毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

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2020-01-29 23:43:43 | 本 3

 

テレビのニュースを観るか、新規投稿をするか。

テレビのニュースを横目で見つつパソコンに向かっていますが、

やっぱり新型コロナウィルス関連の最新情報が気になる。

 

今回は簡単にざくざく終わらせます。

 

 

 

 

 ブルックリンの少女/ギョーム・ミュッソ 吉田恒雄訳

 

17ページは扉でした。

読み応えはある。

あるけれど、個人的な感覚で違いはあるでしょうけれど、ちょっと都合がよいかなと。

絡まった糸を解くとまた中にさらに絡まった糸玉が顔をだし、

いったいこの話はどこに向かうのか。

が、未回収のままの部分は、これは読者それぞれ想像すれよということ?

なんだかむずむずが残る読後感でした。

 

 

 

 

 水曜日の神様/角田光代

いる。屋台の後ろにあった階段に腰掛けて、私はふたりが買い物を終えるのを待った。

 

また角田さんの旅エッセイ本。

すべてが旅の話というわけではないけれど、無難に読了。

 

 

 

 

 無意味なものと不気味なもの/春日武彦

在へと化してしまっているかのようにすら感じられる。

 

 

前に読んだ「サイコパスの手帖」が面白かったので春日さんの本を図書館で探しているとこれを見つけた。

不気味?な小説の紹介と解説がどどどと載っているなかに河野多恵子氏の「半所有者」を見つけた。

この「半所有者」、以前読んで謎というか気持ち悪いというか後味の悪さのインパクトが強くて、

春日さんはどう解説しているのかと読んでみたのだけれど、どうもやっぱりよくわからない。

わかったことといえば、やっぱりこの「半所有者」は一筋縄ではいかない内容だということ。

私はリアリティが欠けると引いてしまう性格なので、

そっちを突っ込んでしまいがちだけど、

違うものを突っ込む夫がまったく理解できない。

川上弘美さんに読み解いてもらいたい。

 

 

 

前回書いたゴーンガール、これなんだか嫌気がさしてしまいかなり手前で終了。

ミステリもお腹いっぱいになってきた。

気軽に楽しめる本、ざくざく読めるエンタメ本、そっちでなにかないかな。

藤田香織さん読みたいなあ。

以上、メモ程度に282回目でした。