鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

玉蜀黍(トウモロコシ)

2020-09-03 23:54:33 | 食・料理

とにかく・・・。蒸し暑い。

午前7時過ぎには、気温30度に迫る勢い。曇天なのに・・・???

暑いときは、大人しくしているに限る・・・。

 

先日、アート・ビオトープ・水庭併設のレストランで、食した、生の玉蜀黍(トウモロコシ)のインパクトが忘れられず、ウチでもやってみようかな?とおもったのだけれど、生の玉蜀黍は、たぶん、旬を過ぎてしまったのだろう・・・地元のスーパーには、皮を剝いで、パック詰めされたものしか置いていないようである。

7月とか8月中旬頃なら、皮つきの割と新鮮なものがうられていたのだけれど。

玉蜀黍といえば、茹でるか、蒸すかして、薄塩で食べるか、表面をこんがりバター醤油で、焼いて食べるのが、美味しい食べ方なのかもしれない。

私は、茹でた玉蜀黍を、粒にばらして、お醤油少々かけまわし、白いご飯に乗せて食べる(貧乏)ご飯が、好きだ。おかずは要らないし、焙じ茶か、あとは、胡瓜を塩もみしたものがあれば、充分だ。

回転鮨へ行くと、コーン軍艦が、あれば、必ず注文してしまう。たぶん、冷凍のコーンだろうな・・・この値段では。

 

フレンチなんかでは、やはりコーンスープに仕立てる場合が多いと思う。

暖かいものと、冷たいもの。

特に、暑い日に、冷たいスープで、供されると嬉しい(ジャガイモのビシソワーズもいいけれど)。

 

・・・という訳で、本日の夕食は、パスタと冷製コーンスープ。

玉蜀黍は、冷凍品を塩茹でして、ミキサーにかける。本当は、バター炒めした玉ねぎを使うのだけれど、面倒なので、生のまま、玉蜀黍と一緒に、ガーっとミキシング・・・したけれど、水分がないと、うまくミキサーしてくれないので、豆乳を足して、粒粒がなくなるまで、ミキサーにかける。

鍋に、洋風スープの素(普通だとコンソメ・スープの素を使うようですが・・・)と、塩、蜂蜜少しを入れて、お湯少々に煮溶かしたところへ、ミキサーにかけた玉蜀黍と玉ねぎを加えて、少し煮て、豆乳を追加。

冷蔵庫で冷やして、出来上がり。

 

さっぱりしたものにしたかったので、牛乳ではなく、豆乳で。

風味付けにバターを加えてもいいかもしれない。

これは、玉蜀黍の粒粒感が、残るので、お手軽版。

本格的にやるなら、玉蜀黍をミキサーにかけたあと、漉した方がいいかもしれない(手間をかけて、濾したりするのは、お店で、食べればいい。家では、やりたくない)。

 

暑い暑い・・・と、うだうだ暮らしているうちに、玉蜀黍の季節も終わってしまった。

那須高原の玉蜀黍畑に、今、実っているトウモロコシは、主に、家畜用だろうな・・・。

背の高い玉蜀黍が、たくさん、晩夏の風に吹かれていた。

 

 


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