タイトル廃止にしたいんですけど。
もう尽きてます。
さて。
札幌駅のホーム。
また乗っている。
ティーズティーをいつも買って、防寒対策に使っております。
コートのポケットや胸元にいれているとあったかいですから(笑)。
昨夜、入院している伯母が個室に移ったと連絡が入りまして。
入院していることも知らなくてね。
会えるうちに、話が出来るうちに会いに行こうと。
父の姉で、もう90歳を超えている。正確には何歳なんだ?
兄弟間でも相性ってあるんでしょかね、大勢いる兄弟のなかでも父とこの伯母は仲がいいというか、
どこかでがっつり信頼関係でつながっていたと、私はそんなふうに長年見てきました。
と言いましても、父は口が悪いのですが、伯母も激しく引けを取らず、
この二人の関係をある程度理解できるようになったのは私が大人になってからで、
子供の頃は罵り合いというか喧嘩腰というか、まぁ、恐ろしいお二方でした。
父が1月に亡くなったことは伯母のショックを考え隠していたんですけど、どこからか伝わってしまって。
以来、がくっと、がたがたっときてしまい、ついに医師から会わせたい人には早めに知らせておくようにと。
何十年ぶりでしょか、伯母との再会は。
私、昔っから馬鹿で阿呆で困った子でしたから、だれだけ伯母から怒られてきたことか(笑)。
喜んでくれましてねぇ、手を握ったまま離さない。ずぅっと最後まで握りっぱなし。
もう90も過ぎて、ほとんど寝たきりの状態なのに、
父を亡くした私のことを、涙ぐみながら、何度も何度も、
『みどりがかわいそうだ、みどりがかわいそうだ、わしがかわってやれたらよかったのに』と。
そう嘆いてくれる伯母がいてくれることが、どんなにありがたいことか。
かわらなくていいってね。一日でも長く、この世界に生きていてほしいとね。
で、ほら、もう心臓とか弱くなってきていて、モニターがベッドの横で常にぴっぴっぴっと動いていて。
伯母が一言、
『みどり、あんた何歳になった?』
え、それを言えってかい。
『えへへ、何歳だと思う?おばさん、もう私○○歳だよ(笑)』
『!!!』
伯母、目がテン&口開けて絶句っ。
思わずモニター注視してしまいましたわ。警報音鳴ったらどうしようと(笑)。
『…みどり、あんた、ハタチかそこらじゃなかったの、○○歳!!』
おばさん、顔、ムンク。
真面目に心臓止まっちゃったらどうしようと焦りました。
今日は迷わずJR乗ったんですけど。
病院を出たら、目の前のバス停に札幌行きの高速バスが停まっていた。
なんだ、そういう仕組み?ちょっとだけ悔しいかも。
でもまぁ懐かしの高校時代過ごした町を少しだけ歩けましたわ。
伯母にも会えたし。おもいっきりラブコール出来たし(笑)。
伯母のためなのか自分のためなのか。両方でしょか。
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