未熟なカメラマン さてものひとりごと

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矢掛・観照寺 梅はもうほとんど終わっていました! 令和2年3月1日

2020-03-08 09:28:04 | 花の名所
岡山県の小さな梅の名所、矢掛の観照寺を訪ねました。このところ、せっかくの週末なのに、ずっと天気が悪く、なかなか出かけることができませんでした。
今年は、暖冬で梅の開花も随分早いと聞いていたので、もう終わっているだろう?と思いつつ、遅咲きの梅が待っていてくれるのではと、かすかな期待もありました。

新型コロナウイルスの感染拡大で、出かけるのは少しはばかれましたが、有名な観光地ではなく、平日なので人出は少ないだろうという安易な考えでした。
お寺に近づくにつれて、道路わきの梅まつりのピンクの幟が案内してくれ、道に迷うことはありません。

10日以上前に、記念物、樹齢200年以上といわれる臥龍梅(がりゅうばい)が見ごろ、との記事が地元新聞に掲載されていました。こちらでは、一番開花が早い品種です。
しかし、私が一番期待していたのは、駐車場側から通用口を入ったところにある、淡いピンクの枝垂れです。境内に植えられている約60本の内でも比較的開花が遅い品種です。



駐車場から近い通用口、境内の中に紅梅が見え隠れしています。


閑静な境内の様子


別角度から


淡いピンクの枝垂れ


もう一枚


後ろに引いて撮影してみました。


もう少しアップで


メジロがやってきました。


古木の枝垂れです。


白梅の古木です。


古木から出た新しい枝は満開


白梅と灯籠


境内のお隣の畑に咲く紅白梅


エヒメアヤメが境内のあちこちに咲いていました。県の絶滅危惧種です。

しかし、期待していたこの枝垂れももう終わりかけていました。これには少々がっかりしました。
何とか、残っている梅の枝をクローズアップして撮影しました。
境内の梅をひと通り撮影したあと、通用口を出たところにある黄色の花を付けた‘サンシュユ’を撮影していると、一人の女性から「あの梅の木にたくさん、鳥が来ていますよ!」とそっと教えていただきました。

そちらを見ると、高齢のカメラ愛好家グループ4.5人が、盛んに撮影をしていました。なんと、若い満開の白梅にメジロが次々とやってくるではありませんか。
それも随分近づいてもお構いなし、まったく警戒することなく、せっせと蜜を吸っています。私も2m付近まで接近し、撮影することができました。撮れるだけ撮って、あとで整理しようと100枚ぐらいは撮ったでしょうか。これがデジカメの有難いところですね。



境内の外にサンシュユが黄色い花を付けていました。


サンシュユと紅梅のコラボです。


境内の外に若い白梅が満開の花を付けています。


メジロが次々にやってきます。


とにかくじっとしていません。


仕草がなんともかわいいですね。


ピントを合わせるのも一苦労です。


100枚は撮りました。

メジロは、とにかくじっとせず、枝から枝へと動き回るのでピントを合わせるのも大変です。
でも、アップで見るメジロの、何と愛らしいことでしょう。
先客のグループは、「(いくら撮っても)切りがない」と帰っていきました。

ぽつりぽつりと新しい拝観者がやってきますが、雰囲気だけなら中旬ぐらいまで楽しめしめそうです。

コメント
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