コング村

ツアーの途中に、コング村に寄る。

やはり石造りの塀が、重厚な感じを漂わせている。

観光客も雨の中、そこそこ来ていた。

修道院の跡があった。

敷地には、川が流れていた。

何百年か昔、修道士たちが、この場で、祈り、修行をしていたのだろうか。

赤い花が、今を生きる人たちによって、しっかり守られていることが分かった。

フィヨルド

山々には、必ず谷がある。

長い谷は、峡谷と呼ぶ。

バスで回っていたときに、雨に煙る中、その峡谷、フィヨルドを見た。

水がひいてしまえば、谷なのだろうが・・・。

川のような、湖のような、そんな風景だった。

ちょっとした桟橋に、船が横付けしてあった。

自然の作りだした風景。

雨の中

アイルランドを旅行中、田舎の地方をバスで移動していた。

その際、雨の降る中、日本で言うところの「かや」のような植物の茎のようなものを

束ねたものをトラックに積み荷している人々を見かけた。

石造りの建物が目立つ中、屋根のみ、このような日本の茅葺き屋根のように、自然素材を利用する家屋がある。

よく写真などで見かけるが壁が白くて屋根が、この植物素材屋根のかわいらしい家。

思わず、「ご苦労さま」と声をかけたくなった。

スープデデイ

アイルランドで、よくあるメニューのひとつ。

スープにパンの取り合わせ。

割安のメニューだ。

でも、私が、すこぶるこれが好きだ。

その日によって、スープというよりシチューに近いが、バリエーションが豊富だ。

その日のスープは、おそらく、様々な野菜がミキサーで粉砕されて生クリームとかで味付けしてあるようだった。

見た目は、グリーンぽかった。

パンは、ライ麦パンのような感じ。

スープがカップにめいっぱい盛り付けられているので、お腹いっぱいになった。

満足感１００％

石造りの教会跡

アイルランドを旅してみて、草原の中に、石造りの教会の跡があった。

何年くらい前のものなのだろう？

建物の中には、石造りの墓がある。

よくヨーロッパの映画にあるような土葬のものだ。

長方形の石棺というか、石版が地面に埋もれている。

おそらく名前なのだろう、刻んである。

日本は、どちらかというと、木の文化だけど、アイルランドは、石の文化という感じだ。

有名な俳句を思い出す。

夏草や　つわものどもの　夢の跡