気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

エコ講座

2009-08-20 19:12:34 | Weblog
今日、清掃工場の環境啓蒙施設「エコはま」の環境講座に参加した。

小学生対象だが、受け入れてくれた。

参加したのは、小学校1年生の男子3人と弟さんたちとお母さんたち。

講師は、なんと、私の中学時代の恩師だった。

御年66歳とか。当時と変わらないけど、やっぱり、30年の年月を感じさせる風貌になられていた。声は、変わっていなかった。

最初に、言われたアンチテーゼ「環境問題にはなぜウソがまかり通るのか」と話された。その例として、先生が、子供のころ、今から60年前、「米のご飯を食べると、馬鹿になる」と、言われたとか。その説が、まことしやかに信じられた。偉い大学の先生が言うことだからと。しかし、後で、その先生は、日本にパンを普及させるために、わいろを受け取っていたと。国民を侮って、根も葉もない説で混乱させたとか。つまり、環境問題も、楽観視する学者、危機感を抱く学者の説があるが、振り回されないで、自分でも考えて判断するものの見方が大事だと話された。

そのあと、環境先進国のスエーデンの環境教育やバイオガスやエタノールバスで走るバスのDVDを見たり、最新式のごみ処理(ごみをまず、450度の温度で、蒸すそうだ。そして、ごみを、粉砕してから燃やす。そして、出た灰を道路舗装に利用したり、水蒸気で発電したりする。)を3階や4階から見学をした。

写真は、入口に展示してあったが、びんは、茶色と緑色の一升瓶は、リサイクルできるが、透明とか白いびん、または、一升瓶以外は、リサイクルできないそうだ。

そういう不便さを思うと、業界側に、もっと働きかけて、リサイクル率の高まるびんにするとかしたらいいと思うのだが。

国として、環境問題全体を考える方策が急務だと思う。