気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

集団の質

2014-07-31 20:09:25 | Weblog
今の職場は、えてして、真面目で忍耐強い人たちが多い。

そして、不平不満を言わず、黙々と、忠実に仕事をする。

若い人が多いせいもあるが、皆、勤勉だ。

しかし、そういう人たちだけでは息苦しくなるものだ。

そんな中、Hさんは、自虐ネタで面白い人で、単一な職員の中で、スパイスのような存在だ。

その人のおかしいのは、昨日も、「今朝、コンビニで弁当を7時に買ったんだよ。今、消費期限を見たら、7時だって。やられたよ!」と。

「買う前に確かめろよ!」とツッコミをいれたくなる。

また、別のときの話。

ワックス掛けをするとき、その人は、普通の出勤スタイルでモップをもっていたので、

「そんな格好で汚れない?」と聞くと、

「いいのいいの、これ、中国で買ったので、上は、500円、下も1000円だから。みんなの着てるジャージの方が高いよ。」と。

学級もそうだが、真面目人間だけではつまらない。

面白いパーソナリティーの存在、いじられキャラがいると、笑いがあって和む。

ワーストは、嫌味な人、陰険な人だ。

集団を構成しているひとりひとりの個性によって、その集団の雰囲気、カラーが微妙に変わる。

まさに、生もの。

化学反応が起こる。


リアクション

2014-07-30 18:56:49 | Weblog
人と会話をしていて、リアクションには2つのパターンがあるように思う。

1つは、共感。

2つ目は、反論。

人によって、その人の性格や人柄によって様々だ。

今日も、ある話題について、私が発言をしたら、「みんなと違うから、おかしいとは言えない。」と反論された。

その人は、きっと、なんでも、一度疑ってかかるという考え方をする人なのだろう。

それはそれで、大事なことだが、時と場合による。

明らかなことについて、反論するのは、ただのへそ曲がりでしかない。

ときに人は、そういう人のことを「偏屈」とか「きむづかしい」とか「変わり者」と言う。


ユーモア

2014-07-29 19:05:13 | Weblog
今日は、1日、研修会だった。

市内の職員が200人余集まった。

主には、実践発表や講演を聴く座学だ。

そんな中、久しぶりに会った人もいて、挨拶をした。

実践発表は、子どもと共に、活動し、支援したきた成果を話されていた。

講演は、専門家の立場から、理論、方法論など多岐に渡って講義があった。

途中に笑いが起こり、和んだ。

こういう話のときにユーモアが自然と出てくると会場もリラックスする。

なかなか笑いをとる話が出来る人というのは、話慣れてる人しかできない。

人前で話すだけで、精一杯というもの。

でも、今日の研修会を機に、自分のしてきたことを再度見直さないとなと痛感した。

7月も終わり

2014-07-28 19:37:15 | Weblog
今日は、1日缶詰。勉強会だった。

夏の暑い時といっても、クーラーの効いた部屋で座学だ。

子どもの気持ちがよくわかる。

ずっと、聞くだけの学習は、集中力がきれる。

やはり、アクティビティを入れるとか、

笑いを入れるとか、講師もそれなりの飽きない工夫が必要かも。

実際に現場では、難しい問題だらけ。

実践に耐えられるようにしておかないと・・・。

劇団の裏方さん

2014-07-27 20:11:33 | Weblog
今日は、会員になっている演劇の会があった。

青年劇場による「族譜」という劇。

昭和15年、朝鮮総督府による「創氏改名」政策による朝鮮人家族の悲劇。

観劇中、日本の役人、職務を遂行する課長と人情派の谷六郎。

一方、薜氏、700年の歴史をもつ一族。その娘、許嫁、孫たち。

中でも、豊臣秀吉による朝鮮出兵は、多くの人々を傷つけたことが語られていた。

朝鮮人の鼻や耳を削り取り、日本に持ち帰った話。

京都の本光寺に耳塚として残されていると。

悲しい物語だった。

会員の仕事として、順番に、劇の後の大道具の搬出作業を手伝う。

黒い上下を着た大道具スタッフさんが、どんどん解体していく部品を裏の搬出口へ運ぶ。

劇の中の家をかたどっていたベニヤ板の壁、屋根、調度品など。

皆さん、足は、草履、クロックス、ビーチサンダルなのだ。

てきぱきと動いている。

こういう縁の下の人たちが大勢劇を支えているのだと思った。

俳優さんも黒の上下に着替え、仕事をしていた。

お疲れ様でした。