ゴールデンウィークに合わせ、
大倉山ジャンプ競技場でジャンプ台スタート地点を10日まで一般開放しているとのこと、
やっと今日行ってきました。
これって毎年やっているのかな?
何度か展望台に寄ったことはあるけれど、
あの、あの、あの(しつこいですな)、あのジャンプ台のスタート地点ですよ、まさにあのあそこ。
ひゃぁぁぁ!!
どういう状況かといいますと、
このレールの先というか、ちょうど観光している人の足が写ってしまいましたが、
ここから先左手が、ストーンっと、もうもう転がり落ちちゃうほどの急勾配、いったい何度なんだ?
その転がり落ちる手前に鉄パイプとネットで柵が作ってあり、
そこまで私のような一般人でも入っていくことができるという、
興味のない人には「だから?」と言われそうですが、
ジャンプ台に親しみをもつ私としては、このチャンスを逃してなるものかと(笑)。
で、どれぐらい急なのかといいますと、
これよりもっと急すぎて伝えられないのが残念なのですが、
もう滑るというより、かろうじてスキー板がアプローチ面に接しているというか、
転がり始める一歩手前という感じ。
後ろに見える藻岩山や、リフトそばにある「柱」の位置がまっすぐになっているでしょ、
で、対して、この傾斜、どうしてここを滑るというか飛ぶというか人間業ではないって。
もう、すっげぇーとしかいいようがない。
三角山と並走というか並滑り落ち。
スタートゲートからカンテまで幅2.5メートル、長さ101メートル、
おお、カンテ(ジャンプ台先端の踏み切り台)に達したときは時速約90㎞まで加速しているんですって。
で、アプローチを挟み左手が遊歩道になっているのは知っているけれど、
右手のリフトとの間に木道というか細い階段があり、下でジャンプ台をくぐる形になっていて、
いったいこれは何なんだろう、困ったことに素朴な疑問がこの場で浮かんでしまいまして。
運よく係の人がいたので(私一人だけだったし)、あの階段は何ですかと質問をしてしまったのですが、
さすが大倉山競技場、素朴な疑問に答えて下さりました。
昔の、古い作業用の階段だそうで、今は使われていないとのこと。
昔のって、いつごろまでの昔ですかとまではさすがに訊けませんでした。
生憎黄砂&曇り空でぼんわり景色が霞んでいましたが、
滅多に立てない場所に立つことができ、これ冬場もやってくれないでしょかね。
写真でも伝わるズンっと感
実際には もっとビビるんでしょうね~~
女性にはわからないズンっと感
あそこから飛ぶ選手たちはどうなんでしょね。
凄まじい急傾斜で、とてもじゃないですけど、
あそこを滑ろう飛ぼうなんて思う人がいるんだと、
いやぁ、ヘルメットにカメラつけて飛んでもらいたいです。