ひょんなことからアムンセンの動画を見つけ、
昨日今日と夢中になって観ていました。
アムンセンの南極遠征の動画は観たことがありますが、
今回見つけた動画たち(数本見つけて狂喜しています)は、
しっかりアムンセンと確認できる人物が動いているんです。
写真じゃなくて動いている、歩いている!
おお、ああ、アムンセンだ、アムンセンだ!
さらに動いているだけじゃなく、アムンセンに表情がある、喋っている(無声なのが残念)、わ、笑っている!!
アムンセンです。
アムンセンってこういう表情の写真ばかり。
この写真をみて何歳に見えます?
60代後半~80歳ぐらいと思う方が多いのでは。
この写真を撮ったのはいつなのかはわからないのですが、
アムンセンは56歳の誕生日を迎える一ヶ月前にノビレ隊の遭難救助に向かいそのまま行方不明となっているので、
一番上でも55歳ということになります。
ノビレ隊の救助に向かい行方不明、
機体の一部タンクとフロートだけが見つかっていると前に書きましたが、
これがそのラタム号のタンクのようです。
なんといってもノルウェー語なのかドイツ語なのか(ドイツの番組のようなので)、
ナレーションを聴いていてもちんぷんかんぷんで悔しい悔しい、
そんななかで「タンク」っぽく聞き取れる単語が含まれていたことと、
「ナイフで外そうとした痕がある」と先日読んだ本に書いてあったけれど、
それらしき傷といえばそのようにも見えるし、擦れただけかもしれないけれど、
違っているかなぁ。
それから、アムンセンの部屋の写真も前に見たことがあったのですが、
リポーターの女性(彼女も北極経験者らしい)が写真だけではわからないナイスな報告をしてくれています。
さすがアムンセンと感心したことがひとつ。
変な体勢のこの女性が持とうとしているものは何かわかりますか?
なんと、エキスパンダーなんです。
ドアの枠の下の部分に固定してあり、立ってでも床に寝てでも全身を鍛えれるようになっている。
これだもの。
常に目的を達成するために小さな鍛錬も欠かさなかったんだろうな。
余談ですが、このお家は本当瀟洒で素敵な建物で、
窓の外は広い敷地に続く湖、庭にはバラの花と2匹の犬にベンチ。
ああ、行ってみたい。