気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

子どもの心

2009-11-30 22:04:03 | Weblog
今日の給食のときのこと。
どういう話からの展開なのか、お父さんが、単身赴任している子同士が話をしてるのが耳に入った。

k君は、お姉ちゃん、弟、妹がいる。
お父さんは、福島県に単身赴任で、かれこれ1年ほどたつという。
そして、お父さんと会えない寂しさを隣の席のT子さんに言うと、
T子さん曰く、「お父さんは、家にいない方がいい。」と。
彼女の中では、お父さんはそういう存在なのだろう。

K君に、「一番最近お父さんに会ったのはいつ?」と聞くと、「10月だ」と。
福島県までは、新幹線1本では行けない。東海地方に住む私たちは、乗り換えをしないと・・。

もう一人のT君は、お父さんが名古屋に単身赴任で、同じ東海地方なので、まだ、会えるようだ。

K君の心の叫びを聞いて、男の子にとっての父親は、さぞ大きい存在なのだろうと想像できた。
K君の家は、核家族で、おじいちゃんおばあちゃんも、千葉や鹿児島だとか。
お母さん一人で子ども4人を守っているんだ。

K君のためにも早くお父さんの単身赴任がなくなりますように。
K君は、どんどん成長していって、お父さんを求めているから。

72歳の父

2009-11-29 18:07:10 | Weblog
実家に行った。
亡き母の一周忌の法要について、話し合うためだ。

72歳の父は、庭で作業をしていたらしく、
買ってきた丸太をいくつも荒削りして、
盛り土の周りにいけていた。
なんでも、もみじの幼木を買ってきたので、
その周りの土が流れないようにかこうのだそうだ。

父は、白髪ながら、頭頂部は、薄くもなってきた。
耳も目も悪くなったと嘆いていた。
病院に検診に一度も行ったことがない。
異常があると怖いからだと。
だから、内臓系は、どうなってるか全く分からない。

親戚に法要に帰りに渡す引き出物を店に見に行った。
セット価格で、いくつかの商品からセレクトするのがあった。
単品よりも割安になるらしい。
父の意向を尊重して、決めた。

今日、マジマジと父の年齢を聞いて、ああ、今年、年男だったんだと思った。
金婚式は迎えられなかった父。
一人暮らしももうすぐ、1年になるのか。
気を張って男所帯で頑張ってると思う。

夜長

2009-11-28 20:05:08 | Weblog
日暮れが1日1日早まり、冬至に向かってる感じがする。

もう5時前に、夕暮れになりあっという間に辺りは暗くなる。

そうなると、夜が長くなる。

秋の夜長に何をしますか?

読書

編み物

テレビ視聴

ネットサーフィン

長風呂

いろいろあるでしょう。

自分は、ホットカーペットの上に横になり、背中に温かみを感じて

テレビを見ることかな。

夜は、ひたすら、何にもしたくないくらい。

ブログの更新とメールチェックかな。

エコのためにも消費電力を節減しないと・・。

日々変化する子ども

2009-11-27 21:41:37 | Weblog
32人の子どもたちを見ていると、「生もの」だなと思う。

毎日、変化してやまない10歳。

4年生ともなると、自意識が出てきて、友達と自分を比べたり、

理想と現実のギャップが認識できるようになったりしてくる。

昨日の道徳で、「正直・誠実」が価値項目の資料を扱った。

あらすじは、「ある女子が、転入生が来たために仲のよかった子が、転入生のとり

まきになってしまい一人孤独を感じるようになった。そんなある放課後、転入生の

持ち物をこっそり隠してしまった。翌朝、クラスでおおごとになってしまい、本当

のことが言えなくなってしまった。」という話だ。

子どもたちの中には、転入生に対する不満の意見が多数で出て、隠してしまったこ

とを肯定するような意見が多く出た。つまり、主人公に感情移入して、被害者意識

ばかりが先行してしまうようだ。人を憎む気持ちは、寂しいことで、ましてや意地

悪をするのは悪いことだという善悪の判断力をつけてもらいたい。

ものを隠すとか幼稚園レベルだ。

自分の不満を対人や物にぶつけるのではなく、自分がへりくだり考え方を改めると

いうものの見方ができるといいのだが。

理屈とハウツー

2009-11-26 21:45:11 | Weblog
今日、ノルマである研究授業を行った。

算数のわりざんの筆算。

管理職や学年団の先生方が参観にみえた。

今日は、3けたの数÷2けたの数=2けたの数の筆算だ。

教科書では、ハウツーを教えて、練習問題をたくさん行うように編集されている。

でも、研究授業で、そのパターンでは、さすがにまずいと思い、

なぜ、商が2けたの数になるかを詳しく取り上げた。

すると、子どもたちは、原理とハウツーを同時に教えられ

虻蜂とらず状態になっていた。

反省会で、理屈はもっとさらっと取り上げ、ハウツー(やりかた)を丁寧に指導し

た方がよかったという先生もいれば、理屈をもっと子どもたちに話し合わせてもよ

よかったという先生もいた。

たかが、45分されど、45分。

いかに、授業を組み立てるか・・・。

理屈とハウツー。どちらも大事。