鴉（からす）と猫

三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がしてみたい・・・。

先日、今年の初観劇で、見た舞台『IZO』の中で、三味線をつま弾くお女郎さんと以蔵のささくれた感情のシーン。

まあ・・・色っぽいことで・・・。

鴉は、朝と夕方に鳴くようです。ウチのまわりでも鴉増えましたね。

生ゴミの収集の日なんてね、道路で出くわすモンね。
狡猾そうな目をしているし、あの鋭いくちばしで、つつかれた日にゃ、相当深い傷を負いそうで怖いですね。

翼を広げると５０ｃｍくらいありそうで・・・（もっとデカイかも・・・？）
結構、凶悪そうな顔をしているし・・・。

以前、自宅で飼っていた三毛猫と裏の雑木林をネグラにしているらしい？鴉との間で、結構なバトルがありました・・・。
三毛猫は、物置の屋根に止まっている鴉が気に入らず？あの可愛らしい声？で、
『ニャア！！！』
と威嚇すると、翼をバタつかせて、鴉も応戦。
『アホ～！！！』
ニャア！アホ～！！ニャアニャア！！！！アホ～ッアホ～ッ！！！！ニャア！ニャア！！ニャア！！！アホ～ッ！アホ～ッ！！アホ～ッ！！！

ウルサイっつ～の・・・。

仕方なく猫を部屋に取り込むことにしまして、興奮した猫は、身体を舐め舐めして、落ち着きを取り戻し、カラスとタイマン張ってたのも忘れてお昼寝タイムに突入・・・やれやれ。

黒猫の別名をカラス猫なんていいますね。


三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がしてみたい・・・。

この小唄の中には、鴉とそして、三味線（猫の皮）という相容れない二つの動物が存在していて、どうにも切ない気がしてきます。