毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 9

2012-02-19 23:15:15 | 

 

9回目になりましたかっ。

スタートはぱくりですが。

10回までは頑張りましょ。といいつつ、連日ひきこもって読んでおります。

 

 

 嫌われ松子の一生/山田宗樹

 車は、黒塗りのハイヤーだった。わたしは先に乗せら

 

 

 小太郎の左腕/和田 竜

 図書とは、戸沢家の当主、利高の甥である。子のない利高は、図書を猶子としていた。このた 

 

 

 県庁の星/桂 望実

――。小走りで二宮の後ろに続く。

 

 

 

 シャドゥ/道尾秀介

 雨の路地にふたたび歩を進めながら、いつしか凰介の頭には別の疑問が浮かんでいた。何年か

 

 

 羊たちの沈黙/トマス・ハリス

ンシス・ドラハンドをけしかけてウィルと彼の家族を襲わせた。レクターのお蔭で、ウィル

 

 

 史実を追う旅/吉村 昭

それが新聞に大きく報道された。

 

 

 ハラスのいた日々/中野孝次

年少女を描きながら、いわば犬の視点から見るようにあの狂気の時代を語った大河小説なので

 

 

今回はぱぴっと6行目書き抜きを楽しめる本がなかったのは残念。

前にも書きましたが、まってましたとばかりの文がくると、これがものすごく嬉し楽しでして。

 

小太郎の左腕の「図書」は「ずしょ」と読みます。

いやぁ、のぼうの城もそうでしたが、ステキすぎる、登場人物が。惚れましたわ。

いやぁ、この最後なんとかしてなんですけど。

で、のぼうの城で、登場人物の名前と間柄を把握するのに大変苦労いたしました。

一度に敵味方同じような年ごろの、あの昔ながらの読めない覚えられない名前がどどどっ。

途中でやめ、一番頭に戻り、名前と相関図をメモしながら読み直しましたから。

今回はその教訓をいかし、最初から書き出した(笑)。

戸沢家猛将 林半右衛門秋幸 とかね。難しそうなのにはふりがなつけたし。

 

と、ところが。

意外なところに落とし穴が。

ほら、時代物って名前が難しいし、それが大きな壁となり挫折するってとこありません?私だけ?

現代物ってそれに比べりゃ楽勝だと思っていたのに、苦戦したのが県庁の星。

いやぁ、普通の名前なのに各売り場担当者覚えられないって(笑)。

さらに知人と同姓同名出てくるし。

ちなみに、映画は観てないですけど、柴崎コウが二宮さん?

うっそぉ…。切り離して考えなければならないのね。

さらに嫌われ松子の一生も映画化しているとあとで知りましたが…。

 

シャドウは、つい3時間ほど前に読み終えました。

 

前回のトマス・ハリス続きで今回はレッドドラゴンを載せるつもりだったんです。

トマス・ハリスはブラックサンデーからハンニバルまでは買ってある。

ハンニバルライジングは迷って買いませんでしたが。

で、そのレッドドラゴンが見つからないの。何故?絶対買ってあるはず。

ただ、ひょっとしたら怖くて手離したのかも。

もう一度探してみて、やっぱり出てこなかったら、買おうっと。

 

で、レッドドラゴンを探している最中に見つけたというか、手に取り再読してしまったのが、吉村さん。

吉村さんの本は、何を読んで、何が手元にあるのか、自分でもきちんと把握していないんです。

まぁ、これは我が家の本棚事情が特殊だからなのですが、

この史実を追う旅の中に、あの羆嵐の話や、赤い人関連の話や、小樽や枝幸、

身近な話が載っているのを発見。

昔読んだことなのに、すっかり忘れてる自分に驚き。最悪じゃわ。

吉村さんの本を読むのって、物によっては大変なのよね、力がいる。

最近は痛快颯爽(あ、こういうのをエンタメ小説っていうのか)なのを好んで読む傾向にありましたが、

吉村さんの本を一冊一冊読み返すのもいいかななんて。

あ、にしても恋愛モノは読まないなぁ(笑)。

 

…。しっかし、羊たちの沈黙の表紙の絵は怖いです。

 


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