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鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:ロケットマン

2019-09-07 23:23:23 | 演劇・映画

残暑ひとしお。

本日は、相方と県央シネ・コン迄、映画『ロケットマン』を鑑賞に。

映画『ロケットマン』最新予告編が世界同時公開!2019年8月23日全国公開 エルトンジョン伝記映画

 

エルトン・ジョンの伝記的映画・・・ということなのだけれど、同じ英国のロックグループ『Queen』のフレディ・マーキュリーを描いた『ボヘミアン・ラプソディ』が、世界的に大ヒットで、さて。二匹目のドジョウは・・・???

二匹目のドジョウになったか、ならぬかは、さておき・・・。

エルトン・ジョンと言えば、1970年台の音楽シーンには、必ず登場する人物だし、エルトン・ジョンを知らなくても、『Your Song』のタイトルは、知らなくても、必ず耳にしたことがあるであろう・・・あの名曲のミュージシャンである。

Elton John - Your Song (Top Of The Pops 1971)

天性の音楽の素質を持つものには、必ず、孤独が付きまとう。かのフレディ・マーキュリーがそうだったように、エルトン・ジョンも、その『孤独』の闇に引き込まれて、酒・麻薬・・・そして、当時(現在も?)の英国では、犯罪に値する『同性愛』。

フレディ・マーキュリーは、若くして亡くなったけれど、エルトン・ジョンは、その容姿が、目をそむけたくなるようになっても・・・まだ・・・歌い続けている。

フレディ・マーキュリーも病死でなければ、また違った道もあったのかもしれないし、逆に、エルトン・ジョンが、若くして亡くなったなら、神格化されたかもしれないし・・・。

 

エルトン・ジョンを演じるのは、タロン・エガートン。

『キングスマン2』で、エルトン・ジョンと共演していたのは、記憶に新しい。

 

・・・それにつけても・・・。随分、遠く迄、来たもんだと思う。

エルトン・ジョン・・・半世紀前の・・・Your Song・・・

 

 


映画に行きたかったのだけれど・・・。

2019-09-06 23:54:54 | 演劇・映画

猛暑日一歩手前の暑い週末。

昔から、ずっと見たいと思っていた映画があって、今日から、県央のシネマ・コンプレックスで、リバイバルされていて、観に行こうと思っていました。

朝7時頃起きて、9時に家を出れば間に合うから、あと1時間くらい眠れるかな・・・と思って、眠って、目が覚めたのが、9時半でした。

・・・コレは、絶対に間に合わないなぁ・・・。

上映開始が、10時だったのです。

東宝で、上映している『午前10時の映画祭』で、2週間おきに、古い映画を上映していて、今週からのプログラムが、『ベニスに死す』だったのでした。

たぶん・・・20世紀で、一番の美少年。

『ベニスに死す』のタジオ役で、ルキノ・ヴィスコンティに見いだされ少年 ビョルン・アンドレセン。

 

上映期間は、再来週の木曜日迄、1日1回の上映。

来週こそは、観に行きます(・・・たぶん)。

 

 


映画:アルキメデスの大戦

2019-08-19 23:55:26 | 演劇・映画

 

湿度の高い蒸し暑い一日。それでも、猛暑日に、少し届かず。

宵の口から、本降りの雨。

季節の変わり目の雨だろうか?

 

お盆休み明けの月曜日。

お正月とお盆の休みは、1週間以上あって、休みが終わるその日は、もう、イヤで、イヤで。

そんな気だるい空気からは、解放されて久しく。

朝から、相方と久しぶりに映画など。

 

封切りから3週間くらい経過してしまったけれど、公開前から、楽しみしていた映画。

 

憲法改正?に向けて・・・なのか・・・今年は、戦争系の映画の公開が続くね。

『空母いぶき』とか・・・この『アルキメデスの大戦』とか・・・


 映画『アルキメデスの大戦』


軍艦は、美しい・・・。

美しいものは、計測し、数字で表さないと気が済まない天才数学者。

帝国大学を追放され、スカウトされた海軍へ。

 

百年に一度とか・・・そんな頻度で、出現する(らしい)天才。

岡潔を彷彿とさせる主人公・櫂(菅田将暉)。

 

数学で、世界を変えるチカラを、戦艦大和建造に関わっていく。

 

 

軍艦は、美しいのだろうか?

 

もともと軍艦は、海上から、地上を狙う大砲を主力とする。

軍艦は、既に時代遅れとなり、航空機が、主力兵器となりつつある時代、国の威信をかけて、巨大な軍艦の建造案と、実利を取って空母の造船を主張する山本五十六は、風変わりな天才数学者を見出す。

 

そんな時代の転換期。日本は、開戦への道をひたすら走っていくような時代に。

 

 

軍艦を美しいという人は多い。

あの造形美は、ヒトが、生み出した究極の形なんだろうと思う。

でも、美しいとされる軍艦には、ヒトを殺傷する兵器が、積み込まれている。

 

それでも、最大の戦艦大和は・・・海底に沈んだ。

 

戦艦大和の本当の使命は・・・???

  

数学者や物理学者は、数式は、美しい・・・という。私は、数字に弱くて、小学校の算数で、既に、挫折したから、あの方程式の美しさが、分からないけれど。

たぶん・・・。数学や物理が、得意なひとは、面白さ倍増何だと思う。

船舶工学を専攻した相方などは、特に、興味深かったらしい。

数学・物理が、苦手でも、面白い映画だった。

 

 


映画:天気の子

2019-07-25 22:44:22 | 演劇・映画

最高気温33℃。吹く風は、少し冷気を帯びているものの、湿度の高いぼんやりと蒸し暑い一日。

関西、北陸は、梅雨明けしたとみられるとニュースは、伝えていたが、関東・東海は、台風に発達する可能性の或る熱帯低気圧の接近で、これから週末に向けて、大雨の可能性が出てきようで、梅雨明け宣言は、延期らしい。


本日は、相方と朝一番の上映回の『天気の子』を鑑賞。

夏休みとあって、平日アサイチの映画館でも、結構、混雑していた。


 映画『天気の子』予報①


今年は、コレ迄、冷夏傾向で、極度の日照不足、雨天続きであったのだけれど、映画『天気の子』も、東京が数か月に渡って、雨が止まず・・・という状態でのストーリー展開で、なにやら、今年の梅雨時と奇妙にリンクするようで、少し、薄気味悪い・・・気がする。

映像は、素晴らしかった。

新海誠監督の前回作品の『きみの名は』の映像を踏襲し、画面の中の空気感が、半端ない美しさだ。

今回のテーマは、『雨』で、雨の描写のディティールが、神経質な程に描き込まれている。

画像を見るだけでも、価値のある作品なのだけれど・・・。

 

ここからは、全くの私見。

ここ数十年・・・100年前後の気象傾向から、夏は暑く、冬は寒い・・・ということが、私たちには、常識となってしまっているけれども。

もし・・・コレが、人の手によって、コントロールされていたのだとしたら・・・???

気象兵器が、公然と使われているような現在・・・人の手によってコントロールされた気象に、歪が生じて、それが、反動として、現れるとしたら・・・たぶん、東京あたりが、水没しても、なんら不思議もなく・・・。

人の手によって、乱された自然が、その反動で、破壊力を増加させるなんてのは、誰でも考えつくだろう。

HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)によって、起こされる人工地震なども、よく知られるようになって、そのターゲットになった・・・(と噂される)先の東日本大震災などもそのひとつだと言われている。

陰謀論にすぎないけれど・・・。

 

ふたりが、変えてしまった世界の秘密・・・。

上映時間2時間が、あっという間に過ぎてしまった・・・。


 


映画:小さき勇者たち~ガメラ~②ガメラ(トト)写真館

2019-07-23 23:55:29 | 演劇・映画

湿気を含んだ風は、冷たいのに、動くと蒸し暑い。

 

ガメラは、正義の味方である。

何が、正義なのか、よくわかんないケド・・・。

ゴジラは、何のために戦うのだろう?

モスラは、地球を守るため。バトラ(バトルモスラ)も、地球を守るため、敵を破壊する。

 

ガメラは、人間を守るため。

守らなくていい人間も含めて・・・。

 

ガメラ(トト)写真館(相方のコレクション)

 ↑ジーダス凶悪そう・・・頭も悪そう???

 

 

 


映画:小さき勇者たち~ガメラ~

2019-07-22 23:58:08 | 演劇・映画

また梅雨寒にもどったかのように、少し肌寒いような週明け。

 

食糧品の買い出しに、スーパーへ行ったのだけれども、店内は、冷房で、キンキンに冷え、青果売り場などは、特に寒くて、駆け足で、買い物。

そのあと銀行へ。

 

 

相方から、DVDを拝借した。

怪獣特撮映画・ガメラシリーズの中から、『小さき勇者たち』。

コレ迄、ガメラとは、違う路線のガメラで、真のガメラファンからは、ボロクソに酷評された作品らしいのだけれど、ワタシは、好きです・・・こういうの・・・。

 

少年と卵から孵ったばかりのまだ幼少のガメラ(まだ、ガメラになる前の『トト』と呼ばれる)の泣かせる物語。

 

【ガメラMAD】小さき勇者たち×Eternal Love

 

 少年・透は、母親を事故で亡くしたばかりで、食堂が忙しい父とは、あまり交流がなく、父子間は、ぎくしゃくするばかり・・・。

透の父親は、少年時代に、ガメラに助けられた記憶が鮮明に残っていた。

 

父親役に、津田寛治。若いお父さん。

 

最近では、『シン・ゴジラ』で、いい役だったよな。

親子二代で、ガメラに救われる・・・。

 

特撮怪獣映画の王道は、やはり東宝の『ゴジラ』なんだろうなぁ・・・と思うのだけれど、私は、ゴジラは、『シン・ゴジラ』、最近の『King of the Monsters』くらいしか見ていないし、ガメラ映画では、この『小さき勇者たち』しかみていないから、ラドンとギャオスの区別はつかないし・・・。

着ぐるみで、プロレスやってる?ような怪獣映画は、見ようとも思わなかった・・・。

 

相方曰く・・・。

『平成ガメラ3部作は、涙もんです!』

 

ガメラは、カメの怪獣で、鈍くさいフォルムなんだけれど、『小さき勇者たち』のトトは、可愛い・・・この可愛さが、かつてのファンから、『ガメラじゃねー。』と言われ続け・・・。

 

特撮で、可愛い怪獣ってダメなのかな?

私は、トト好きです。

 

それにつけても・・・日本人のミドル以上の男性って、なんであんなにゴジラ好きなんでしょうかね?

 

 

 

 


映画:Diner ダイナー

2019-07-14 23:57:57 | 演劇・映画

雨の止み間のあるものの、やはり梅雨空の日曜日で、3連休の中日。

パリ祭(あまり関係ないケドね・・・)。

昨日(13日)、3週間ぶりに会った相方と映画『ダイナー』を鑑賞。


映画『Diner ダイナー』本予告【HD】

 

土日の映画館は、混雑するし、周辺の商業施設も、混雑するので、あまり出かけたことがなかったのだけれども。

相方は、何故か、最近、忙しいらしく、土曜日しか、空いてないので。

 

最近の映画やドラマは、所謂、漫画という媒体から、実写化することが、多いけれども、この『ダイナー』は、原作の小説をベースに、コミック化、そして映画化という流れのようです。

監督は、蜷川実花。

女性監督の作品だけあって、画面は、花々とガラス、絵画で、構成されていて、なかなかに、繊細なイメージもありました。

脚本には、Piperの後藤ひろひと大王が、共著のようで、本作品にも、出演していたようですが、何処に出ていたのか分からなかったです。

 

殺し屋専用の食堂が、舞台。

天才シェフと、ヤバいバイトの果てに、ウエイトレスとして売り飛ばされた女の子の生きるか、死ぬかの物語のようです。

 

料理と花・・・というのは、案外、マッチングが難しいようで、以前、訪れたフレンチレストランに、大輪のユリの花が、活けてあったのだけれど、ユリの香りが、強すぎて、気持ちが悪くなり、肝心の料理が楽しめない・・・という経験があり、映画を見ながら、いくら、殺し屋相手でも、あの部屋中に溢れた花の中での食事は、難儀だろうな・・・と現実的なことを考えながら見ておりました。

そして、画面に登場する料理が、殆ど、美味しそうに見えないあたりが・・・なんとも。

 

ストーリー的には、面白いのだけれど。

映画の中の毒々しい花々は、殺伐とした殺しが、テーマなんだろうし。

監督の亡父となった蜷川幸雄も、遺影で出演。

 

2019年春ドラマで、ブレイクした『ラジエーションハウス』の窪田正孝を始め、ほんのチョイ役で、すぐ殺されてしまった小栗旬など、なかなかの布陣でした。

女性監督だからの起用なのか、或いは、もともとそういう原作なのか・・・最後のバトルで、藤原竜也と殺し合いをするのは、何故か、真矢みき。

宝塚テイストなんだろうけれど、私の個人的な嗜好で、彼女の鼻の穴と声が、気持ち悪いので、なんだかなぁ・・・と思うものの、上映時間中が、あっという間に終わってしまったあたり、面白い映画なのでしょう・・・(たぶん)。

 

 


映画:ザ・ファブル

2019-06-23 02:06:32 | 演劇・映画

 

昨日は、夏至。昼間が一番長い日。

陽極まって、陰へ転じる・・・コレから、一日一日と陽が短くなって、行くのに、気温は、上昇を始める時期で。

そんな夏至の昨日は、曇り空から、晴れ間がのぞいたかと思うと、突然雨が降りだす梅雨の時期特有の御天気の中、隣々市のシネマ・コンプレックス迄、一昨日、公開になった『ザ・ファブル』を鑑賞。

 

岡田准一主演『ザ・ファブル』予告編 6.21公開!

何かの特出した才能に恵まれると、『普通』の生活が難しくなる・・・らしい。

主人公・ファブルは、天才的殺人者。殺人を生業としてきたけれど、組織?のボスから、一年間、人を殺さず、普通の生活をすることを命じられる。

ファブルが、人を殺せば、ボスが、ファブルを殺すという・・・。

相棒で、妹役のヨウコと一緒に大阪で、生活を始めることになるのだが・・・。

フツーでない天才的殺人者のファブルを、演じるのは、岡田准一。

この俳優さんは、不思議な俳優さんで、所謂・・・自分の色を持っていない(・・・ような気がする)。

色がないので(透明だから)、映画監督(及び、制作サイド)は、思った通りに、色づけできる・・・稀有な俳優なのだとおもう。惜しむらくは、タッパ(身長)が低い・・・ということですかね?

 

そして、色がないというのは、才能でもあり、欠点でもあったりする(・・・ような気がする)。

見ている時は、面白いのだけれど、あまり印象に残らなかったりするから、脇役というか・・・バイプレイヤーの上手さを引き立てちゃったりもする。

しかも、『ザ・ファブル』は、ひとりで、主役を張れる役者達を、惜しみなく脇役に使っていたりする。

福士蒼汰、向井理あたりは、主役級だしな。

 

映画的には、面白かった。2時間飽きることなく、見ていられた。

普通が、割と難しくなっている昨今、普通って、案外、普通じゃないのかも・・・と思えてきたりする。

 

 


映画『クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅』

2019-06-10 21:51:21 | 演劇・映画

終日、降り続く雨。風も強く、横なぐりの雨の週明け。

 

本日は、朝から、相方と隣市のシネ・コンへ、『クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅』を鑑賞。

クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』予告編


インド映画ってことでいいんですかね?

作中に、キレッキレのダンスがあるのが、インド映画だとか、違うとか・・・。

 

インドのスラム街で、育った少年が、母親の死で、フランスに居るであろう父親に会いに、パリに向かいますが・・・。

 『運』に見放されたような少年時代。

その『運』は、幸と不幸ジェット・コースターのように、主人公・アジャを翻弄し、アジャに本当の幸せを、教えてくれます。

 

ハート・ウォーミング・インド・コメディ?でしょうか。

 

インド映画は、初めてですが、なんだか、画面から、スパイスの香りがしそうでした?

滅茶苦茶なコメディですが、時折、含蓄?のあるセリフが、散りばめられていました。

 

カバの嫁・・・の件では、1分以上、笑いが後を引いてしまいました。

 

悪天候の月曜日のモーニング・ショーってことで、観客は、私と相方を含め4名でした(久々に、ガラガラの映画館でした)。

 名作ではないけれど・・・。

 

 数日続いた梅雨寒ですが、本日は最高気温16℃と、4月初旬の気候に逆戻り。

しかも、本降り雨と風で、寒い一日となりました。

 

映画をみて、ランチをいただき・・・それなのに、低気圧のせいなのか、時間が経つにつれて、頭が痛くなってきて。

5月とか、6月に起こりやすい片頭痛で、いつもの事ですが(たまに、外出すると、コレです・・・)

 

 


映画:GODZILLA KING OF MONSTERS

2019-06-05 23:36:23 | 演劇・映画

くもりがち。

風は立つものの湿度を帯びて、蒸し暑い。

 

本日は午前中から、相方と隣々市のシネマ・コンプレックスで、『ゴジラ』を鑑賞。

 (自他ともに認める)ゴジラ・ファンの相方は、今年3月に行われたゴジラ検定・初・中級に合格し、ゴジラ・ファンの面目躍如でありました。

上級検定が、行われるであろう次回に向けて、日々、勉強中?らしい。

 

・・・なので。ゴジラ。

今年のゴジラは、ハリウッド版ということで、コレ迄のゴジラとは・・・なんだか似て非なるゴジラのように思えるのでした。


 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』予告3


フォルムがなぁ・・・なんか、日本の由緒正しきゴジラとは、なんだか、とっても違うんだよねぇ・・・図体がデカい割には、顔が小さくて、手がデカくて・・・なんとなく・・・フツーの恐竜・・・みたいで。

 

日本製作の『シン・ゴジラ』も第二形態は、コレ迄のゴジラとは、一線を画しているようだったけれど、最終形態?というか・・・最後は、ちゃんとフツーの日本のゴジラのフォルムは、保っていたので。

 

ゴジラの目鼻立ち?というのも、なんか、やっぱり、外国人(?)のゴジラだよね・・・と思いながら。本家本元のキング・コング系なのかなぁ?????

 

ゴジラ最大の敵となるキング・ギドラ(映画の中では、『ギドラ(もしくは、モンスター・ゼロ)』と呼ばれていて、サブ・タイトルが、「KINGの覚醒」だから、やっぱ、キングは、ゴジラなんで、キドラに、キングはつけられなかったのでしょう・・・というのが、相方の見解だったのだけれど・・・。

ギドラは、結構、日本版のキング・ギドラに忠実だったような・・・と相方の感想。

三つ首の龍(ドラゴン)というか・・・原型は、八岐大蛇なんだけどね・・・悪そうな顔して、登場の仕方が、派手だし、華があるっていうか・・・千両役者の風格だよね。キング・ギドラって。フォルムもダイナミックだし。

八岐大蛇が、モデルなら、本来なら、首8本でもヨカッタんだけれど、特撮が、大変で、同時に動かせるのが、3本が限界?だったようです・・・今は、CGだから、8本でも16本でも大丈夫なんだろうケド。

 ラドンもかなり忠実だったと相方は言っていたけれども、私は、ラドンと(大映の)ギャオスの区別がつかないんで。両方とも、翼竜のプテラノドンが原型であろうと思っています。

 

主役?のゴジラと同様に、モスラも、残念なフォルムになっていて、カマキリに、蛾の羽をつけたみたいで。日本製だとカワイイし、綺麗なんだけどね・・・まあ、蛾の怪獣ですが・・・。

人称代名詞は、「She」で、モスラは、女の子だったようです。

外国では、モスラは、あまり人気がない?らしく、あっけなく?ラドンにやられてしまって、本邦なら、鎧モスラは、ギドラ(カイザー・ギドラでしたかね?違うかも?)を、秒殺でしたがな。

 ストーリ―的にどうの・・・というよりも、怪獣さん達の映像だけでも面白い作品でした。

芹沢博士役の渡辺謙は、卒業ということで、続編があるとすれば、少女・マディソンが、次の主人公になるのかな・・・などと思ったり・・・。