気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

夜のスーパー

2008-10-31 22:42:44 | Weblog
24時間営業のスーパーに行った。
夜の9時半ごろ。
私は、よほどのことがないと、あまり利用しないスーパーだ。
大抵、家の近くの9時まで営業のスーパーに行くからだ。
でも、今夜は、コーラスの練習が9時まであったので。

店の客層が、いつも行っているスーパーと違っていた。
①男性の一人客が多い。若者かお年寄り。
②外国人 一見、日本人ぽいが、話している言葉が、異質だ。そして、妙に、声が大きい。
③あやしげな若者・・不良? 赤いタータンチェックのパンツに、黒の革ジャンとか、金髪とか・・・。メチャ、派手系。
④親子連れ・・・中学生を連れた40台の親
⑤夫婦・・一見して、普通の雰囲気ではない。わけありって雰囲気が漂っている。

つまり、夜の大人の時間にスーパーにやって来る人々は、アンチ主婦層だ。
主婦が、真剣な眼差しで、今日のお買得商品をねらって、はせ参じるのとは訳が違う。
だから、野菜、生鮮食品コーナーは、すいている。その代わり、総菜、酒、弁当、パン、菓子コーナーに人がうろうろしている。
買っている商品の数も少ない。
だから、レジで私がわんさかかごに品物を入れて、立っていると、ああ時間がかかりそうと他のレジを探すことしかり。だって、背広スーツの若いお兄さんなんて、かごの中には、お弁当とお茶ですもん。
ごめんごめん。主婦が買い物する時間帯でなくて。

神無月も終わり

2008-10-30 20:23:56 | Weblog
明日で、10月神無月も終わり。
出雲大社に行っていった神様も、お帰りになる。
なぜ、10月なのだろう?いつからこの伝説があるのか?

今日の読み聞かせで、「やまなしもぎ」という昔話を読んだ。
あらすじは、3人の息子と母の4人ぐらし。
 母が、病に伏し、「やまなしが食べたい。」と息子達に所望する。
 そこで、長男の太郎が出かける。最初に会った、木の切り株の上にいたおばあさんの「水をくんできてくれ。」という願いをきかずに、忠告もきかず、沼に行ったために、川の主に飲み込まれしまう。次男の次郎も、同様になってしまう。
 3番目の三郎は、おばあさんのために水をくみに行く。すると、お礼にかけわんと刀をくれた。しかも三郎は、言いつけ通りの道に向かう。
 忠告を守ったので、どっさりとやまなしを手に入れる。しかし、枝から下りるとき、ほんの少し、行ってはいけない枝に足がのっかってしまい、化け物が出てきた。でも、刀で一撃し、兄2人を助ける。めでたしめでたし・・。

つまり、教訓としては、心の優しい正直者の良い行いは、必ず実を結ぶということだ。子どもたちは、因果応報が、分かっただろうか?三郎のような心をもってほしいものだ。

なおかつ、11月3日の「文化の日」についても話した。
「文化」ってなあに?と聞くと、子どもたちは、首を傾げる。
なので、「人が作ったもの、3年1組の文化、この小学校の文化・・・。例えば、昔の人が作った物、建物などを大切にしようって日だよ。記念になんて、自分の名前を彫ってはだめだね。」と。これまた、分かっただろうか?
そしたら、S君が、「先生、校歌の3番に『文化』って言葉出てくるよ。」と。

「文化」culture・・・社会科の歴史に出てくる用語っぽいけれど、
人間の集団が作り出す諸々の有形、無形の物・・・・
昭和文化、平成文化とは何だろう?カラオケ、テレビ、映画、漫画、アニメ・・

ブールドネージュ

2008-10-29 21:22:42 | Weblog
今日は、食べ物ネタだ。
色気より食い気?の私だ・・・・。
以前、夏に無印良品で、探していて季節限定品だからないと言われた
お菓子を見つけた。

「部屋でくつろぐ  ブールドネージュ」
表面が、白い砂糖がかかっていて、まん丸い球形のクッキーだ。

パッケージの解説には、
「スペインでクリスマスシーズンに、食べられていたアーモンド入りの菓子を現代 風にアレンジしました。」と書いてある。

袋の後ろには、一応「made in japan」と記載がある。

それから、ジャスミンティも買った。
こちらは、原産国 中国。
「摘み立てのジャスミンの花から香りを移した新芽をブレンドし香り高く仕上げま した。」と書いてある。

こういう商品のキャッチコピーを考える人もいるのだろう。
どちらも、商品の「売り」をきちんと説明している。
改めて、会社名を見たら、「良品計画」とあった。
シンプルな包装で、客に媚びないスタイルがいいと思う。

海べの恋

2008-10-28 20:56:58 | Weblog
「にほんごであそぼ」という子ども向けの詩集を見ていたら、
佐藤春夫の「海べの恋」という詩に目がとまった。

こぼれ松葉をかきあつめ
おとめのごとき君なりき、
こぼれ松葉に火をはなち
わらべのごときわれなりき。

わらべとおとめよりそいぬ。
ただたまゆらの火をかこみ、
うれしくふたり手をとりぬ
かいなきことをただ夢み。

入日のなかに立つけぶり
ありやなしやとただほのか、
海べの恋のはかなさは、
こぼれ松葉の火なりけむ。

解説に、
「子ども同士が浜辺で遊んでいる情景ではなくて、大人同士。恋してはいけない大人同士が、恋をする情景。海へ行くと、子どもに戻れてしまう。女の人は、なぜか松葉を集めたくなるし、男の人は、火を焚きたくなる。海を見ていると、幼い子どもの頃に戻れる。燃えているのは、男と女の恋心。」とあった。

かつ、「佐藤春夫は谷崎潤一郎の夫人、千代子と道ならぬ恋に落ち、その苦しみや喜びを多くの作品に描いた。」とある。

夕方の薄暗い浜辺で、松葉で火を焚く。
ぱちぱちと音がしたり、独特の煙のにおいがするだろう。
2人で、共同作業をして、一緒に過ごす時間を楽しんでいる。
大人とはいえ、純粋に人を好きになるけなげで無垢な気持ちが表現されている。
ただ、一緒にいるだけでいい。
はかない恋だけど。

子ども向けの詩集に、恋愛の極意が語られていた。




逢いたいな

2008-10-27 23:24:02 | Weblog
逢いたいな。
あの人に。
逢ってない あの人に。
逢って、たくさん話をして、一緒に、並んで歩きたいな。
顔を見て、静かに、一緒の時間を過ごしたいな。

どうして?って聞かれたら、
唯、逢いたいから。
唯、好きだから。
唯、それだけの気持ち。

でも、容易にかなわない。

もう、大人だから。
その気持ちを封印して、我慢しているから。

容易にかなわぬことだから、より、想いがつのる。