毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

三角山 ウメガサソウ キヨスミウツボ そしてナメクジ

2017-06-20 23:12:12 | 三角山

 

三角山に行ってきました。

 

今日の目的はウメガサソウとキヨスミウツボ。

キヨスミウツボはまだ早い気がするけれど、ウメガサソウに関してはなんとも言えない。

 

このウメガサソウは私の中ではレベルの高い、入魂の花です(笑)。

三角山を歩き始めたころに一度「実」らしきものは見つけたのだけど、翌年にはなくなってしまった。

それから何年も経ち、偶然、横を向いたらひっそり咲いているウメガサソウを発見。まぐれですね、これは。

げ、やっぱりあるんだウメガサソウとえらく感激したのを覚えています。

 

今年はどうだろ。

 

 

 

 

あったあった、小~さい。8cmあるかないか。

 

 

 

 

 

少し早かったかもしれないけれど、あえた。

 

 

 

 

キヨスミウツボ、これも入魂の花で、あの広い山の中探して探して歩いて歩いてやっと見つけた。

何年越しだったろ。最初に見つけた場所に、ある年突然ひとつも見当たらなくなって、

もう見ることは出来ないのかとしょんぼり数年過ぎた頃、別の、わりと近い場所にゆらっときのこのような白いものを発見。

あれ以来消えることなく毎年時期が来ると土の中から顔を出し続けています。

 

 

 

 

 

ぼわわんと乳白色の輝き。

 

 

 

今は真珠のような形状ですが、これがイソギンチャクみたいな花になります。

今年は多いかも。

 

 

 

 

 

 こちらも白いギンリョウソウ。まだ綺麗なのが残っていました。

 

 

 

 

 

100X10ボンヤリ。

 

 

 

 

 マタタビ満開。

 

 

 

 

 

ハクウンボクの花大好きなのですが、

 

 

 

土に落ちた花しか残ってなくて、今年も見逃してしまった残念と歩いていたら、

 

 

 

 

 

まだ咲いているハクウンボクを見つけた。

ちょっと高いのがあれだけど、なんでしょね、ハクウンボクの花を見ると味の素という言葉が浮かんできて、

どうしてそこに繋がるのか自分でもわからないのだけれど変な脳。

 

 

 

 

 

エノキのような海綿のようなきのこ。

 

 

 

 

 

このぐるぐるはきっとエゾスズラン。

 

 

 

 

真ん中のハウチワカエデの葉がウサギというか縛っているというか、どうしたんでしょ。

 

 

 

 

さて、次は虫編です。

どんどん指数がアップしていきますのでお気をつけください。

 

 

まずはかわいらしく、

 

 

 

 

テントウムシ。左右の紋がつながるので、エゾアザミテントウだと思います。

ハートになっている。レディバではない。

 

 

 

 

 

必至に隠れています。オサムシなのかゴミムシなのか、私には区別がつきません。

 

 

 

 

 

ヨツモンカメムシとみた! そして明日の朝には忘れていそうだ!

 

 

 

 

 

追いかけてヨツボシヒラタシデムシ。

今日は水玉模様の日かも。

 

 

 

 

 

 

これはヨシカレハ? 大きな蛾になるのか? うえぇ、大きな蛾か?

今日はなかなか判明率が高い。

 

 

そしてラストはナメクジが登場します。

結構グロいので苦手な方はここでお別れしたほうがいいかもしれません。

 

 

 

では、登場します。

 

 

 

 

 

 

 話には聞いていたけれど、三角山でナメクジは初めてみたわ。

チャコウラナメクジかな? マダラコウラナメクジではないことだけはわかるけど。

はっきりとした線はないようにみえるけれど、大きいし生っちいし、もうびっくり。

1匹いたら100匹はいる? これから頻繁に見かけるようになるのかと思うと、ちょっと気が重い。

塩で撃退しようとする人出てくるんだろうな。

お風呂場とも街中とも違うのだから、山の土に染み込んだ塩はどうなるか、そこのところを考えてほしい。

ナメクジに塩は有効かもしれないけれど、植物や昆虫や木などに塩分を含んだ土だと弱ってしまうのでは。

 

 

 

 

 

 

以上、エゾリスにもあえた(撮影は失敗しちゃったわ)三角山でした。