毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

霜の降りたお山へ 三角山~奥三角山

2008-11-13 21:24:24 | ご近所山
昨日ギンナン拾いは失敗しましたが、
せっかく早起き(早動きか?)したのだから、
霜の残っているお山巡りをしてきましょうかと…

三角山山の手側(緑花会側)入り口に9時前にスタート。
お出迎えは、




ふっふっふっ、
霜柱とまでは呼べないかもしれませんが、
地中の水分が凍ってこんな感じになっております。

落ち葉も、



しゃりっと霜。




日陰部分の霜ロード。




絶妙な色合い、




いつもの落ち葉に霜がかかっただけで、
もう別世界の芸術の落ち葉です。
立ち止まって一人感動。
ただの霜降り落ち葉っていったらそれまでなんですけどね…


倒木にも霜。





いつもの哲学の道入り口付近の倒木なんですけど、
また立ち止まって、感動…

おいおい、
全然前に進まないじゃないかっ…
さらに、
前回失敗した冬芽の撮影にも挑んでみまして…
これも時間をかけてもやっぱりピントが合わない…
何故じゃ…




お花ならすんなり撮れるんですけどね…
…と、まだ三角山なのにこのペースではと危機感を覚え、
冬芽はその場で5回失敗したら諦めるmyルールを決めまして…




勝手に通称三角山ツインズに
『行ってきます~』と挨拶のタッチをいたしまして、
大倉山の尾根へGO。


はい、
大倉山の尾根歩きはいつもいつも気持ち良いのです。
右手に見えますのは~、




白い雪の手稲山、
左手に見えますのは~、




枯れススキ越しに藻岩山。
いつも同じ景色だけど、
いつも嬉しくなってしまうのです。あ~単細胞。




…やっぱり冬芽は撮れませぬ…

道の状態は、




日当たりの良い場所は乾いてますけど、



このように氷が張っている部分も。
見えてる所はいいんですけどね、
この上にさらっと落ち葉なんかがあるとね…




石にも霜。また妙に感激…




大倉山展望台から聞こえる歓声を聞き流し、
大倉山のベンチに到着。

あら…ご夫婦がベンチでほっくりと…
邪魔はいたしませぬ、
ご挨拶だけして小別沢へ続く道を下ります…




白樺の歴史。




カラ松林と、



カラ松ぼっくり。

トンネル山を越え、
(実際はただの道ですが)、
奥三角山の裾をぐるっと。

ここはもろ日陰でして、




綺麗な霜柱が残っておりました。




う~ん、綺麗。
やっぱり早起きしてよかったぞっと(笑)。




やぎやさんの裏を通り越し、
(冬支度の作業中でした)
ひっさしぶりの奥三角山へGO。

うっひゃぁ、



落ち葉がふっかふかのわっさわさです。
ちょいと遊ぶと、



靴が埋没…

ほっほっほ、
前後に誰もいないのを確認して、
思いっきり「でぃや~」とキックしたり、
すり足掘り掘り歩きをしたり、
落ち葉歩きを堪能させていただきました(悦)。

奥三角山山頂到着。





前にも書きましたが、
この山は幾つもの呼び名があります。
よこして山、よこして栄山、
奥三角山、裏三角山、後三角山。
私が知っているだけでこんなにあります。
冬山ガイドでは奥三角山で載っていたかな???




暗い雲の上に、
遠くの高~いお山の白い頭がぽこぽこと。
それを眺めながら、



斉藤りんご園のりんごをしゃりっと食べる。
あぁ、幸せ。
今日も生きてて幸せじゃ。



頭の真上は真っ青な空。
さ、帰りましょ。




道?はこんな感じです。




大倉山へ戻る道を振り返った写真です。
あの稜線を歩いたんだわと自己満足。




帰り道で発見した謎の十字架…
カラーテープだけど、
大倉山展望台への分岐にどんとありました。

最後は三角山を目指しましょ。



以前は奥三角山帰りのこの急登は泣いたけど、
今ではとんとん上れるようになったってことは、
へっぽこながらも進歩してるのかなっと。

三角山山頂到着。



ご近所にこんなにお山があることに感謝しなくちゃね。
と、また、



りんご(笑)。
幸せなのんびり4時間の歩きだったのでした。
…冬芽は全滅でしたけど(笑)。


△△△…
昨夜時間が無くて見直しせずにPC落としてしまったんですけど、
最後のりんご写真、間違って重複しちゃってました…
正しい写真に取り替えました…11/24