毎月9のつく日にやっているこのシリーズですが、
ひとつ前の9のつく日(6月9日)はびえいマラソンにつきお休みしました。
お休みにしたのですが、その間に読み終えた本は数冊しかありません。
軽いスランプでしょか。それにぷよぷよクエストにまだ嵌ってるし(汗)。
どうも本に向かうエンジンがかからない日々を送ってます。
今も一冊なかなか進まない本(小説)を抱えていて、これどうしよう、やめる?最後まで読む?と思案中です。
さて、いつものように、17ページの6行目をアタマから書き写しています。
書き写しているだけなので、文章が変に切れていたり、中途で終わり意味不明だったり。
なにもないのは(写真と著者名のみ)、空行やイラスト類。
あとはメモ的な感想にも紹介にもならない雑文です。
頭の中身が漏れ出る日々/北大路公子
某日。「香りマツタケ味シメジ」のことを考える。到来物のマツタケを教授が勝手
クローズド・ノート/雫石脩介
いいよ。それほど身のほど知らずじゃありませんからねえ」
ローカル線で行こう!/真保裕一
ではありえなかった。
鬼談百景/小野不由美
英国王妃物語/森譲
岸であった。アジリングの船ならず多数の海難船が打ち上げられた知らせにマルカム三世は
ロンドン塔 光と影の九百年/出口保夫
耳飾りとして用いられた真珠、ブラック・プリンスのルビーなどが、精緻に王冠を飾っている。
今話題の北大路さんを読んでみた。
すっごくウケるのと、ちょっとついていけないのが交差。
ケンコちゃんの話はまだまだ読みたいと思います。
ちなみにケンコちゃんとは、北大路さんの父親の中に棲んでいる、十四~十五歳の極めて純情、
そして恥ずかしがりやな少女のことです。
どうだろ、半々かなぁ、足して割るとそんな感じ。
書店で見かけた文庫の帯に「号泣」という言葉を見つけ、思わず借りてしまったクローズド・ノート。
その場で買わずに、後日図書館で借りるところが期待度を表してるでしょか。
だいたい帯の通り号泣(この私のことね)するかというと、これはきっとないわよねと。
本の名前だけは知っていましたが、内容に関してはまるっき予備知識なしで読み始めると、
かなり早い時点で(こうなりそうだな)ってのがわかってしまった。
で、読み進めるうちに、どういうわけか私も万年筆が欲しくなり、
そういえば津村記久子さんの「とにかくうちに帰ります」でも万年筆が出てきて、
あの時も無性に万年筆を買いに行きたくなったことを思い出し、
これは万年筆はやっぱり私を呼んでいるのかなと(笑)。
真保さんは、どうも話がうまくいきすぎだよななんてついつい思いながら読んだのですが。
でもこれ、レビューを観ると、面白かったという人が多数派なのよね。
面白くなかったとはいいません。映像化されることを前提に書いたのかななんて考えてしまいました。
鬼談百景は百物語怪談本で、これがかなり怖い。
一つ一つの話はとても短くまとまってるんだけど、その場の描写がとてもうまいんでしょね、
情景が浮かんだところに怖いの一発ドカンで、思わず「ひっ」っと声が出そうになります。
で、残念ながら時間的に読み切れず、返却してしまった…。
また予約いれて順番待ちしてます。怪談本は買って家に置きたくないし。
また英国関連の本を読んでいますが、やっぱり面白い。
ロンドンオリンピックの時にこの私の英国ブームが重なっていれば、うはうはだったのに。
キャサリン妃が出産すれば、またいろいろ映像が見られそう。
ちなみにヘンリー8世の妻6人のうち3人がキャサリン、2人がアン、かぶらなかったのはジェーン・シーモアだけ。
…。
ロンドン塔、行きたいなぁ…。
次回は冊数が増えていればいいのですが。
以上、56回目の17ページ6行目でした。
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