毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 50

2013-04-09 23:52:52 | 

 

記念すべき?50回目となりました。

今回はなかなか偏ってます。昨日ちらりと書きましたが、なぜだか中世イングランドが押し寄せてきて…

そう、追記的に書かせてもらいますと、

サッチャー元首相の訃報を知り、あ、また英国だわと驚いたのと、

昨日書いた中曽根さんの身長178cm、あれ本当なのかなと首を傾げていたのですが、

サッチャーさん関連の今朝のTVで1986年の東京サミットの様子が流れていて、

それを見る限り、中曽根さんは意外と低くはなかったなと。

 

さて、50回目をむかえたこのシリーズ、9のつく日に、読んだ本の、17ページの6行目をアタマから書き写しています。

なので、意味不明だったり、途中で切れたりしますし、運悪く空行・絵・図や写真ということも多々あります。

あとは感想にも紹介にもならぬ雑文です。

 

 

 

 

 ザ・万歩計/万城目学

って聞かせたら、熟年離婚のパーセンテージが激減すること請け合いだと思っている。あ

 

 

 

 地の底のヤマ/西村健

 発見したのは海を撮りに来た、素人カメラマンらし

(↑上段は空行だったので、下段の6行目です)

 

 

 

 トムラウシ山遭難はばぜ起きたのか 低体温症と事故の教訓/羽根田治、飯田肇、金田正樹、山本正嘉

ように証言している。

 

 

 

 図説「最悪」の仕事の歴史/トニー・ロビンソン

 おい、フォルトゥナタ、お前は笑っとるな。そのよ

 

 

 

 怖い 絵/中野京子

も彼女たちを芸術家と考える者などいなかった。そのうえ彼女たちは脚を見せて踊

 

 

 

 図説 テューダー朝の歴史/水井万里子

経常的な歳入が国家の唯一の財源であるとい

 

 

 

 図説 エリザベス一世/石井美紀子

 

 

 

 中世ブーム、図説ブーム(笑)。

 

久しぶりの万城目さん。中盤以降からがよかったな。ねねの話にはぐしゅっとなった。

逆に、トルコのカッパドキアの「ハマムの男」には苦しめられた。

ほら、エアロバイクに跨り読んでいたのよ。そうしたらこれがでてきて。

ハマムとは公衆浴場・サウナのことで、そこで全裸にさせられ、台に寝かせられ、全身を石鹸泡泡で洗ってもらうことに。

おのずと、そうなったらあの部位はどうするどう扱われるのかと、微妙な期待をこめながら読み進めていくと。

ついにそのXタイムがやってきて、あぁ、その言葉を使って書かせてもらいますと、

基底部から天井方向の洗い上げの「しゅぼしゅぼ」に「オウ!」

漕ぎながら耐えました。いやぁ、苦しかった。さらに背面Xタイムは手刀洗い。違う意味で腹筋鍛えられましたわ。

 

地の底のヤマは長い長い。863ページ、しかも上下2段。

読みながら、どうもこのテンポに馴染めなかったな。中盤で父親を殺した犯人もわかっちゃったし。

書くとネタバレになってしまうので避けますが、読み終われば人殺しばかり。

富美に対してはどうなのよと。

それとは別に、三井三池炭鉱、労働争議、粉塵爆発事故、CO中毒、裏金、閉山…。

読んでみて、あぁこういうことがあったのかと。いえ、表面しかわからないんですけどね、

言葉は知っていても、そういうことがあったのは知っていても、読まなければ単なる言葉だけで終わっていただろうなと。

 

記憶に新しいトムラウシ山の遭難事故。

18人中8人が死亡したのですが、その様子があまりにもリアルで気の毒で可哀想で。

この、奇声を発するとか、仁王立ちになるとか、八甲田山死の彷徨で読んだよなと思いきや、

あとの方にちゃんと載ってました。低体温症の症状なのですが、八甲田山死の彷徨は真冬の一月、

このトムラウシは真夏の七月。

こんなにあっけなく低体温症になってしまうものなんだと。

娘の勤務する病院にもこの時の遭難者が運ばれてきていたっけ。

楽しく面白い本を読むのもいいけれど、こういう本から得られる知識や教訓もありがたい。

 

と、まだ途中なのですが、かなり目がツラいのと、時間が時間なので、

続きの怒涛はまた明日にします。

以上、途中でさっさと切り上げる、17ページ6行目50回パート1(そうくるか)でした。