おどろ木、おどろ記…。
ざっと、植物園を一回りし、出口に向かって歩いてゆくと、なんだかすごい木が。
その腕、じゃない、その枝は…。超前向きというか、かなりのあげあげ度。
不屈の精神というか、縁起よさそうな。
近くに寄ってみると、
汗、というか、松ヤニ?
さらにもう1本、現る。
さきほどのが左腕なら今度は右腕。
お、これはWであげあげだ。
見事に90度、空に向かって伸びている。
まさにおどろ木。
出口に向かって歩いたはずなのに、正門には着かず、高山植物園に再度出てしまった。
こうなったら、一度パスした温室に寄って帰ることに、変更。
疲れてまして、あまり深追いせず歩いていたのですが。
さすが温室、おどろきの世界。
この根。ぞぞぞってきません?どうも私にはホラーっぽく見えてしまうのですが。
鉢の底からこの根がわしゃわしゃ出てきて、ムカデみたいに歩いて移動していそうな…。
…疲れてるんでしょか、私。
おぉ…。
うぉぉ…。
げげげげげ。
モンステラというそうで、なんだかモスラとステテコが混ざったような名前ですが、
いやぁ、夜中に一人で温室入りたくない。あ、入れませんけど。
さらに、
ゾウコンニャク。象と蒟蒻でゾウコンニャク…。
こちらもゾウコンニャク。
ブルーチーズのような…。
放置されっぱなしのカボチャのような…。
海にいそうな…。
うげぇ、
うわぁって見直したら、これってカット・切ったあとでしょか。上のもそうですが。
蛾のもふもふを連想。ぶるる。
もうここまできたらSFだと思うのですが…。
やっぱり夜間は入れないな。きっと動いていそう。あ、入れませんけど。
逃げようとしてるし…。あ、いえ、そう見えてしまうだけですので。
ディープ温室インパクトだったのが、
隅に置かれたサボテン二鉢。特に右側。バランス崩しておっとっとしたまま幾数年。
いえ、詳しいことはわかりませんが、僕らはみんな生きているといいますか、
正面に展示される花もあれば、温室どんずまりの壁のサボテンもある。
以上、北大植物園でした。
って、もうすぐバラのアーチの時期でしょか(笑)。
アップで切り取った写真を見ていると、どんどん
深海に引きずり込まれそうになります。(^^;)
☆うぉぉ…。の花?は海底に漂うクラゲのよう。
☆この根。ぞぞぞってきません?の根、深夜に絶対
徘徊しています。間違いない。(断言汗^^;)
☆蛾のもふもふを連想。ぶるる。嗚呼!これはもう
私でもダメ!触った瞬間、絶叫失神。(@@;)
いや~ほんと~に植物園って、異次元の世界満載。
背筋氷凍。恐怖金縛。ですねぇ~。(^^;)
植物園の温室は、地味なんですけど
目を見張るものがさりげなく置いてあります。
最初に立ち寄ると、かなり体力を消耗します。
今回は寄りませんでしたが、シダ部屋とか食虫植物部屋とか、
外とはまた一味もふた味も違う世界が。
順路に迷ってしまうのが難点です。
まぁ、一年に一度ぐらいしか行かないので、
道を覚えるまでいきませんね(笑)。