相変わらず栞という文字は、うさぎの顔に見えてしまいます。
だいぶ前に、図書館から本を借りると挟んである貸出票(返却日記載票)、あれを栞がわりにして、
裏に登場人物や地名などをメモして挟むのが、これがなかなかつかいやすいなんてことを書いたはず。
栞と人物一覧で一石二鳥。こういう場合は一石二鳥ってあってるのかな?一人二役?あれ?一挙両得?違うか。
先日借りてきた本に、前に借りた人が抜き忘れた、例の「一石二鳥の貸出票」が挟まったままになっていて。
これって全然珍しいことではないのですが。
珍しいことではないけれど、珍しいことを発見。
光っててごめんなんですけど、この方もメモしてる。それもまぁナイスな隙間に書き込んでいて、
かえす日は24.10.-9 見須子みすじ までです。
成り立ってるよ(笑)。
で、この見須子っていうのが図書館の職員さんの名前ではなく、
この本の主人公の名字なんです。
覚えずらいし、はっきり言って私はみすじと読めませんでした。
この方も「忘れそうだな、メモしておこう」ぐらいの感覚でこの隙間に書き込んだのでは。
ひっくり返すと裏面に札幌市内の地区センター図書室の電話番号が記載されていて、
自由にメモできるスペースはないし。
どこのどなたか存じませんが、共通点を見つけてちょっと嬉しかった(笑)。
もう一つ、本に挟んだままになっていて出てきたものを。
何の本だったかなぁ、前に借りた本の間にはさんであった。
羽田空港国内線駅発行 2104 京浜急行電鉄株式会社
どことなく、ロマンでしょ(笑)。ロマンのおすそ分けで、使わせていただいてます、はい。
で、上の写真を見て、変な栞が顔をのぞかせているとお気づきの方もいらしゃるかと。
食べるのか?
書店に行ったら、レジカウンターで会計ついでに栞を貰ってきたりするのですが。
ごく普通の短冊タイプの栞ばかりが続いていたのに、紀伊国屋でこの栞をみつけまして。
よく見りゃ平面だけど、ちら見なら、なに割り箸さしてんのと思われそう。
で、この栞が一番似合うのは、それは椎名さんの本だとピンときまして。
そういえば、あやしい探検隊の北海道のやつが出ていて、読みたかったことを思い出した。
急ぎではなく、いつかそのうち読もうかなぐらいのレベルね。
書架の前をうろちょろうろちょろ探したけど見つからない。
私の利用している図書館でちゃんと蔵書となっていて在庫も確認取れているのに、見つからない。
他のあやしいシリーズはちゃんとあるのに。
で、ここで閃きまして。
移動。
最近結構図書館の本の探し方がうまくなってきていてね、ひょっとしたらと探してみたら、ありました。
なんと郷土資料のコーナーでしたわ(笑)。確かに請求記号にKがついてるし。
そうか、この本は郷土資料なのか。う~ん、わかんない(笑)。
わかんないついでに、表紙の絵が沢野さんじゃないよな気がしまして。
結局借りませんでしたけど。
吉村昭さんの紀行文も郷土資料のコーナーで発見。こちらは一目借り。
話を戻しまして、ほかにこの割り箸の栞が似合いそうな本、って浮かばないなぁ。
なんとなくお箸持参したくなる本。なんだそれですけど(笑)。
ありますとも。
我が娘が崇拝する東海林さだお先生のまるかじり
シリーズ。
この栞欲しいかも。
P.S
クサギの件失礼いたしました。
早とちりしちゃった!
ちょっとだけ調べてみたのですが、
このシリーズって何冊もでている長寿シリーズなんですねー。
東海林さだお氏といえばショージ君が浮かんでました。
いやぁ、この栞、似合いそう(笑)。
……娘さん、渋いっ。
ちなみに、今この栞を見直してみたのですが、
裏面にスクラッチがついていて、「ごはん」が出たらあたりだそうな!
チサンホテルで朝食無料ですって(笑)。