気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

2学期のスタート

2009-08-31 20:05:09 | Weblog
勤務校は、今日から2が学期が始まった。

8月31日とは、何となく、切りの悪い日なのだが、月曜日と言うこともあり、授業日数の確保ということで、今日からなのだろう。

教室に行くと、汗だくになっている子どもたちが、何やら、夏休みに取り組んだ宿題を持って来て、友達同士で、話していた。

お互いにどんなことをやったのか、見せ合っているのだろう。

習字作品、ポスターなどなど・・。自由研究も。感想文。

提出物を出していく。

夏休みの体調を聞く。すると、一人、新型インフルエンザになったという子がいた。

どこかへお出かけしたという話を聞く暇もなく、配布物を配る。

学級委員を選挙で決めた。

選挙の前に、さんざん、リーダー性があること、人を差別しない、優しい、全体を見ることのできる、などの条件を挙げたので、いささか、躊躇していたが、
立候補、推薦された子たちの中で、選出した。

2学期は、行事も多いので、リーダーシップを発揮してほしいと思う。

宇治平等院

2009-08-30 20:16:10 | Weblog
今日、長男が大学に戻るため、同行した。
子離れしていないといえばそうだが、入学のとき以来、全く、行ってなかったので。

早朝、新幹線のひかりに乗る。快適な空調で、読書をしつつ気持ちよく眠れた。

部屋に着くと、掃除、整理、ごみの分別にかかる。
一人暮らしだから、身の回りのこまごましたことがないがしろだ。
高校時代も、決して、自分の部屋をきれいにしてなかったからな。

午後、宇治平等院に行った。
参道には、「宇治茶」の看板が、たくさんならんでいた。
お茶の香ばしい香りもしてきた。

平等院の建物は、10円玉の裏の絵にもなっている。
池が前面にあり、かつては、鮮やかな色で塗ってあっただろう建物も、今は、黒い木のままだ。それが、返って、時の流れを感じさせる。
1000年もの間、風雪に耐えてきた。

屋根の鳳凰や雲にのった菩薩像は、様々な楽器を手に持ち、生き生きとした表情で彫りこまれていた。
藤原一族の力がしのばれる。

残暑厳しい中、宇治川の辺りを散策した。日陰で涼風に吹かれると生き返る。

もう8月も終わる・・・。

セール

2009-08-29 18:44:20 | Weblog
午後、ショッピングモールに行った。
息子たちの下着を買うため。

レジで会計を済ませ、女性服コーナーに行く。目の保養に。
ところが、目の毒!!

クロコダイルというブランドのコーナーに
紺色のクロップドパンツが半額になっていた。
どうしようかなあと、あちこちを散策する。
他にも、お買い得の商品があれば
迷わなくてすむ。
あれこれ、同じ辺りを行ったり来たりして、
結局、そこのパンツの所に戻ってきてしまう。

既に秋物が陳列している。
つまり、遅れてきた夏を楽しむために、お買い得品が並んでいるというわけ。

どうしようか迷った挙句、買ってしまった。
つい「セール」の文字が・・。

校内研修

2009-08-28 21:46:26 | Weblog
今日は、午前中、校内研修だった。
本校は、算数科を研修している。

学年団に分かれて、指導案を検討した。
3年生の「水のかさ」という授業だ。
最初の導入の時間で、子供たちに水筒を持って来させて、どちらが多く水が入るか比べる活動をする。
その際、どのような方法で比べることができるか。

片方の水筒にもう片方の水筒の水をうつす「直接比較」

別の大きな容器にそれぞれ、入る水をうつす「間接比較」

コップなどを使い、何杯入るか調べる「任意比較」

単位を用いて比較する「普遍比較」

問題は、この授業で子供たちにどんな力をつけるか、ということだ。

指導員の先生が、教えてくださったことは、「算数科の中の量と大きさと言う領域
で、1年から6年までの内容を系統的に見ることが大切だということ」「子供たち
に既習事項を生かして考える力を鍛えることだ」と。
つい、その時間の授業のみに意識がいってしまい、全体、もしくは、6年間という
長いスパンでのその授業の位置や意味を概観してないことが多々ある。
改めて、授業力、指導力をつけないといけないと思った。


上質

2009-08-27 21:00:35 | Weblog
ここのところ、NHKの教育テレビで夜の11時から
「LIFE 井上陽水」という番組をやっている。

コーラスのメンバーのKさんは、御主人と陽水のファンで、楽しみにしていると言っていた。
私は、それほど、熱心ではないが、時折見ている。

番組の編集の仕方が、陽水の呈示したキーワードを元に、
幼い頃育った福岡の炭鉱の話、ジョンレノン、親交のあった亡くなった著名人など・・・。
若いミュージシャンも登場してきた。

陽水の男性としては、高音の透き通るような声質。
甘い歌声だ。

その陽水が、つい最近亡くなった忌野清志郎について、「上質な人」と、評していた。

陽水自身、60歳を超えて、物の言いようが、おかしい。
人と話していると、彼の言葉以上の深読みをされるというのだ。
「井上陽水」という巨人が、彼の後ろに存在しているらしい。

「上質な人」とは?どんな人か?才能にあふれた人?「上品な人」ではない。
上質な物というと、作りが精巧で、優れている物という意味だろう。