気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

落ち着きのない子

2008-06-30 22:08:37 | Weblog
クラスのO君。
お母さんは、モンスターペアレンツ。
落ち着きがない。
授業中、ちゃんといすに座っていない。
用もないのに、席を立って、歩くことがある。多動な子だ。
今で言う、注意欠陥症候群かもしれない。

整理整頓ができず、必要な学習用具を自分で用意できない。
字が、くしゃくしゃ。

授業中、何度、注意することか。

無視して進めればよいが、全体の雰囲気に関わる。

毎年、クラスに、問題児がいる。
このストレスは、何ものにも代えられない。
こういう子がいるかいないかで、疲労度が全然違う。



湿気

2008-06-29 18:50:48 | Weblog
部屋の中が湿気で、じとじとしている。
除湿をすればいいのだろうが、全部の部屋には、かなわない。

台所、お風呂場、トイレなど、臭いがこもっている。
こんなとき、からりとさわやかな風に焦がれる。

仕方がないので、消臭効果のある人工的な液体を空中に散布したり、
丸くて球状のタピオカみたいな物質をトイレに置いたり・・。

ずうっと前に京都で買った小さな線香「梅香」を焚く。
部屋に、お香の香りがしばしする。

こんな風にカモフラージュをするしかない。

昔の人は、どのようにこういうじめじめした季節を乗り越えたのだろう?

塩キャラメルポップコーン

2008-06-28 21:03:32 | Weblog
立ち寄ったコンビニ、サークル○で、購入。
パッケージの丸っこくて、つやつやした感じと、香ばしそうな色に惹かれて手に取る。

家に帰って、紙の上にころころ出して食べてみる。
後引きマメのように美味しい。

袋には
「フランス・ブルターニュ産ゲランドの塩を使用。
 サクサクコーンを濃厚な塩味のミルクキャラメルで包んだ新食感スナック」
とコピーが書いてある。

ふーんと、納得する。こだわりの味付けってわけだ。

ブログのネタがないとこういう卑近なネタになる。

水無月も終わり

2008-06-27 21:31:49 | Weblog
水無月も終わりだ。

雨、じとじと、息子達の不祥事と、天気同様、からりと晴れていなかった。

息子たちが、小学生くらいまでが、明るく、家族が一緒に過ごした時間が多かった。

夫が脱サラをし、息子達も思春期になり、次男が不登校になり、学校に復帰したも

のの触法行為を犯し、警察に厄介になり・・・。


実家の母や姑がガンで入院。

ここ2~3年間は、暗く鬱々と過ごしている。

そんなとき、出逢ったのが、Yさん。

不思議なものです。

落ち込んでいた私に元気をくれた人。

出逢ったときは、私が、幽霊みたいだったと。

自分では、気付かないけれど、顔に苦渋の気持ちが表れていたのでしょう。

水無月の終わりに、自分の足跡を振り返る。

「きみの故郷へ」読後感想

2008-06-26 21:11:30 | Weblog
「きみの故郷へ」を読み終えた。

イギリス人女性のフィオナ44才とアメリカ人男性のアレック50才の出逢い。

フィオナは、ウエールズで、B&Bを営んでいる。夫は、牧羊業をしているが、洗羊液中毒にかかり、体を壊し、別居生活を送っている。夫婦の会話もなくなっていた。

一方、アレックは、美人で明るい妻グフィンと愛し合い、生活をしていたが、離婚する。その後、ガンを患った妻グフィンを看取り、彼女の遺言である「遺灰をウエールズのカデー・イドリスの山頂に散骨してほしい。」という願いを叶えるために、イギリス、ウエールズに来た。

そこで、運命の女性、フィオナに出逢う。
逢った瞬間から惹かれあい、すぐに愛し合うようになる。

フィオナの気持ちが痛いほど分かる。
冷めてしまった夫婦関係。優しくて男らしいアレックとの会話。
そのときどきに、出逢う「とき」があるのでしょう。

アレックも、妻の遺言がなければ、イギリスまで来なかったのだ。

出逢いの1週間の濃密な関係から、6年後再会し、ハッピーエンドになる。

熟年の恋。

「かつて愛した者を崇めながら自分から解き放つため」という作者の弁。

大人の恋愛は、単純ではない。でも、人を好きになるセンサーはいつまでも、健在。