』達の十数年後、成人した彼らのシュールな日常を描いたものである。

テレビがモノクロ(私達は、子供頃、シロクロテレビと言ってた)で、カラー放送が始まる前のアニメ作品である『おそ松くん』。

まだまだ、戦後の色が濃い時代で、おでんのチビ太などは、戦災孤児といったスタンスだったような気がする。
イヤミのキャラクターが、トニー谷に似ているとか、同じ、赤塚作品で、もーれつア太郎が、子供なのに、八百屋さんを経営していたり・・・と、昭和満載の作品であった。
そして、平成の彼らの住む松野家も木造二階建ての昭和の香りがする(未だに、銭湯通いだし・・・)。

平成リニューアル版『おそ松さん』は、それなりに平成だけれど、おそ松さんをはじめ、6つ子の兄弟が、ニートで、永遠の?モラトリアムという設定で、彼らの就職活動などもネタになっている。

『おそ松くん』では、六人で、ひとり・・・といったカンジがしたが、『おそ松さん』では、キャラクターひとりひとりに、かなり綿密な性格が付与されているようだ。
(もっとも、私は、『おそ松くん』のさわりしか知らないので、こちらの作品でも、色分けは、されているのかもしれない。モノクロ時代放送中は、保育園児になる前だったから、うろ覚えなので、間違っていたらゴメンナサイ)

『おそ松くん』、『おそ松さん』に、共有のキャラクターに、ちび太、イヤミ、デカパン、ダヨーンなど、奇々怪々な登場人物と永遠のヒロイン・トト子ちゃんが登場する。

トト子ちゃんは、ひみつのアッコちゃんのカガミアツコのフラクタル。

バカぼんのママとか、トト子ちゃん、アッコちゃんと赤塚作品のヒロインは、一見優しげであるけれど、トト子ちゃんだけは、ちょっと違っていて、ワガママ娘の要素が目立つ。アイドルになりたいようなのだ。

今年になって、第二クールが始まったようで、毎週月曜日の深夜が楽しみである。

毎回、シュールで、危ないギャグが炸裂だ。





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