備忘録

利酒師maruo

2008-05-31 23:42:35 | 伏見・丸の内・久屋北
N氏お薦め日本酒Bar。
カウンター3,4席+ソファー席3,4人の小さなお店。
静かで落ち着いていて、ムードもあります。
N氏一押しの逸品を頂きました。
その名も『くうせかんど』。
この様な商品があるとは・・・、知りませんでした。
生原酒です。
空よりず~ッと好き
好みです。
 (2008.05.30)

愛知の地酒と杜氏を囲む会

2008-05-31 23:34:51 | 日本酒会
愛知県酒造技術研究会主催の会に参加。
平成19年酒造年度をもって、研究会発足50周年を迎えたのを期に、より一層、愛知の酒と醸す杜氏の心意気を感じて貰うと企画された会。
「酒造技術者との懇談会」『酒造メーカーのきき酒』「お楽しみ抽選会」の三部制。
画像は各テーブルに座る蔵元を決めるクジ引き風景。
皆さまソワソワ、楽しそう。
 参加蔵はこちら↓
①東龍/東春酒造・安藤氏/名古屋市守山区
②清洲城信長/清洲桜醸造・金田氏/清洲市
③神の井/神の井酒造・杉浦氏/名古屋市緑区
④鷹の夢/山盛酒造・鈴木氏/名古屋市緑区
⑤東洋自慢/東洋自慢酒造・梶川氏/犬山市
⑥勲碧/勲碧酒造・村瀬氏/江南市
⑦ことぶき/藤市酒造・加藤氏/稲沢市
⑧平勇正宗/渡辺酒造・渡辺氏/愛西市
⑨四天王/甘強酒造・大崎氏/蟹江町
⑩国盛/中埜酒造・杉浦氏/半田市
⑪初夢桜/天埜酒造/半田市亀
⑫ほしいずみ/丸一酒造・木村氏/阿久比町
⑬生道井/原田酒造・桜井氏/東浦町
⑭白老/澤田酒造・三浦氏/常滑市
⑮ねのひ/盛田-小鈴谷工場・濱嶋氏/常滑市
⑯昇勢/永井冶一郎・永井氏/碧南市
⑰神杉/神杉酒造・野々垣氏/安城市
⑱尊皇/山崎(資)・山崎氏/幡豆町
⑲あいおい/相生ユニビオ・久野氏/西尾市
⑳孝の司/柴田酒造場・藤本氏/額田町
21:菊石/浦野(資)新井氏/豊田市
22:四海王/福井酒造・今泉氏/豊橋市
23:蓬莱泉/関谷醸造本社・遠山&村松氏/設楽町
24:一念不動/関谷醸造吟醸工房・荒川氏/豊田市 
 初めて知る銘柄が幾つかあり、その蔵元にもお目にかかれる貴重な機会。
 第2部では、ぐるぐるブースを廻りました。
 驚くほど小さな造りの蔵もありました
  (2008.05.30)

川井屋本店

2008-05-31 23:13:50 | 東・千種・中区
  今日は、ツルっと食べたくなって、きしめん。
  「手打ちこの道一筋」を謳う川井屋本店に伺う。
  「きしめん」屋だと思っていたのだが、「蕎麦」が評判らしく、13時半時点で欠品
  海老おろしきしめん¥1260を注文。
  麺はツルッとしていて、食が進む。
  親子連れから、一人客、老夫婦まで様々な世代のお客で賑わっている。
    (2006.06.24)
好みだったので、機会があれば再訪したいな~、と思っていたお店。
きしめんに惹かれながらも、評判の海老おろし蕎麦¥1260を注文。
麺はもちッ、色は薄めで、風味はそれ程ありません。
たっぷりの大根おろし、海老天、冷たい汁が爽やかで、つるつるつるッと器が空いてしまいます。
オーダーから出来上がりまでかなり待つので、時間に余裕がないと行けません
    (2008.05.16)
  味噌煮込うどん目当てに再再訪。
  しかし、煮込み用麺は品切れ。
  前回、うどんを注文しているお客が多かったのを思い出し、
  海老おろしうどん¥1260を注文。
  麺はきしめんより弾力があります。
  海老おろし、全ての麺種を制覇してしまいました
  今回はあまり待つ事も無く、品が出ました。
       (2008.05.30)

吉岡コーヒー

2008-05-31 22:22:38 | 守山・名東・天白・緑・瑞穂・昭和区
テーブル席2つ+カウンター6席、余分な飾りは無い、シンプルなお店。
マンデリンを頂きました。
常連と思われる方はカウンターに直行。
年齢層は50代以上と高めで、長居はせず、さッと召し上がります。
珈琲に関する本や雑誌があり、ゆったり静かに時間を過ごす事も出来そうです
  (2008.05.27)

ブルーデル

2008-05-31 22:18:59 | 守山・名東・天白・緑・瑞穂・昭和区
ドイツ菓子・パンの店。
艶の無いパンとドイツ風ケーキ達が並んでいます。
独特な凄みのあるおば(あ)さんが印象的。
きっと店の主でしょう。
ケーキはほぼ¥315。
モカエクレア、ナポレオン、マンデルクランツ、チーズケーキなど¥315のケーキ8個とザッハトルテ¥347+角食パン¥399+カイザー¥68+メロンパン¥189を購入。
角食パンはナマ食がオススメ
クッキーも硬過ぎず、柔らか過ぎずグ~ッ。
 (2008.05.27)

美食とワインの会[Club de Beaune 第9回]

2008-05-31 22:17:55 | ワイン会
オー・ボン・ブルゴーニュ主催の会に参加。
会場は「セレスティ」(画像は玄関)。
 *ワイン*
 ①Terroirs Grand Cru Blanc de Blanc NV Agrapart et Fils(Champagne)
 ②Saumur Blanc Jurassique'06 Domaine du Pas Saint Martin(Loire Blanc)
 ③Volnay 1er Cru Tete de Cuvee'01 Dm Roblet-Monnot(Bourgogne Rouge)
 ④Morey Saint Denis 1er Cru'01 Domaine des Beaumont(Bourgogne Rouge)
 ⑤Late Harvest Sauvignon Blanc'00 Santa Barbara Winery(H氏差し入れ)
  *料理*
  A.玉蜀黍のパンナコッタ・稚鮎の青梅ソース・枇杷のコンポート
  B.岐阜県本巣野菜と三河産クジメのサラダ仕立て
  C.時しらずのミキュイ チェリーの赤ワインソース
  D.平田牧場産金華豚のパイ包み 黒トリュフソース
  E.温かいサブレのシフォンケーキ チョコレートソースを包んで キャラメルアイスクリーム添え
  F.コーヒーと小菓子
3,4年前に伺った時より、料理が色鮮やかで、あっさりした様な印象を受けました。
A:パンナコッタにはグリーンアスパラソースが、稚鮎の下には蕗が、枇杷には黒胡椒で風味を添えています。
B:軽く焼いたグジメにたっぷり野菜+リンゴドレッシング
C:ソースは下に赤ワインソース、上に泡立てた紅茶風味のクリームソースの2段式(時しらず=時期はずれ(5~7月頃)にかかった鮭。卵巣・精巣が未熟で、身肉に脂があるので大変美味しいとされています)。
パンにつける、マッシュポテトとバターのホイップは、溶けるほどサラッとしています。
  (2008.05.27)

FLOWERS 5周年記念食事会

2008-05-31 22:13:01 | その他の会
FLOWERS5周年記念食事会に参加。
今回のテーマは『乳のみ仔羊の半身をシェアする』。
主人が半身と格闘している間に、ムール貝やワインをゆったりと頂きました
 本日のワイン↓(右から左へ)
 ①Jose Michel&Fils a moussy canton d'epernay(Wマグナム:K氏の差し入れ)
 ②CHATEAU DES CHABERTS 2002 COTEAUX VAROIS
 ③DOMAINE DE LUMIAN 2003 Cotes du Rhone
 ④mattassa No.00867
 ⑤ROC DE CAMBES 2002 COTES DE BOURG
   (2008.05.25)

光國本店

2008-05-31 22:08:07 | 中国・四国・九州・離島
創業明治元年の夏蜜柑菓子店。
あまりにも渋い店構えに、ついパチリ。
看板商品は、夏蜜柑の中身をくり抜き、白羊羹を流し込んだ「夏蜜柑丸漬」。
缶入り夏蜜柑ジャムのレトロな外観にも惹かれましたが、両方とも重いな~、と思い『萩の薫』を購入。
皮をスライスし、糖蜜で煮、砂糖をまぶした品。
砂糖がたっぷり付いているのに、意外に甘さは控えめ。
 萩は夏蜜柑の大産地。
 維新後の失業武士の救済事業の一つとして植えた事が始まりです。
 町の至る所で夏蜜柑の白い花と黄色い実が見られました。
 今年の実と来年実になる花が、同時に木に在るのです
 その為、夏蜜柑のことを『代々(だいだい)』と呼ぶと言う説があります。
   (2008.05.21)

山口外郎

2008-05-31 22:05:41 | 中国・四国・九州・離島
ういろうは名古屋の名物かと思っておりましたが、山口の名物でもありました。
山口外郎は、室町時代に秋津治郎作が現在の製法を考えだしたとされ、その後、長州藩主より「福田屋」の商号を授かり、山口市大内御堀で商売をし、太平洋戦争で後継者を亡くし、廃業。
その福田屋の職人だった人物が『御堀堂』を、福田屋の外郎をよく食べていた人物が『豆子郎』を創業し、現代の名店となっています。
前者は指2本ほど、後者は指1本ほどの食べ切りサイズ。
名古屋の外郎はべたッ、むちッとした食感ですが、山口の外郎は軽くむちッとしているものの、あっさりしています。
その食感の差は、主原料の違いにある様です。
一般的に外郎とは、「米粉」などの「でん粉質」の物に砂糖と水を加え、蒸した菓子。
名古屋は米粉を、山口は蕨粉を主に作るそうです。
地元としては不本意ですが、私としては、山口の外郎に軍配を上げます
  (2008.05.21)

東光寺

2008-05-31 22:04:50 | 中国・四国・九州・離島
黄檗宗の寺院。
毛利家の菩提寺で、3代吉就から11代までの奇数代の藩主と夫人、側室など近親者の廟所があり、重臣諸家の献上した石灯籠500基も並んでいます。
画像の亀趺碑の亀の顔は全て違い、各代の藩主と夫人の干支を足して割って造った顔だと言う説もあるそうです。
 ところで、初代秀就と偶数代の廟所は?と言うと、大照院(臨済宗)にあります。
 なんと毛利家には二つの菩提寺があるのです。
廟所同様に両寺を平等に扱う為?か、大照院では迎え火が、東光寺では送り火が行われます。
万灯会はさぞ神秘的な事でしょう・・・。
 (2008.05.21)

あじろ

2008-05-31 22:04:16 | 中国・四国・九州・離島
萩城城下町界隈にある懐石料理店。
カウンター席で一品料理を注文。
白身魚の皮のゼラチン部分を使った酢の物やオコゼの御造りのタレが肝入りポン酢だったり(あん肝以外の漬けタレは初めて)と、目新しい品におッと驚かされました。
大将は朴訥とした雰囲気。
料理や地酒や器の話に花が咲きました。
 (2008.05.20)

石亭

2008-05-31 22:02:53 | 中国・四国・九州・離島
庭園の宿 石亭。
約1500坪の庭園はさつきが満開。
部屋からの眺望も素晴らしく、優雅なひと時を過ごせます。
離れではないのに、2階があり、其処には風呂が・・・!(画像参照)。
館内の間取りに只々驚きました。
17時からは、ラウンジに広島県の地酒が9種ほど用意され、利き酒をし、夕食のお供を選べる様になっています。
濃厚な酒粕モナカ、虎魚(オコゼ)の薄造り、赤貝が美味でした。
 (2008.05.19)

第13回 安兵衛で日本のお酒を楽しむ会 

2008-05-18 23:17:11 | 日本酒会
 安兵衛さん主催の「新酒と熟成酒を楽しむ会」に参加。
  お酒は、左から右へ↓
 ①若竹鬼ころし 純米 18BY
 ②越中の国 純米五年原酒 富美菊蔵・・・F氏差し入れ
 ③十四代 龍の落とし子雫酒 17BY 
 ④十四代 龍の落とし子雫酒 18BY 
 ⑤十四代 龍の落とし子雫酒 19BY 
 ⑥飛露喜 特撰純吟 19BY・・・インクの香り、苦手
 ⑦文佳人 宇宙酒 2006
 ⑧文佳人 宇宙酒 2007
 ⑨文佳人 宇宙酒 2008
 ⑩勲碧 大吟醸原酒仕込み十二号 出品酒 17BY
 ⑪勲碧 大吟醸原酒仕込み十二号 出品酒 19BY
 ⑫文佳人 純米吟醸リズール 19BY・・・シンプルなエチケット、落ち着く味
 ⑬奥能登の白菊 純米無濾過生 19BY・・・好み、もうちょっと寝かせたい
 ⑭亀の翁 13BY
 ⑮亀の翁 18BY 
  お料理は↓
  前菜:稚鮎(琵琶湖)の南蛮漬け
  御造り:ケンケン鰹焼霜(三重)、本鮪赤身(長崎)、真鯛昆布〆(帥崎)
  汁:鱧(三河西浦)とっくり蒸し
  焼物:焼き岩牡蠣(大分)
  変り鉢:天然ブリ(福井)と山芋の重ね焼
  酢の物:小鯛(三河西浦)の甘酢かけ
  留め:お茶漬け アサリの時雨煮(浜松)
各地の銘醸蔵の看板酒をBY違いで飲み比べました。
十四代・亀の翁・勲碧は0~3℃の冷蔵庫で、文佳人宇宙酒は酒屋さんで氷温熟成した品。
参加者の人気TOP5は1位から順に『⑩→⑬→⑮→⑫→⑨』でした。
   (2008.05.17)

H20.5:日本酒の会 定例会

2008-05-18 23:02:25 | 日本酒会
本日のテーマは『滋賀の造り手6人衆』。
北島酒造(御代栄):北島氏
冨田酒造(七本鎗):冨田氏
中澤酒造(一博):中澤氏
浪乃音酒造(浪乃音):中井氏
畑酒造(大治郎):畑氏
福井弥平商店(萩乃露):福井氏をお招きし、滋賀県の好適米「滋賀渡船」と各蔵の自信作=計12本を飲み比べました。
   (右から左へ↓)
 ①萩乃露 中汲み純米吟醸渡舟 槽場汲み無ろ過生(渡舟55%)
 ②北島 純米吟醸滋賀渡船六号60%完全発酵辛口(渡船60%)
 ③七本鎗 純米大吟醸渡船 無濾過生原酒中取り(渡船50%)
 ④大治郎 滋賀渡船6号純米吟醸生酒(渡船55%)
 ⑤浪乃音 純米大吟醸渡舟(渡船50%)
 ⑥一博 2007年純米<生酒>(吟吹雪60%)
 ⑦北島 純米吟醸生酒完全発酵辛口(玉栄55%)
 ⑧萩乃露 山廃仕込<芳弥>特別純米2007無ろ過原酒(火入)(山田錦60%)
 ⑨一博 2008年特別純米うすにごり<生酒>(吟吹雪60%)
 ⑩七本鎗 特別純米無濾過生原酒中取り(玉栄60%)
 ⑪浪乃音 大吟醸[金井泰一流](山田錦35%)
 ⑫大治郎 純米吟醸本生原酒無ろ過袋吊り(山田錦50%)
参加者の目隠し試飲による人気ランキングはこちら↓
④→①→⑩→⑨→⑫→⑪→③→⑥→⑦→⑤→②→⑧
私の好みは↓
⑦⑨→①⑥⑧⑩→③④⑤⑪⑫→②
鯖そうめん、ベタッとした食感、濃ゆ~い味付けがなかなか無いです。
好みがハッキリと分かれます。
私にとっては、癖になる味。
でも、三口ぐらいで十分です
 (2008.05.16)