気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

田んぼを渡る風

2016-05-31 21:06:07 | Weblog
帰宅途中、暑いので、車の窓ガラスを開けて走っていたら、

水の匂い、土の匂いがしてきた。

台地から坂を下ってきた辺り。

突然、どこからともなく。

一気に、田植えが終わり、用水から水が引かれ、まさに水田地帯と化した。

今までにも毎年、この行事が執り行われてきたと思うのだが、

今年は、強くこの匂いを感じた。

米作り。

興味はあるが、素人には難しそうだ。

あんなに小さなか米粒を収穫するには、相当の労力と手間暇がかかりそうだ。

米は、まさに、その土地の土、水、空気で作られる作物だ。

そこの地域の味がするのだろう。

5月もあと1日

2016-05-30 21:21:17 | Weblog
ゴールデンウィークで、華々しい?!連休のあった5月最初も、過ぎて

もう残すところ、1日。

この時期が1年で最も爽やかで過ごしやすい。

新緑の時期。目にやさしい。

そして、昨日あたり、田植えが行われたようで、植えたばかりの細い苗が風に揺らめいている。

まだ、田んぼの水がよく見える。

水鏡。

瑞穂の国だとつくづく思う。

日々、子供たちの様子も、一進一退だ。

健常児のこどものように、右肩上がりで、前進ばかりしない。

停滞したり、後退したり。

たまに、1mm進歩したりと。

歩みはのろい亀だ。

そんな子供たちに悪戦苦闘しつつ、日々、関わっている。

自分の次男を見ても、期待通りに育たないことは証明済みなので、

大人の思いばかりを彼らに押し付けてもいけないという思いと

鉄は熱いうちに打て で、小学生の今、素直に聞けるように態度を育てている。

もうすぐ、梅雨のじとじとした時期が来る。


ビワ

2016-05-29 18:44:06 | Weblog
家の畑で採れたビワ。

朝、2つ食べた。

酸っぱさもあり、さっぱりとした味だった。

初夏の味。

以前、知人のお母さんが、癌になり民間療法で、ビワの葉を患部にあてるというので

毎週、スーパーの袋にいっぱいビワのゴワゴワした葉っぱをとって、

その知人に差し上げたことがあった。

1つの実の中に、5個か6個の種が潜んでいる。

ツルツルとした立派な種だ。

セールスマンの死

2016-05-28 22:25:24 | Weblog
今宵、文学座の「セールスマンの死」を見た。

「セールスマンの死」は、解説によると、1949年、ニューヨークで初演され、

家族の崩壊、若者の挫折感など、第2次世界大戦後、「アメリカンドリーム」に蔭を落とした

人間疎外の様を鋭く描いた舞台が反響を呼び、742回のロングランを記録。

ピューリッツア賞、トニー賞、ベスト・プレイ賞を受賞したとある。

今日の劇を見て感じたのは、父親と息子の関係だ。

主人公のウィリー・ローマンは、昔気質の亭主関白な60代の男。

34歳になる長男ビフとの関係がぎくしゃくしている。

息子に対する期待とそれに応えられない現実。

二人が、激しく言い合いをする場面は、迫力があり、凄みさえあった。

家族とは、幸せなときは、最高だが、不幸せなときは、まさしく、どん底だ。

悲しいテーマではあるが、普遍的なテーマでもある。

尊敬できる親ばかりではない。

人間として、弱い面もあるのが、人だ。

子供の前で、完璧でいることはできない。

人格者でもないから。


べたつく季節

2016-05-27 22:19:30 | Weblog
今日は、昼間、教室の気温が、27℃もあった。

授業をしていても、汗がたらたらと吹き出してくる。

教室の壁に設置してある扇風機のスイッチを入れる。

雨上がりの湿度の高いのが、よけいに蒸し暑さを助長する。

皮膚が汗でべとつく。

不快感が増してくる。

これからの季節、湿気と格闘。

そして、蚊とも対決せねば。

夕べ、かなり刺された。

朝、ふと見ると窓ガラスが開いていた。

なんと不覚。

せめて網戸にすべきだった。

刺された手が赤くなって痒い。

空中を飛雄する蚊を平手打ち。

血が出た。

きっと私の血だ。