記念すべき?50回目となりました。
今回はなかなか偏ってます。昨日ちらりと書きましたが、なぜだか中世イングランドが押し寄せてきて…
そう、追記的に書かせてもらいますと、
サッチャー元首相の訃報を知り、あ、また英国だわと驚いたのと、
昨日書いた中曽根さんの身長178cm、あれ本当なのかなと首を傾げていたのですが、
サッチャーさん関連の今朝のTVで1986年の東京サミットの様子が流れていて、
それを見る限り、中曽根さんは意外と低くはなかったなと。
さて、50回目をむかえたこのシリーズ、9のつく日に、読んだ本の、17ページの6行目をアタマから書き写しています。
なので、意味不明だったり、途中で切れたりしますし、運悪く空行・絵・図や写真ということも多々あります。
あとは感想にも紹介にもならぬ雑文です。
ザ・万歩計/万城目学
って聞かせたら、熟年離婚のパーセンテージが激減すること請け合いだと思っている。あ
地の底のヤマ/西村健
発見したのは海を撮りに来た、素人カメラマンらし
(↑上段は空行だったので、下段の6行目です)
トムラウシ山遭難はばぜ起きたのか 低体温症と事故の教訓/羽根田治、飯田肇、金田正樹、山本正嘉
ように証言している。
図説「最悪」の仕事の歴史/トニー・ロビンソン
おい、フォルトゥナタ、お前は笑っとるな。そのよ
怖い 絵/中野京子
も彼女たちを芸術家と考える者などいなかった。そのうえ彼女たちは脚を見せて踊
図説 テューダー朝の歴史/水井万里子
経常的な歳入が国家の唯一の財源であるとい
図説 エリザベス一世/石井美紀子
中世ブーム、図説ブーム(笑)。
久しぶりの万城目さん。中盤以降からがよかったな。ねねの話にはぐしゅっとなった。
逆に、トルコのカッパドキアの「ハマムの男」には苦しめられた。
ほら、エアロバイクに跨り読んでいたのよ。そうしたらこれがでてきて。
ハマムとは公衆浴場・サウナのことで、そこで全裸にさせられ、台に寝かせられ、全身を石鹸泡泡で洗ってもらうことに。
おのずと、そうなったらあの部位はどうするどう扱われるのかと、微妙な期待をこめながら読み進めていくと。
ついにそのXタイムがやってきて、あぁ、その言葉を使って書かせてもらいますと、
基底部から天井方向の洗い上げの「しゅぼしゅぼ」に「オウ!」
漕ぎながら耐えました。いやぁ、苦しかった。さらに背面Xタイムは手刀洗い。違う意味で腹筋鍛えられましたわ。
地の底のヤマは長い長い。863ページ、しかも上下2段。
読みながら、どうもこのテンポに馴染めなかったな。中盤で父親を殺した犯人もわかっちゃったし。
書くとネタバレになってしまうので避けますが、読み終われば人殺しばかり。
富美に対してはどうなのよと。
それとは別に、三井三池炭鉱、労働争議、粉塵爆発事故、CO中毒、裏金、閉山…。
読んでみて、あぁこういうことがあったのかと。いえ、表面しかわからないんですけどね、
言葉は知っていても、そういうことがあったのは知っていても、読まなければ単なる言葉だけで終わっていただろうなと。
記憶に新しいトムラウシ山の遭難事故。
18人中8人が死亡したのですが、その様子があまりにもリアルで気の毒で可哀想で。
この、奇声を発するとか、仁王立ちになるとか、八甲田山死の彷徨で読んだよなと思いきや、
あとの方にちゃんと載ってました。低体温症の症状なのですが、八甲田山死の彷徨は真冬の一月、
このトムラウシは真夏の七月。
こんなにあっけなく低体温症になってしまうものなんだと。
娘の勤務する病院にもこの時の遭難者が運ばれてきていたっけ。
楽しく面白い本を読むのもいいけれど、こういう本から得られる知識や教訓もありがたい。
と、まだ途中なのですが、かなり目がツラいのと、時間が時間なので、
続きの怒涛はまた明日にします。
以上、途中でさっさと切り上げる、17ページ6行目50回パート1(そうくるか)でした。