気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

霜月

2007-11-30 21:35:06 | Weblog
今日で霜月も終わり。
時雨が降る寒い日だった。

今日は、家庭科の調理実習があった。
ごはんとみそしる作り。

子供たちは、各自、お米80gとみそしるの具を一人分持ってきた。
家庭科自体は、3,4時間目なのだが、お米をといで吸水させることや、だしをとる煮干しの下準備を事前に行う。
私が家でやるのとは違い、主婦でない10才の子供たちがやるので、一つ一つの作業が手間取り、時間がかかる。
みそしるに入れる豆腐を手のひらの上で切る子、細ネギの小口切りに苦心する子・・・。
米からごはんに化学変化する様子を怖がって見る子(実際に透明の耐熱ガラスの鍋だったので、沸騰して泡がぶくぶく出るところは、びっくりする。)
なんとか、1時間後には、アクシデントもなく、7つの班が上手にごはんが炊け、みそしるが出来上がった。
おいしそうにごはんをほうばる子、みそしるのおかわりをする子。
どの子も幸せそうな顔で、食べていた。

自分を語る人

2007-11-29 20:44:26 | Weblog
新しく講師の方がみえた。
職場で、産休に入った人の代わりの人だ。

お二人のお子さんがいる30代半ばくらいの女性だ。

職員室で、私の前の席だ。
同じ学年だからだ。
彼女は、音楽の専門大学を卒業した人で、生まれも育ちも関西だそうだ。
御主人とバイクでツーリングする趣味があるとか。
お子さん達は、バレエを習っているとか。
とにかく、御自分のことをよく話される。

それにひきかえ、私など、他人に話すような家庭ではないので、
一切、話さない。
きっと、周囲の人も疑問に思っていることだろう。

何でも話せる人っていうのは、自分に自信があり満足感をもっているのだろう。
太陽のようにキラキラして見える。


今日の内容は、ほとんどやっかみのような文になってしまった。

自分の家庭に引け目をもっている私は、ついそんな明るい人に対して、卑屈になってしまう。

よくないな・・・。

2007-11-28 20:04:07 | Weblog
雨。
朝から、雨。
寒い、暗い、雨。
何だか嫌な環境条件が、3つもそろっている日。

でも、出かけないと、仕事に行かないと。
お百姓さんは、こんな日は、「あまけ」と言って、農作業がお休みになる。
「晴耕雨読」なんて四字熟語があるけど、
昔の農業主体の時代は、みんなそんな風にお天気で、
仕事を調節していたのだろう。
のどかな良い時代。

第1次産業から遠ざかってきた時点で、
自然から乖離した生活になってしまったように思う。
そこには、まだ、自然に対する畏敬の念があっただろう。

自分のこと

2007-11-27 20:57:05 | Weblog
今まで40年あまり生きてきて、自分の人生をふとふりかえる。

女性の場合、結婚によって、大きく、環境が変わると思う。

結婚、出産、育児・・・。

30代前後から、40代前半まで、10年ちょっとを母親として生きる。

無我夢中で、自分のことを考える余裕もなかった。

今、こうして、息子達が手のかからない年齢になり(次男はあいかわらず不登校)

自分の時間が増え、人生折り返し地点に来たと思う。

でも、自分の寿命は、分からない。

残された時間をどう費やすか。

年老いてきた両親の介護の必要な場面も出てくるかもしれない。

人生に幸福や不幸という価値観があるのなら、自分の運命を呪うことなく

自分でできることをして、その結果を素直に受け入れるしかない。

自分の努力だけではどうにもならないこともある。

それは、もう、運を天にまかせるしかない。


土鍋でパエリア

2007-11-26 18:32:27 | Weblog
今日は、先日の勤労感謝の日に出勤した日の代休だった。

1日、金融機関に行ったり買い物に行ったりしていた。

以前、ネットの料理紹介コーナーで見付けた「土鍋でパエリア」

に挑戦した。

なので、あさりやエビ、いか、ピーマンなどをスーパーで購入した。

サフランは、以前使った残りがあったので、それを使う。

本当はムール貝なのだろうが、あさりと書いてあった。

レシピを見ながら、4時過ぎにとりかかる。

レシピは2人前だったので、水分などを適当の多めにした。

下ごしらえをして、材料を鍋に入れ、中火~弱火で炊く。

ふたを開けたら、まあまあいい感じだった。

家族の反応は、次男が「味が薄いね。」と。

でも、おかわりしてた。