気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

「親切」と「おせっかい」

2016-11-30 20:46:20 | Weblog
発達障がいの子供たちと接していると、

自分でできることを増やそうと努力する真面目な子がいる。

その一方で、やたらと、教師や支援員を呼びつけ、頼ろうとする依存症の子もいる。

その子は、大人を独占したい、相手をしてもらいたいという欲求が強いようだ。

今日も、帰り支度を自分でせず、(ふらふら歩き回っていたから)、教師に「先生、手伝って!」と

金切り声で、叫ぶ女子がいる。

なので、「それは、できません。」と冷たくあしらうと

「先生、私のこと嫌いなの?!」と怒り出す。

「そうじゃないけど、手伝うと、〇〇さんのためにならないもん。」とつっぱねる。

「遅くなってもいいから、自分でやりな。」と、すげなく断った。

落着い着いてから、「親切」と「おせっかい」について、クラスの子供たちに話をした。

親切は、こまっているときにできない人を助けることで、おせっかいは、できるのに手出しをすることだと。

赤ちゃんが歩いていて、転んだ時に、すぐに大人が手を貸すのは、よくないことだと話をした。

なぜなら、赤ちゃんが自分で立つ力が育たないからと。

人生

2016-11-29 20:19:36 | Weblog
昨日の夜、wowowの映画とNHKのドキュメンタリーを見た。

たまたま、見たのだ。

映画の方は、アメリカン人の58歳の男性が、仲の悪かった、自分は愛されなかったと思う父親から

パリの古いアパートを相続することになる。

そのアパートには、憎き父親とかつて、若い頃に不倫関係にあった老女とその娘がすんでいた。

アメリカとフランスという2つの国の狭間でロマンスの果てに、その影響を受けて育った子供、息子、娘の苦悩が

赤裸々に表現されていた。

もう一つのドキュメンタリーは、「今村 核」という冤罪を扱う弁護士。

歳は、52歳ぐらい。大きなからだと銀縁眼鏡。

彼は、昔気質の建前論の父親、会社の管理職までいったモーレツ社員だった父親に対して、反発していたそうだ。

弱者の気持ちを推し量らない態度。

自分は、東大に入り、司法試験に合格し、弱者のためになる仕事をしたいと考えたそうだ。

でも、行き詰まったり、苦しかったりしたことがあったそうだ。

彼の口から「孤独」という言葉が出てきて、胸をうった。

冤罪で苦しむ人を助けたいという思いがなければ、生きていられないというような言葉も発していた。

前者は、架空の話。後者は、リアルな話。

でも、両者とも、親との関係が今の自分につながっている、ということがわかる内容だった。

人生とは、?

寒い!

2016-11-28 17:01:57 | Weblog
代休の今日、夏の人間ドッグでひっかかた脂質の再検だった。

朝の8時にセンターに行く。

通勤ラッシュじで、ちょっと渋滞?

しかも、道を若干違ってしまい、途中ナビのお世話になる。

何とかたどり着く。

すぐに、採血。

その後、看護師さんが、結果が出るまで、カフェで、何か食べてきてもいいですよというので、

売店に行き、サンドイッチを買って食べる。

その後、医師に呼ばれて結果を聞く。

夏よりは数値は低くなっているものの、合格点の数値とは言えない。

範囲より逸脱している。

どうすれば下げることができるかと若い医師に聞いたら、食事と運動だと。

当たり前と言えばそうだが。

心当たりとしては、夜の甘いものの摂取かと思う。

甘いお菓子を減らすことかな?

長寿とは

2016-11-27 18:19:59 | Weblog
実家の父は、今度の誕生日で、80歳になる。

運転免許の更新をどうするか、考えあぐねいているようだ。

ないと、生活に不便だという。

確かに、田舎なので、少し遠い店に行くには、車がないと不便極まりない。

しかし、眼の病気。

かすみがかかったように見えるとか。

病名は、黄変性何とか。

眼科に通院をしていたが、良くならないので、中断したそうだ。

加齢で片付けられるとか。

でも、思い切って、再度、行ったら、大きな病院を紹介され、先日行ったそうだ。

血液検査やらしたら、糖尿病だと診断されたそうだ。

眼の病気の原因を糖尿病とされたことで、食生活の改善を勧められたそうだ。

一人暮らしの父は、宅配サービスを利用しているが、糖尿病患者用の食事を提供する宅配サービスに変えるそうだ。

割高になるとか。

また、大きな総合病院に行くには、親戚の叔父に車で送迎してもらったり、個人タクシーを利用したりと

なかなか費用も手間も大変だと。

娘の私が、行ってあげればいいのだが。

仕事をしているし。

長寿社会とは、果たして、幸福なのだろうか?と皮肉にも思ってしまう。

高負担高福祉国家ならば、高齢者が安心できる国なのだろう。


休日出勤

2016-11-26 18:47:22 | Weblog
勤務校の発表会があった。

土曜日だが、朝から普通に出勤。

家を6時半過ぎに出る。

土曜日なので、いつもより。道路はすいていた。

1日中、ほぼ体育館にいた。

約3週間の練習の成果を発揮できた。

歌、楽器、せりふ。

子供によって、負荷の多少はあるが、その子にとって無理のない役どころを学年の中に入れてもらった。

何とか、全員、無事にこなすことができてよかった。

特に、場面緘黙の4年の女子が、みんなに馴染んで発表できているところを見て、涙が出てきた。

よかったと。

放課後、ホッとしつつ、片付け仕事をする。

早めの退庁で、家に着く。

ホッとして、家にあった缶チューハイで、おつかれさん。