毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

嵐のあとの三角山

2008-02-25 18:54:54 | 三角山
今日は晴れました。でもまた崩れるんですって。本当?
二日間大荒れのあとの三角山へ。
いったいどうなっているのでしょう。

山の手側登山口からちょいと上がると、



風のオブジェが。なにやら今日は待っていそうな予感。

こぶし平の手前で、小学生の大群が…
近所の学校の校外学習かなんかでしょうか。
横にそれて道を譲ったけど…これがなんか大勢でして…
3クラスとして100人前後??
整列しているわけでもなく、どどどっと流れてくるんです。
走る子、滑る子、コケる子と…
広場~登山口間は子供達の足跡だらけでした。

四の坂から真ん中コースを歩いたんですけど、
ここはショートカット側を利用する人が多いので、あまり踏まれてない。
待望のぐさぐさ道です。
でも何故か足の指先が冷えて痛くて、得意のケリを入れれない。
いつも通りに足元あったかくしてたんですけどね、原因がわかりません。
で、足の力よりも両腕の腕力に頼り登ります。

さらに、途中で鼻をぶ~んとかんだら、血がいっぱい混ざってるっ…
どうした?私。
血を見て倒れるタイプではないですけど、
この私が血ってのがショックで意気消沈。
ゆっくりゆっくり登って上の林道、九の坂入り口に到着。
目の前にひろがる景色にびっくり。



今まで私が見てきた三角山ではありません。
荒々しくワイルド調なんですわ。
興奮して血の巡りが良くなったのか、足の指の痛みも感じなくなった(笑)。
この先は踏み跡が減ってるような。



風が作った雪の津波です。



波の内側に入るとこんな感じです。



つい先日まではもっと波側50㌢~1㍍寄りに道があったはずなのに、
固い波雪(これ意外としっかり固まってました)があるために、
斜面崖側を歩くことに。



こんな際もありまして…すれ違うのも歩くのも慎重に。

山頂が見えてきました。



おおっ、かなり高くなっております。



標識を見下ろしてしまった…



藻岩山と手稲山。足元がずいぶん高くなったのを感じます。
今までは木の枝が邪魔をしてましたから。

でね、私が山頂に着いた時、おじさんがベンチを掘り出している最中だったんです。
掘り出すって言ったって、すごい量と深さです。
私雪かきとかスコップとかママさんダンプとか大好きなんで、
(前に住んでいた西野の一軒家、屋根の雪下ろしから除雪、除雪車の後始末、雪山踏み潰し、ツルハシで氷割りまで全部一人でやってましたので…)
『かわりますっ』と声をかけたんですが…
ベンチを救うのではなくて、あくまでも雪掘りをしたかったんですが…
かわってもらえませんでした(笑)。熱い。



これがね、崖ではなくてベンチへの入り口。
この下約1.5㍍に、



救出されたベンチがあります。
早速第1号、一番乗りで座らせていただきました。



あはは~。こういう眺めもいいもんだっ。
『まだ緩いから足元気をつけてね』とおじさん。
この1.5㍍の段差を越えるのはちょっと大変でした(笑)。
まさか階段まで作ってしまうとか??
『こっちにもう一つベンチあったよな~』と。
『はい~、ありましたけど~』。その後はわかりません。

帰りに大倉山へ続く道をチェック。



おお、すごい、一人歩いていますね。
二人静かも下りて行く後姿を見たし。
私は真ん中のコースで帰ります。
他のコースは今度の楽しみに。



等圧線等高線(笑)、さざ波、波紋、風紋、雪紋。

帰りに廃屋?を発見。



今まで何度も歩いていたのに気がつきませんでした。
換気扇が見えたから物置ではないような。


家に帰って足を見たら、両足の指が真っ赤です(笑)。今も真っ赤。
こりゃシモヤケだな(笑)。懐かしい響きだわ。
他の山にも行きたいなと思いつつ、
雪が融けるまではやっぱり徒歩10分の三角山になってしまいそうです。