おはようございます。
ここ数日、以前読んだ本谷有希子さんの小説の中ででてくる花の名前、
ちょっとネタバレになりますが、夫が山の花になってしまう、それも似てもに似つかぬ淡い花になり、
そのかわりように衝撃と感嘆満タン覚えた(三角山にも咲いている)そんな花なのですが、
その花がなんだったのか、何の花に夫は転生したのか変身してしまったのか、
思い出せなくてモヤっとしていたんです。
モヤっが常にアタマにはびこっているわけではなく、
一日のうちに、何かの拍子に「何だったっけ」と首をかしげる程度だったのが、
昨日図書館でちょうどそれを思い出してしまい、
おお、
いい絶好のチャンスだ、
ここで解明すっきりしてしまおうと、
本谷さんの本を探したわけです。ま行「も」をじじじじじっと。
ところが、そのとき行っていたのがいつもの図書館ではなく、ちょっと離れた小さなセンターだったせいか、
そこの図書室には本谷さんの本を一冊も蔵書していない。貸し出し中ではなくそもそも蔵書がない。
この不発弾がモヤモヤを引き摺る決定打になってしまい、
以後頻繁にあの花は何だった、夫は山奥で何の花になったんだと気になって気になって堪らない。
買っておくべきだった。
あるいはもっとちゃんと脳に刻んでおけよ。
というわけで、朝から思い出せずにもやもやもやもやとしています。
昨日の琴似発寒川。赤い。
では、良い一日をお過ごしください。
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