気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

6日連続で働くこと

2013-06-29 20:33:23 | Weblog
今日は土曜日ながら、勤務した。

参観会だったのだ。

しかも、終日だったので、朝から晩まで保護者が教室、校舎内にうろうろ。

お子さまたちときたら、そりゃあもう、ハイテンションの極み。

「ママー。まだ来ないの?」とか、「見て見て!!お母さん。」とか。

まだまだ、幼いのだと思った。

知的障害児は、特に、そういう情緒面が幼稚なのかなとも。

そこそこになると、恥ずかしいと思うのに。

保護者さんたちも、お子様のあまえぶりに蠟梅しているようだった。

きっと、家の中では、そこまで、甘えないのだろうが、

返って、人目がある方が、演技をするのだろうか。

異常なべたべた親子さんたちだった。

そこまで、べたべたしたがるお子様は、逆に、家であまりかまってもらってないか

愛着障害なのかもしれない。

6日間連続の勤務は、さすがに疲れた。

明日は、ゆっくり休養したい。

TOSSランド

2013-06-28 21:51:44 | Weblog
今日は、クラブ活動があった。

担任している5年生の子が、パソコンクラブなので同行した。

顧問の先生が信望しているTOSSのサークルの方が作った子ども向けの学習素材を扱ったHPを

見た。

かけ算が、バトルゲームのような構成で学ぶことができる。

キャラクターも愉快な作りで、子どももとっつきやすそうだ。

2時間ほど、子どもたちと楽しみながら学習ゲームに取り組む。

製作者は、教員のようだ。

かけざんの他には、歴史、地理、環境などの分野もあった。

今時の子には、受け入れられやすい内容だった。

気がかりな子

2013-06-27 20:27:50 | Weblog
担任している子で、今、一番気がかりな子がいる。

その子は、5年生の男の子。

知的障害。

学習は、2年生レベルの内容をやっている。

どう気がかりかというと、平気で嘘を言うことだ。

思い込みが激しい。

言葉の意味を正しく認識していない。

だから、会話をしていると、変だなあと思うことがしばしばある。

例えば、バスでお金を払わなくていいと思っていた。

他の子は定期券を提示しているのだが、それが、代金を支払うと同じ意味だと

いうことを理解していない。

だから、その子も、定期券を忘れたとき、払わなくてもいいと思い、そのまま降車して運転士さんに

注意されたとか。

また、見てないことをさも見たというようなことを平気で言う。

さらに、昨年亡くなったおばあちゃんの話をしていて、「30歳で亡くなった。」と真顔で言う。

このように、つじつまの合わないことを言うので、本人は、全く気付いていないのだ。

だから、将来、この調子で、成長、大人になったと仮定すると、人間関係できっとつまづくだろうと思う。

とは言っても、一見、知的障害があるようには見えない。

精神年齢は、まだ、低学年くらいなのだろう。

社会生活を送る上で、最低限、「嘘はついてはいけない」「はっきりしないことを言わない」と教えないと・・・。


昨日のつづき

2013-06-26 21:00:13 | Weblog
昨日、放課後、学校に来れた不登校のHさん。

今日は、職員室のある校舎に入りたいとお母さんに言ったそうだ。

なので、対応してくれた職員が私を呼びに来てくれた。

昨年、交流級でお世話になった先生や体育を教わった先生に

声を掛けて、Hさんに会ってもらった。

本人は、恥ずかしいのか床にうつ伏せてしまった。

でも、お母さんの言葉がけで「こんにちは」と言えた。

その後、教室に入ってみる?と誘ったら、のってきた。

鍵をあけて電気をつけると、ぴょんぴょんはねていた。

水槽に寄って、中をのぞいたり、虫取り機を持ってきたり、お気に入りの台に乗ってジャンプしたりした。

昨日よりも長い時間、教室に滞在した。

その間、お母さんと話をしていて、本人が「そろそろ鍵をしめる。」と言うので、

教室を出てドアを閉めた。

ついこの間まで車から降りることができなかったという。

ずいぶんと進歩した。

これも、水やりがとっかかりとなって、校舎、教室に近づけることができた。

このまま順調に復帰できるといいな。