毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 216

2017-10-08 14:57:57 | 本 3

 

一日早いですが、明日は都合が悪いので、今日に繰り上げ、および簡単に。

 

いつものようにこの10日間(ではなかったけれど)に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

 

 

 

 

 勝手に関西世界遺産/石毛直道・井上章一・桂小米朝・木下直之・旭堂南海・島崎今日子・宮田珠己

 古代のローマ帝国の水道橋を、ほうふつとさせる遺跡が、兵庫県にある。姫路市のモノレー

 

 

前回読んだ椎名誠さんの「ぼくがいま、死について思うこと」でとりあげていた「お骨仏」を読みたくて借りてみる。

それが目当てだったので、真っ先に、目次で「お骨仏」は何ページなのか調べ、ぱらぱら捲ると、

なんとそこに小さな栞が挟まれていた。

おお、なんだか、おお。

これって、誰か私みたいに「お骨仏」に関心があったに違いない。

おおおおお。

私の前にこの本を読んだ人は、どんな気持ちだったのか。ブツがブツだけに。

将来の自分の骨の始末を考えてか、あるいは好奇心、宮田さんファンとか。

おおおおお。

 

 

 

 

 

 死体は笑みを招く/ネレ・ノイハウス 酒寄進一訳

「二十七万平方メートルあります」ザンダー園長は腰に手を当てた。「そしてばらばら死体が

 

「刑事オリヴァー&ピア」シリーズ4冊目。

で、新作と期待して読んでみたものの、なんか変。

コージマ(やはり♪ コージマと歌ってしまうが)とオリヴァーがまだ一緒に暮らしている。

ピアも離婚していないし、新たな彼氏と同居もしていない。

私の記憶違いにしてはズレが大きすぎるとおもいきや、

このシリーズは時系列に発売されてないそうだ。

本来の2作目になるのがこの「死者は笑みを招く」なのに、

日本では3作目、4作目と先行発売、そのあとに1作目、

そしてやっとこの2作目が出版となったとあとがきに書いたある。

途中であとがきチェックして納得したものの、きちんと時系列で販売してください。

確かに3→4→1の順で読んできたわ。

登場人物が初期にどどっと多すぎて、それもみな近場の住人親戚知人ばかりで、

中盤までは結構読むのがしんどかったかな。

にしても変な邦題で、原題を調べてみると「Mordsfreunde」、ドイツ語翻訳機だと「殺意の友達」と訳された。

そっちのほうがまだわかる気がするけど、このシリーズの邦題はどれも変だと思うのは私だけでしょか。

ちなみに他3作のタイトルをあげると、「悪女は自殺しない」「深い疵」「白雪姫には死んでもらう」。

「深い疵」はセーフだけれど、他の三冊ならタイトル買いしないな、私なら。

 

 

 

 

 

 金曜日の編み物クラブ/ケイト・ジェイコブス 中根佳穂訳

イで買ってきた焼きたてのクッキーの箱を開けて、みんなにすすめた。誰もが遠慮

 

まるっきり予備知識なし、表紙のデザインに惹かれ図書館から借りてみた。

常に、なんというのか、朝の連続テレビ小説みたいにぽちっぽちっとした区切りで、

じわじわと、登場する人物それぞれの事情を絡め話は展開してゆくのですが。

最後がどうも好きでない。

これは私の性格だからなのでしょうけれど、

登場する人物(特にメイン人物に近ければ近いほど)が突然病気になり死ぬパターンはお手上げ。

若いとなるとさらにダメ。なんだかノンフィクションでない限り、それは反則でしょと思ってしまう。

そっちの方向にもっていかなきゃいかんのかと。

人生何がおこるかわからないけれど、確かに私も若くして大きな病気になったことはあるけれど、

ミステリ小説で人が死ぬのは読んでいても大丈夫だけれど、

こういう流れの中で死んでしまうのは、好きでないなぁ。

どうして作者は彼女を死なせることにしたのだろう。

家族の再生、友情、ルーツ、そこまでで十分だったのになぁ。

 

 

 

 

 

 似ていることば/おかべたかし文 やまでたかし 写真

 

17ページはアシカ(アザラシとアシカの違いのアシカのほう)の写真でした。

「くらべる東西」が面白かったので、シリーズといっていいのか、

おふたりコンビの違う本を読んでみたのだけれど、これも面白かった。

 

「似ていることば」には大別すると2種類あり、まず、ことばが似ているもの。

同音異義語や同訓異義語と呼ばれる似ている言葉。

例えば「制作/製作」「絞る/搾る」など、同じ読みでありながら異なる意味を持つ言葉。

もうひとつは、形が似ているもの。

「アザラシ/アシカ」や「サンデー/パフェ」など、違いがよくわからないとされるもの。

これらの違いを写真によってどどんと一目で明らかにしようというのがこの本の狙いで、

見ただけで「ああ、そうか」と納得できるし、どこが違うのかという解説までついてある。親切丁寧。

 

ブログを書いていても、どっちの漢字なんだろうとか、

違いってあるのかわからずに使っていることは多々あって、

そのうちのひとつに「恐い」と「怖い」があり、みなさん、この違いわかりますか?

私は知らなかったのですが、

「恐い」→誰でもこわいものは恐い。

「怖い」→自分だけがこわいものは怖い。主観の問題だったんですね。

蛾や蝶は私にとって怖いものだけど、世の中一般的に恐いものではない。

 

「いねむり」と「うたたね」だと、

寝ちゃいけないときに寝るのがいねむり、

寝てもいいときに寝るのがうたたね、これも知らなかった。

授業中仕事中に寝てしまうのはいねむりで、昼休みに机で突っ伏して寝るのはうたたねか。

となると、アグネス・チャンは小川のせせらぎを聞きながら何をしていたのだろう。何をしなければならなかったのか。

いねむりしたのねなんて歌いだしているのだから、彼女はそのとき寝てはいけない状況下にあったはず。

何してたんだ? 

気になったので歌詞を検索してみたら野イチゴを摘んでたそうだ。ホントとまで歌詞になっていた(笑)。

まぁ、私もなんでもかんでもいねむりで通していましたが(笑)。それもこの齢まで(笑)。

 

 

 

 

 世界一ゆる~いイラスト解剖学 からだと筋肉のしくみ/有川譲二

からだのしくみに注意を向けるのが解剖学のはじまり。いま一度、意識しながら読んでみましょう。

 

正確には6行目ではないのですが、特別に。

この手の本は大好きです。わかりやすい。

書いてあることがわりと理解できていて、ということは、少しは私も学んできていた?

世界一ゆる~い解剖学教室 こういうのがお好きな方はどうぞ。有川さんのサイトでいろいろ載っています。

 

 

簡単に、なんていいながらやっぱり長くなってしまった。

明日はお休みにします。

以上、216回目でした。


円山散歩 

2017-10-07 21:57:57 | たまにパワーアップな日々 2017

 

ずいぶん慣れてはきたのですが、円山ってやっぱり微妙に遠い。

すっごく遠い感覚ではなく、きっとあと4,5分早く着くのなら、また気持ちがかわるのではないか、そんな距離。

 

が、新ルートを開拓した!

 

夏に娘と散歩をしていてたまたま見つけたコースなのだけれど、

全然知らない、閑静な住宅街、それも場所柄高級そうな邸宅続出ルートで、

お家を見ながら歩くのは大好きなのでこれは使えそうだとときめいたものの、

そのときは夜で暗かったので目印になるようなものを決められず、

適当に細い路地を曲がって曲がったらいつもの見慣れたエリアにたどり着いたという幻(?)のルート。

しいていえば「なぜこんなところに突然スーパーが現れるんだ」という、

このスーパーがランドマークかな(笑)。

 

昨日、うろ覚えながらも、「こっち行ったんでないか」を頼りに、

高級住宅街路地探索ルートを確認しに出かけてきました。

 

 

で、不審者と間違われないよう気をつけながら歩き続けると、

ランドマーク的スーパーが現れ、ほどなく路地から神宮付近に抜けでた。

冬場はこの道幅なら車すれ違うの無理じゃないのかというほどの狭く細い道ばかり。

でも、こっちの道順のほうがいつも歩いているルートより早く着く気がする。

 

 

 

 

 

 

池でばしゃばしゃしているのは誰だ。

 

 

 

 

 

秋です。

 

 

 

 

秋です。

 

 

 

 

 

秋です。

 

 

 

 

 

木が高くてどこをどう狙って写せばいいのかわからない。

 

 

 

 

 

16.3℃なり。

 

 

 

 

 

帰りも再び新ルートの復習&調査へ。

 

 

 

 

 

 

この日は雪虫の大発生で手を団扇にして「ちゃうちゃう」ポーズで歩いている人続出。

走っている人や自転車の人は大量に吸ったり食べてしまったのではないでしょか。

 

 

 

じ、実は、この帰り道にまさかの事態に遭遇してしまい、

結構私は頑張りました。

って、かなり衝撃的なシーンだったので昨夜はかなり神経が疲労というか興奮というか。

数分ずれていたらこうはならなかったはず。

そう考えると、なにかのできごとにぶつかってしまうのって、何なんでしょね。


答え、と、穴

2017-10-06 11:32:32 | たまにパワーアップな日々 2017

 

おはようございます。

前回書いた「思い出せずにもやもや状態だった花の名前」、思い出しました、出てきました。

ヤマシャクヤクでした!

走っている最中にぽかっと出てきた(笑)。

脳に伝わる小刻みの振動振動が記憶をシェイク&サーチだったのでしょか。

 

「淡い花」という記憶だけはあったのだけれど、

ヤマシャクヤクは、花だけみると淡く可憐であるけれど、

 

 

 

中を覗くと意外とグロい。あくまでも個人の感想ですが。

 

 

 

 

 

その後の姿もなんだかざくろのように裂けて赤と黒の種子があらわれ、それも本物偽物どうでしょうで、

これは本谷さんの小説に登場する夫のその後の姿にしっかり計算されていたのだとしたら、

彼女はどこでその知識を仕入れたのだろう。

 

自分のブログの17ページシリーズにも花になったことは書いた記憶はあったのですが、

花の名前(ヤマシャクヤク)を記したかどうか、そこらへんは定かでなくて、

自分の書いた記事を真っ先に調べるという手もあったのだけれど、

そこで答えを得る(得られるかもだが)より、自分の記憶の発掘(笑)に賭けてみたのだけれど、

やっぱりもやもやが続くのはいい気分ではなかった。

で、ヤマシャクヤクと名前を思い出してから、ブログ17ページシリーズをチェックしてみたら、

しっかり私はブログのなかで「ヤマシャクヤク」と書いていた・・・。

くそ(失礼)、やっぱり自分でしっかり書いていたじゃないか。くらっと眩暈。

 

 

 

 

 

 

すっきり三角山。

 

 

 

 


もうひとつ、ショックだった話。

 

先日外出していると急に雨が降ってきて、それも結構な降りになり、

折りたたみ傘持ってきて良かったなんて思いながら歩いていると、

なんだか足が湿ってきて気持ち悪い。

それも通常の雨が染みてくる部位ではなく、足の裏、踵付近がなんだかぐっしょり濡れてくる感覚。

な、なんだこの染み具合は。

 

で、帰宅して即行脱いだスニーカーをひっくり返し靴底を見てみると!

ぐぇぇぇぇぇ!

そこに現れたのは驚愕の

踵の真下部分のソールが擦り減り、ゴム→靴本体の底の布部分が、まるで目玉模様のように穴が開いている!

そ、そんな。こんなことってありなのか。

確かに私はよく歩くし、このプーマのスニーカーの靴底ゴムの耐久性は悪そうだったけれど、

まさかこんなにまでなっていたなんて。

それを知らずに平気で履いて歩いていたんだわ。

後ろを歩いていた人の目についていたんだろうな、ひっどい靴履いてるって思われていたんだろうな、

うわぁ、それってすっごく恥ずかしい、穴があったら入りたい、って穴だわ穴。

 

このスニーカー買ったのいつだったっけ。

試着したなかで一番履き心地がよかっただけあり、歩くときはほぼ8割こればかりだったかも。

残り2割はアディダスのスニーカーだけど、こちらは靴底がわりと滑るタイプで、

これからの季節にはもうばっちり不向きだ。

最後に靴底チェックしたのはいつだったろう。

擦り減ってきてはいたけれど、穴が開くとは思わなかったわ。

 

でも嬉しい発見がひとつ。

私は踵着地ではなく、母指球あたりがまず着地で、それから踵に移動。

で、以前は踵の外側ががっつり擦り減るパターンだったのに、

今回見てみたら、意外と中心に近い部分が擦り減ってきていった。

これはいい傾向よね、減るのはちっとも嬉しくないのだけれど、

いい感じに足を運べるようになってきていると靴底が語ってくれているのではないか?

 

なんていってみてもね、まずは新しい歩きやすくて履きやすいスニーカー探しに行かなくちゃ。

デザイン、機能性、値段。問題だ。

ランニングシューズって手もあるけれど、これからの季節はメッシュ生地はちょっとだし。

ここ4,5年でスニーカー3足履き潰したわ。いや、4足だ。

ばっちしの次の1足に出会えますように。

 

━さすがに恥ずかしくて靴底の画像は載せられません━


朝もや

2017-10-04 10:34:34 | たまにパワーアップな日々 2017

 

おはようございます。

ここ数日、以前読んだ本谷有希子さんの小説の中ででてくる花の名前、

ちょっとネタバレになりますが、夫が山の花になってしまう、それも似てもに似つかぬ淡い花になり、

そのかわりように衝撃と感嘆満タン覚えた(三角山にも咲いている)そんな花なのですが、

その花がなんだったのか、何の花に夫は転生したのか変身してしまったのか、

思い出せなくてモヤっとしていたんです。

 

モヤっが常にアタマにはびこっているわけではなく、

一日のうちに、何かの拍子に「何だったっけ」と首をかしげる程度だったのが、

昨日図書館でちょうどそれを思い出してしまい、

おお、

いい絶好のチャンスだ、

ここで解明すっきりしてしまおうと、

本谷さんの本を探したわけです。ま行「も」をじじじじじっと。

 

ところが、そのとき行っていたのがいつもの図書館ではなく、ちょっと離れた小さなセンターだったせいか、

そこの図書室には本谷さんの本を一冊も蔵書していない。貸し出し中ではなくそもそも蔵書がない。

この不発弾がモヤモヤを引き摺る決定打になってしまい、

以後頻繁にあの花は何だった、夫は山奥で何の花になったんだと気になって気になって堪らない。

買っておくべきだった。

あるいはもっとちゃんと脳に刻んでおけよ。

 

というわけで、朝から思い出せずにもやもやもやもやとしています。

 

 

 

 

 

昨日の琴似発寒川。赤い。

 

では、良い一日をお過ごしください。


10月なり

2017-10-01 23:15:15 | たまにパワーアップな日々 2017

 

気がつけば10月。

郵便局の前を通れば「喪中ハガキ印刷受付中」、

ホームセンターに行けば「除雪機」がどーんと陳列されていた。

あれって高いのねー、値段をみてびっくり。

 

 

昨日の夕刊に、

 

 

 

旭岳の写真が載っていた。

げげー、ついこの前歩いてきたのに。

でもあの色に雪の白が混ざったらとびきりきれいかもしれない。寒いでしょうけれど。

 

 

 

 

 

 

今日の琴似発寒川。

色づいてきています。


無印 ポンプヘッド・コットン専用 化粧水用

2017-10-01 23:02:02 | たまにパワーアップな日々 2017

 

いつか書こうと思っていたのにずるずる後回しになっていた無印のポンプヘッド。

ちょうど お題「無印で買ってよかったものは?」というgooの企画が目に付いたので参加してみることに。

 

 

 

こんなんです。

 

 

 

手持ちの化粧水のボトルにセットして、パカッ。

 

 

 

 

プッシュ、プッシュすると、じゅわ~っとコットンにいい感じにしみ込む。

 

 

 

そんなのつけなくても、ふつうに逆さにして使えばいいと思うでしょ。

普通サイズの化粧水だったらなにもわざわざ買ったりしないのですが、

 

 

 

 

 

これだ、プチプラの王道ハトムギ化粧水、

この大容量の化粧水重たくてね、ダンベルにも使えそうな500mlを毎回逆さに振るのは結構面倒なんです。

この手の化粧水って一度で終了じゃなく何度も重ねづけをするので、

キャップを外す、片手にコットン、片手にダンベル級化粧水を振り、置き、また取り上げるの繰り返しで、

もっと、しゃしゃっとすっきりできないものなのか。

 

 

 

 

 

これはこの化粧水の最大の欠点だなと思っていたのですが、

中蓋? 中栓を外し、ポンプヘッドにつけかえるだけで、日頃のわずらわしさがスカッと解消。

 

 

 

 

 

残量が少なくなったらボトルを傾けて使うと、左の空ボトルレベルまで吸い上げてくれます。

 

 

 

 

 

ちなみにこちらは無印の化粧水。

このサイズだとポンプヘッドをとりつけようとまで思わないのだが、

キャップが小さく作ってあるのは、デザイン性もあるかもしれないけれど、

ポンプヘッド使えといっているようにも見えてくる。

使っていて気がつかなかったのだけれど、

無印の化粧水ボトルの裏面に容量のラインが入っているんだ。

 

 

 

 

 

ダイ○ーにも売ってないかと探してみたら、ポンプヘッドではなく、

ポンプヘッドつきの詰め替えボトルが売っていたのでついつい買ってしまったけれど、

180mlなら、あえて詰め替える必要はないかなとそのまま放置したまま。

ふきとり化粧水をいれてプッシュプッシュしてもいいかもしれない。

無印 ポンプヘッド・コットン専用 化粧水用 税込み350円。

大容量化粧水をお使いのかたにおすすめです。