教員として、保護者と面談をする。
シングルマザー、シングルファーザーの家庭。
母親、父親と話をしていると、我が子の気になる点について話し出すとき、話の節々に、自分の思い通りにならない原因として、離婚した相手の遺伝子だと言わんばかりのニュアンスが見て取れる。
別れた旦那、嫁のせいで、こういう子になっちゃったんだという子育ての失敗を、棚に上げている。
そうでもして考えないとワンオペでやってられないのだろう。
先日は、父子家庭の子で、お父さんがしつけようとしても、一向に我が子に身に付かないと嘆いていた。どうしても、きかないときは、手を出すことにしていると。
人間関係、親子、夫婦、どこかで妥協しないとやってられない。
妥協できないから、離婚して✗になったのだろう。
子供も大変だ!