未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

岡山県美咲町を訪ねて! ラベンダーと棚田の町 平成27年6月22日(月)

2015-06-27 00:06:02 | 公園

東屋前のラベンダー畑

代休の月曜日、まきばの館の早咲きのラベンダーが見ごろとの情報を得て、美咲町を訪ねました。自宅から吉備中央町経由で、所用時間は2時間半ほど。一般道を走るこのコースは、途中、狭い山道を走りますが、とにかく信号が少なくて、快適なドライブコースです。

ラベンダー=7月と思いますが、いろんな種類があって、今回の品種は、その名も「早咲3号」といいます。当日は曇天で被写体としては今ひとつですが、散策にはちょうどよい感じでした。平日ですし、本格的シーズンにはまだ早く、観光客はほとんどいないだろうと思ったら、第1駐車場は3分の2以上埋まっていました。レストランもランチをとる人でいっぱいでした。

広い園内、東屋前のラベンダーは見事に満開でした。甘い香りが周辺に漂い、ハチやチョウたちがせっせと蜜を集めています。ブーンというハチの羽音が鳴り響いています。撮影の楽しみは、これらハチやチョウの撮影です。排水をよくするためでしょうか、ラベンダーは土を盛り上げた畝に植栽され、土は白いカバーで覆われています。30分ほどラベンダー畑の周りを歩いて撮影したあと、お隣のハーブ園を見て帰ることにしました。


ラベンダーにとまるチョウ

この、まきばの館、ありがたいことに駐車場と入園料、どちらも無料です。シーズンには県外から多くの観光バスがやってきます。ツアー会社にとってはとてもありがたい存在なのでしょう。

まきばの館を出て、次に向かったのが、大垪和西(おおはがにし)の棚田です。日本百選に選定され、田んぼの数は850枚もあります。保全活動がしっかりされているようで、そのほとんどの水田に稲が植えられ、とてもきれいに管理されています。すり鉢状の谷を囲むように棚田が広がる様は、ほんとに美しいものです。

このあと、お気に入りの麺処、すぎ茶屋本店で遅い昼食をとり帰路に就きました。


(まきばの館)
岡山県農林水産総合センター畜産研究所内にあるテーマパーク。ラベンダー畑やハーブガーデン、ふぃれあい動物広場、芝生広場、レストラン、ハーブショップ、アスレチック広場などがあり、シーズンには多くのファミリーで賑わう、岡山県を代表する花の名所。



この時期、水田が美しい大垪和西の棚田
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする