鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

迷惑なハナシ。

2024-05-18 20:43:25 | 社会・経済

よく晴れて、真夏日に近い最高気温。

それでも、最低気温は、15度で、朝方などは、寒い・・・。

 

夕刻。

キッチンで、夕食の支度を始めようかなと冷蔵庫を物色(殆ど、何もはいっていないのだけれど)していると、ピンポーンっ・・・と拙宅の呼び鈴を鳴らす音がした。

宅配便の予定はないし・・・誰だろう?と思って、出てみると、玄関先に、男性が居た。

『ノシが、ずれていますよ。』

と言われた。何を言っているのか分からない。

 

『はっ?なんですか?』

『外のノシ、ちょっと来て。』

というのだけれど、外に出るのは面倒くさい。

そのひとは、やたらに、

『ノシが、ノシが』

というので、その『ノシ』の意味がわからなかったけれど、これは、きっと、屋根修理の詐欺だな・・・と思いたったので、

『結構です。』

と言って、断った。

 

そのひとは、拙宅のお向かいの家の呼び鈴を鳴らし、やはり、屋根のノシがズレていて・・・云々。

お向かいの奥さんは、上手くかわしていた。

その次は、拙宅のお隣に向かい、やはり、屋根のノシ云々・・・。

そのあと、お隣のお向かいの御宅に、やはり、ノシがどうのこうの・・・と言っていた。

 

・・・このあたり一帯の屋根は、みんな熨斗(ノシ)がズレているようである。

まあ、古い住宅街だしな。

 

・・・で、この屋根の『熨斗(のし)』。

天辺の屋根瓦を支える?部材だそうで、考えてみれば、拙宅は、スレート屋根なんで???スレートにもあるのかどうか・・・そのへんはよくわからないのだけれど。

こういう訪問業者を、屋根のあげてしまうと、わざとこじ開けて、壊れていますとか言って、高額な金額を請求する悪質な詐欺が横行しているらしい。
コレは、旧居宅に居たころ、そいういう訪問業者が来たことがあったが、丁度、母の法事前だったので、法事で、忙しくて屋根どころではないと断ったことがあったけれど、人心の不安を煽る悪質な詐欺だ。

 

それにつけても。

呼び鈴が鳴ったからって、玄関の戸を開けてしまったのは、マズかったな・・・と反省する。

アポイントメントのない訪問には、対応する義務はないし。

 

ふと気が付くと、スマートフォンに着信があった。

知らない携帯番号なので、調べてみると、太陽光発電の勧誘?らしい。

 

・・・こういうの・・・ほんとに迷惑。

セールス、詐欺、勧誘・・・こんなもののために、関係の無い身が、煩わされる。

気分的にイヤだし、今後は、対策も立てねばな・・・と思った真夏日直前の土曜日。