ハリーポッターと謎のプリンス

ハリーポッターシリーズ６作目。

映画化がされて、かれこれ、８年にもなる。

当然主人公の子役だった俳優たちも、お年頃だ。

思春期のラブロマンスの話が満載。

ロンとラベンダー、ハーマイオニーの三角関係。

ジニーとハリー。

「惚れ薬」なるものが出てきて、愉快だった。

恋に溺れるロンの場面は、彼女しか眼中になしという感じで、おもしろかった。

最後の「分霊箱」を探しに行った洞窟で、水面から出てきた死食い人たちが襲って

きたとき、隣の席の女性が「キャー」と叫び声を出した。

私も、ぞくっとした。

最後、信頼していたスネイプに殺されてしまったダンブルドア校長。

無念のことだろう。

ラストが、何となく、あっさりしていた。

でも、７巻に通じるようなセリフで終わっていた。

次は、２０１０年と２０１１年になるそうだ。