読んでいる本のなかに書いてある日付がズバリ読んでいるその日、
昨日1月21日、ルイ16世が処刑された日にちょうどその場面を読んでいた。
こんなこともあるんだと軽く眩暈がしたのですが、
その本も読み終え、次の本を読み始めたら、おいおい、ちょっと待って、
今度は1月22日と出てきた。
それってやっぱり今日じゃない。
1901年1月22日、ヴィクトリア女王が81歳で逝去した日でした。
いやぁ、2日連続カレンダーまじまじと見てしまったわ。
ルイ16世の処刑のことが書かれていた本は『マリー・アントワネットの娘/藤本ひとみ/中公文庫』、
次に夏目漱石の『倫敦塔・幻影の盾』を読むつもりだったのが立ち寄った書店には置いておらず、
それで図書館から『ロンドン漱石文学散歩/出口保夫』を借り、
下調べのつもりで読み始めたら、これだ。2日連続できた。
明日1月23日はきっとなにも起こらないと思う。
この本読み終わらないし、『倫敦塔・幻影の影』も今日別の書店で買ってきた。
ちなみにあれですね、図書館に行けば夏目漱石の本はあるのですが、文庫本は数冊であとは全集。
全集って字が極端に小さいし紙の色はセピア、あまりにも読むのがしんどそう。
ブック○フや古本屋さんにある文庫本は『坊っちゃん』『三四郎』『こころ』ばかりなのね。
書店で買おうとしても、小さな書店には全部が揃っているわけでもないし。
ああ、背表紙で本棚にばしっと揃えるなんてわくわくする。
返さなくっていい本ってやっぱりいよね。
といいつつ、どこまで読み続けるかは不明。