備忘録

ほうろく灸

2016-07-28 15:41:27 | 音楽・演劇・イベント・文化
毘沙門天善國寺で健康祈願の法要「ほうろく灸」が行われるとのこと。
頭の上にほうろく(=素焼きの皿)を乗せ、その上でもぐさを焚くというので、興味津々でドタ参加しました。
 
じわじわと百会あたりが熱くなってきます。そして、独特の香り。
 
頭痛封じ、夏負け、夏バテ防止のご利益を得ることができるそうです
    (2016.7.28)

サントリーホール バックステージツアー

2016-05-19 13:20:05 | 音楽・演劇・イベント・文化
「サントリーホール バックステージツアー」に参加。
集合場所はサントリーホール正面玄関です。
 
時間になると、入口の上にあるパイプオルゴールが開き、ぶどう畑の番人を表わした老人と少年の人形による演奏が!
通常は正午と開場時に開くそうです。
 
まず、ブルーローズ(小ホール)で記録映像「サントリーホール誕生」を鑑賞し、ブルーローズの説明に移ります。
 
天井はスワロフスキーのクリスタルでできたシャンデリア。
 
椅子の布は、
 
薔薇の柄。
 
壁はマホガニー。
 
床はチーク材を使用した寄木細工。
 
名前の由来の「青い薔薇」は「不可能」の代名詞でしたが、サントリーが2004年に新品種「青いバラ」を開発し、不可能を可能に。
「多くのアーティストに新たな挑戦の舞台として活用して欲しい」との思いから、2007年のリニューアル時に「ブルーローズ」としてスタートしたそうです。
ブルーローズ入口右上には、美術家・須田悦弘氏による「青いバラ」があります。
 
そして、ホワイエへ。ホワイエの絨毯は1枚モノの特注品。
 
天井の豪華なシャンデリアは、石井幹氏による「光のシンフォニー・響」
 
約6,000個のスワロフスキークリスタルガラス製で、そのデザインはアルコールの一滴一滴を表現。
 
また、階段の手すりと、
 
壁面のデザインは麦の穂を表わしていて、サントリーらしくお酒にまつわるデザインです。
 
サントリーホールのロゴマークは漢字の「響」を表していて、正面入口の上には「響」をテーマにした、美術家・宇治山哲平氏によるモザイク壁画、
 
壁画の両サイドにはガラス芸術家・三浦啓子氏によるステンドグラス「律」が。
 
さらに、絨毯は毛並みが一定方向に揃うように開演前に整えている、ホール前にある金色のオブジェの底面に「響」が隠されているなど、驚きの事実も!
 
そして、いよいよバックステージへ。
 
椅子が積まれています。
 
舞台上手ののぞき窓。
 
アーティスト・ラウンジには、
 
サントリーホールで出演したアーティストのサインや
 
世界中のオーケストラやアンサンブルのステッカーがずらり。
 
そして、指揮者・ソリスト用の個室には、
 
シャワールームもついていました!
 
楽屋からステージへの扉。
 
森美術館から寄贈されたマーティン・リープシャー氏の写真アート「SUNTORY HALL 2006」
 
地下・ピアノ庫ではグランド・ピアノがスタンバイ。湿度50%、温度23.5℃度をキープしています。
 
照明が反射して眩しくないよう、艶消し仕様に。
 
この向こう側は駐車場になっていて、ここにトラックをつけて楽器を搬入。
 
このエレベーターでステージに上げられます。
  
ここでバックステージツアーは中断し、大ホールで「サントリーホール オルガン プロムナード コンサート」を鑑賞。
 
 [演奏]ジョン・ウォルトハウゼン
 [曲目]ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2(ヴィエルヌ編曲)
     ポーレ:ラウス
     デュリュフレ:オルガン組曲 op.5からトッカータ
コンサート終了後、大ホールステージへ。
 
天井の照明は葡萄の葉をデザイン。
 
パイプオルガンは世界最大級でオーストリア・リーガー社製。
 
音色を選ぶ機構=ストップ数が74、パイプ数が5,898本。
 
床は1cm毎に高さを調整可能。
 
床にはチェロのエンドピンの跡が。
 
ステージデビューの記念に参加者全員で「ドレミの歌」を歌い、解散しました。
 
    (2016.5.19)

ラ・フォル・ジュルネ オ・ジャポン2016

2016-05-04 22:00:41 | 音楽・演劇・イベント・文化
東京国際フォーラムを中心に大手町・丸の内・有楽町エリアで開催された(5/3-5)のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」へ。
今年のテーマは「la nature ナチュール - 自然と音楽」
クラシック音楽の従来の枠にとらわれない、民族音楽も現代音楽も古楽も同居する多様なコンサートが開催されるとのこと。
初めて行った2012年の反省を踏まえ、今回は会場が小さめの公演を選びました。
国際フォーラム・ホールEには、八角形の特設ステージが登場!
 
こちらで開催されるキオスクコンサートは半券があればOK。
コンサートを聞きながら楽しめるカフェ・ド・LFJも隣接しています。
 

〈耳のためのシネマ〉5/3 19:00~20:00 ホールD1
 

腹ごしらえをして
 

〈137〉5/3 21:00~21:55 ホールB5
夜の神秘~シューベルト最晩年の傑作
 
[出演者]
 トリオ・オウオン(ピアノ三重奏)
[曲目]
 シューベルト:ノットゥルノ 変ホ長調 D897
 シューベルト:ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 D929

翌日

〈222〉5/4 11:45~12:30 ホールB7
水辺の情景からシューベルトの傑作!
 
[出演者]
 ダヴィッド・カドゥシュ(ピアノ)
 黒木岩寿(コントラバス)
 モディリアーニ弦楽四重奏団
[曲目]
 シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D667「ます」

〈271〉5/4 14:15~15:00 日比谷野音
ナチュール・ピクニック!~野外にとどろく和太鼓
 
[出演者]
 林英哲(和太鼓)
 英哲風雲の会(和太鼓ユニット)
[曲目]
 ネイチャーズ・リズム:三つ舞、七星、海の豊饒、太鼓打つ子ら

銀だこ角ハイボール酒場でちょい飲み。
 
*角ハイ
 
*ねぎだこ4個
 
日比谷公園に戻り、ベンチで外飲み。
 
*ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。よりみち American Wheat
 
*加路屋/かろや商店 とうふ竹輪
 

〈272〉5/4 17:00~17:45 日比谷野音
ナチュール・ピクニック!~野外できくアコーディオン
 
[出演者]
 coba(アコーディオン)
 伊丹雅博(ギター)
 バカボン鈴木(ベース)
 山内陽一朗(ドラムス)
[曲目]
 イタリアの風:SARA、過ぎ去りし永遠の日々、ダッタン人の踊り、アマルコルド、ゴッドファーザー 愛のテーマ、フニクリ フニクラ、上を向いて歩こう、ワルツ他人の顔、リベルタンゴ、泣カナイデ

ちょっと休んでから
 

〈キオスクコンサート〉5/4 18:30~18:50 ホールE
 
[出演者]
 MOTIF SOLISTEN(弦楽合奏)
 西村萌玖夢(ヴァイオリン)
[曲目]
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」より「春」

〈226〉5/4 19:15~20:00 ホールB7
アフリカの自然から生まれた音楽~熱狂の太鼓集団
 
[出演者]
 ドラマーズ・オブ・ブルンジ(アフリカン・パーカッション)
 
〈227〉5/4 21:00~21:45 ホールB7
音楽の冒険~名曲とバードシンガーがいざなう森のファンタジー
 
[出演者]
 ジョニー・ラス&ジャン・ブコー(鳥のさえずり)
 ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(ヴァイオリン)
 シャニ・ディリュカ(ピアノ)
[曲目]
 モーツァルト:ヴァイオリンソナタ 第25番 ト長調 K.301
 シューマン:予言の鳥(森の情景op.82から)
 ドヴォルザーク:森の静けさ(ボヘミアの森からop.68から)
 グラナドス:嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす(ゴイェスカスから)
 グリーク:小鳥(抒情小曲集 第3集 op.43から)
 シューマン:予言の鳥(森の情景op.82から/ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
 カザルス:鳥の歌
 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
 パールマン:小鳥は歌う
 ロッシーニ:オペラ 泥棒かささぎ 序曲
 サン=サーンス:白鳥(動物の謝肉祭より)

さまざまなジャンルの音楽を満喫。とても有意義な1日+αでした
    (2016.5.3-4)

 ⇒過去の記録はこちらから

セ・リーグ公式戦 ヤクルトスワローズ×中日ドラゴンズ

2016-04-01 21:39:15 | 音楽・演劇・イベント・文化
お誘いいただき、1年ぶりに神宮球場へ。
 
席はバックネット裏2階・5段・67番。球場全体を見渡せるうえ、屋根があるので雨天でも安心です。
 
中日ファンではありませんが、(一応地元なので)中日が負けると残念に思います・・。
    (2016.4.1)
 ⇒過去の記録はこちらから

東博でバッハ vol.29 戸田弥生

2016-03-31 21:00:00 | 音楽・演劇・イベント・文化
夜の上野公園を楽しみながら、
 
東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2016-のミュージアム・コンサートへ。
 
会場はトーハク・法隆寺宝物館。
 
時間まで館内の展示物を観ることができました。
 
お気に入りは「観音菩薩立像」
 
2015年から続いているという、戸田弥生氏による 《無伴奏ソナタ&パルティータ》 を、静まり返ったエントランスホールで。
[会場]東京国立博物館 法隆寺宝物館エントランスホール
[出演]戸田弥生0
[プログラム]
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ より I. Tempo di ciacona
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調
コンサートが終わって戻ってみると、上野公園ではまだまだ宴会中。
 
・・・俗世に引き戻されました
 
    (2016.3.31)

N響メンバーによる室内楽

2016-03-24 21:00:00 | 音楽・演劇・イベント・文化
夜の上野公園を楽しみながら、
 
東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2016-のミュージアム・コンサートへ。
 
N響の元コンサートマスター山口裕之氏を中心とした弦楽四重奏で、N響OBの首席奏者たちをゲストに迎えるなど、そうそうたる顔ぶれです。
[会場]国立科学博物館 日本館講堂
[出演]山口裕之、宇根京子、飛澤浩人、川和憲、藤村俊介、木越 洋
[プログラム]
~ブラームス弦楽四重奏曲 全曲演奏 I~
シューマン:弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 op.41-1
ブラームス:弦楽四重奏曲 第3番 変ロ長調 op.67
ブラームス:弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 op.36
夜の科学博物館・講堂と言う特別感。会場が広くなく、演奏者が近くに感じられて嬉しい
   (2016.3.24)

多摩川流域満喫モニターツアー〈1〉

2016-03-06 16:30:04 | 音楽・演劇・イベント・文化
都の「地域資源発掘型実証プログラム事業」の一環として企画された、多摩川流域の魅力再発見事業・女性限定「多摩川流域モニターツアー」に当選!
多摩の文化や自然に触れ、おいしい食事を楽しみ、多摩の魅力を再発見する1泊2日のツアーに連れて行っていただきました。
 
参加費は無料でアンケートに回答するだけ。
 
8時15分に立川駅に集合し、多摩川上流の4つの堰を巡る「カヌー駅伝大会」を観覧します。
 
青梅・釜の淵公園がスタート地点。
 
開会式には地域のゆるキャラが勢ぞろい。会場を盛りあげます。
 
パネルで事前勉強。
 
大会のルートも確認。4名で1艇をつなぎます。
 
堰の歴史クイズラリー参加賞をいただきました。
 
柳淵橋に移動し、
 
スタートを待ちます。
 
ここです。
 
いよいよスタート。
 
あっという間に橋の下を通過して行ってしまいました。
 
バスで羽村取水堰に移動。
 
ここでは選手がカヌーを担いで、
 
陸上を進む姿も。
 
バスで福生多摩川堤防に移動。
 
選手を間近で応援します。
 
バスで昭島・くじら運動公園へ移動。
 
マンホールもくじらです。
 
ここがゴール。
 
ゆるキャラと一緒に選手をお迎えしました。
 
昼食は会場内のキッチンカーで。
 
*ライスメンチ
 
*SPF美味豚のにくうどん
 
いただいた食券を活用させていただきました。
 
これで1日目のイベントは終了です。
    (2016.3.5)
 ⇒続きはこちらから

多摩川流域満喫モニターツアー〈2〉

2016-03-06 16:30:03 | 音楽・演劇・イベント・文化
バスで今晩の宿、奥多摩町の「奥多摩の風 はとのす荘」に移動。
女性向けツアーだけあって、きれいな施設です。
 
浴衣を選べるようです。
 
部屋は和洋室タイプ、4人での利用です。
 
ベランダからは、
 
鳩ノ巣渓谷を望めました。
 
女性限定ツアーの為、大浴場は男風呂も女性用に。
 
内湯だけでなく、
 
露天風呂もあります。
 
[源泉名]鶴の湯温泉
[泉質]アルカリ性単純硫黄温泉
[知覚的試験]無色澄明無味無臭僅微硫化水素臭、ガス発泡有り
夕食は奥多摩の旬な素材を使ったイタリアンです。
*アミューズ:あべ鶏もも肉のローズマリーの香り、狩人風
 
*アンティパスト:イタリア産生ハムとスモークチーズの取り合わせ、タコとウドの赤ワインマリネ タイム風味、チキンロールスモーク ふきのとうソース、サーモンと青菜のテリーヌ、牧野さん家の奥多摩ヤマメの燻製
 
*ズッパ:アサリとトマト入りクリーミーなスープ ソース、黒トリュフとリコッタチーズのラビオリと共に
 
*本日の焼き立てパン:カンパーニュ、玄米ファイン
 
*セコンド・ピアット:牛肉のオレガノ風味焼きフンギポルチーニソースに春の温野菜、奥多摩産山葵オイルを添えて
 
*ドルチェ:カスタ-ドバニラケーキ、いちごのパンナコッタ、林檎アイスをフルーツと共に *コーヒー
 
お酒はオプションで長野メルロー(シャトーメルシャン)をいただきました。
翌朝は早起きをして、鳩ノ巣渓谷ミニ散歩へ。
 
渓谷から見上げたはとのす荘。
 
水がキレイです。
 
遊歩道があり、
 
散策しやすくなっています。
 
近くにはJR青梅線の鷹の巣駅があり、アクセスも良さそう。
 
集落もありました。
 
朝食も夕食同様、野菜多めでヘルシーそうな洋食です。
 
    (2016.3.5-6)
 ⇒続きはこちらから

多摩川流域満喫モニターツアー〈3〉

2016-03-06 16:30:02 | 音楽・演劇・イベント・文化
2日目はまず、あきる野市・龍珠院へ移動。
 
「多摩の物語」の語り会による
 
「青梅と雪女伝説」「うなぎを食べない地区」など、
 
多摩に伝わる物語を聞きます。
 
あきる野市で見つけたマンホール。
 
バスで青梅市・小澤酒造へ移動。
 
小澤酒造では日本酒だけでなく豆腐も作っていて、さらに食事処や美術館、バーベキュー場も運営しているとのこと。
 
昼食は 清流ガーデン 澤乃井園内にある「ままごと屋」で自家製豆腐会席をいただきました。
 
〈献立 花〉
*紫蘇ジュース *グリーンピース豆腐 葱味噌のせ
 
*豆腐にゅうめん
 
*湯葉刺し
 
*雪花菜しゅうまい
 
*ままごと盛(うの花茶巾、白和え、畑のお肉、旬菜豆器、チキンロール塩麹焼 はじかみ、揚げ豆腐と湯葉、擬製豆腐)
 
*巻湯葉含め煮
 
*きびおこわ *味噌汁椀 *香の物
 
*豆乳苺プリン
 
*今月のきき酒セット・起承転結
 
 *起:純米大辛口
 *承:花見新酒
 *転:純米吟醸 蒼天
 *結:本醸造大吟醸
グラスはオリジナルの「カニ」のロゴ入り。
 
お酒が足りない人は各自「きき酒処」へ買い出しに。
 
*亀口酒 蔵元だけの搾ったまま。こ~い味
 
オリジナルの「カニ」のロゴが入ったお猪口つきで200円とは格安です
 
食事だけでなく、景色も素敵でした。
 
   (2016.3.6)
 ⇒続きはこちらから

多摩川流域満喫モニターツアー〈4〉

2016-03-06 16:30:01 | 音楽・演劇・イベント・文化
そして、酒蔵見学。
青梅街道を挟んだ反対側にあります。
 
「元禄蔵」「明治蔵」「平成蔵」の3つあり「元禄蔵」は貯蔵蔵として使われているそうです。
 
  
   
    
こちらは熟成酒「蔵守」。タンク内で熟成させたものをビン詰めして蔵内貯蔵し、会員店から注文が入るまで保管されます。
 
蔵の外に出ると、山の斜面に横穴が掘られていました。
 
この奥にある「蔵の井戸」からは、ミネラル分の多い中硬水が湧いているそうです。
 
蔵見学の後は、清流ガーデンに戻って利き酒&お買い物をしてバスへ。
最後に道の駅「八王子滝山」で地元野菜&食品のショッピングと
 
「ミルクアイスMO-MO」のソフトクリームを楽しみ、
 
アンケートを記入して、八王子駅で解散。
今回の旅では車内販売限定「はとバスガイド」キューピーストラップも入手しました。
 
至れり尽くせりのモニターツアー。参加させていただき、ありがとうござました
    (2016.3.6)

オーケストラ・シリーズNo.47 NHK交響楽団

2016-02-26 21:00:25 | 音楽・演劇・イベント・文化
「都民芸術フェスティバル」では、公演のチケットがとてもお得な価格で購入できると知り、B席2,800円を初購入。
こちらは、入場料金を低廉に抑えることで、多くの都民の鑑賞を促し、芸術の一層の普及を図ろうとする、東京都による文化事業なのです!
[会場]東京芸術劇場コンサートホール
[指揮]リオネル・ブランギエ
[ヴァイオリン]アラベラ・美歩・シュタインバッハー
[演奏]NHK交響楽団
[プログラム]
 *チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
  ~休憩~
 *ムソルグスキー=ラヴェル:組曲「展覧会の絵」
[アンコール]
 *イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 第3楽章
 *ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第1番

席は1階A列20番で、ステージ最前列のど真ん中。
驚くほどステージが近く見上げる感じで、全体は見えません。
でも、男性はすごくピカピカな(エナメルの)スリッポン風の靴を履いているんだなー(オペラパンプスと言うそうです)とか、普段は見えない部分が見えて、演奏には集中できませんでしたが、面白かったです
    (2016.2.26)

消費者生活講座「ホントに知ってる?食品添加物の役割!」

2016-02-17 16:00:06 | 音楽・演劇・イベント・文化
東京くらしねっと1月号をたまたま見ていて、講座を発見!
「ホントに知ってる?食品添加物の役割!」の回に参加してきました。
食品添加物に対して持っている、漠然とした不安が解消されるでしょうか??

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

昔から使われてきた、魚を燻製にしたり、塩づけにしたり、ごはんをサフランで黄色くしたり、梅干しにしその葉を入れたり・・・。このように、食べ物を作ったり、加工したり、保存したりするときに使う調味料、保存料、着色料などを、まとめて食品添加物と言うとのこと。
もちろん、食品添加物は動物を使った科学的な試験で安全と認められたものしか使ってはならず、実験動物に長期にわたって与えて毒性を調べたり、二世代にわたって与え生殖機能や新生児の生育に及ぼす影響を調べたり、妊娠中の母体に与えたり、ほぼ一生涯にわたって与え発がん性の有無を調べたり。それらの実験で無害と確かめた量の通常1/100の量を、毎日食べ続けても安全な量・1日の摂取許容量)と定めているそうです。
のど越し爽やかな炭酸水に使われる炭酸ガスも食品添加物。。。
食品添加物の役割や安全性は分かりましたが、原材料名のたくさんのカタカナを見ると、それが何からできているのか全然想像がつかないため、何となく不安を覚えてしまいます
    (2016.2.17)

湯島天神 梅まつり

2016-02-08 09:00:00 | 音楽・演劇・イベント・文化
湯島天満宮は「梅の名所」
 
毎年2月上旬から3月上旬にかけて「梅まつり」が開催されています。
 
白梅を中心に約300本もの梅の木が植えられているそうです。
 
9時前の境内は人が少なく、
 
さまざまな形、
 
色の梅を、
 
ゆったり楽しむことができます
 
鷽替え神事の時より、一層絵馬が増えたような・・・。
 
特設ステージでは、演芸奉納などのイベントが開催されるようです。
 
湯島天神、集客頑張ってる!
    (2016.2.8)

東京・ミュージアム ぐるっとパス2015

2016-01-29 14:40:08 | 音楽・演劇・イベント・文化
とてもお得な企画ですが、昨年大変な思いをしたため、躊躇していました。
しかし、組合で販売していたため、ついに買ってしまいました。
昨年の教訓を生かせず、また寒くなってからのスタートです。

〈2015.12月-1〉
*朝倉彫塑館
 
 「我家吾家物譚(がやがやものがたり)」を開催中(15.9.19~12.23)。
  ⇒過去の記録はこちらから

〈2015.12月-2〉
*上野動物園 ⇒詳しくはこちらから
 ↓
*三井記念美術館
 
 「三井家の伝世の至宝」を開催中(15.11.14~16.1.23)。
 いまは三井から離れ、他の美術館・個人等の所蔵となっている品も。至宝の数々、・・・すごい財力。

〈2015.12月ー3〉
*東京国立近代美術館
 
 「MOMAT コレクション『特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示』」開催中(15.9.19~12.13)。
 お気に入りは「猫」(1940)。飛びあがったりしながら激しく争っている猫たちの姿に見入っていました。
  ⇒過去の記録はこちらから 
 ↓
*NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
 
 「[企画展]ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある」を開催中(15.11.21~16.2.21)。
  ⇒過去の記録はこちらから
 ↓
*東京オペラシティ アートギャラリー
 
 「[企画展]LABYRINTH of UNDERCOVER 25 year retrospective」と
  
 「[収蔵品展]笑いとユーモア」「[project N]鈴木星亜」を開催中(2015.10.10~12.23)。

〈2015.12月-4〉
*パナソニック汐留ミュージアム
 
 「[企画展]ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」を開催中(15.10.29~12.20)。

〈2016.1月-1〉
*多摩動物公園 ⇒詳しくはこちらから

〈2016.1月-1〉
*相田みつを美術館
 
 「[企画展]言葉と出逢うとき」を開催中(15.12.8~16.3.13)。 
 ↓
*パナソニックセンター東京 RiSuPia
 
 ↓
*科学技術館
 
 いろんな体験ができます。プログラムに参加するのでなければ、閉館近くが空いていておすすめです。
  
  ⇒過去の記録はこちらから

〈2016.1月-2〉
*林芙美子記念館
 
 とても広くて
  
  立派なお屋敷。
   
 画家である夫の為に作られたアトリエと、
  
  日常生活をしていた住居も公開されていました。
 ↓
*ちひろ美術館・東京
 
 作品のように、優しい雰囲気の館内。
  
  ちひろの作品やアトリエに加え、世界の絵本作家の作品も見ることができます。

〈2016.1月-3〉
*ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
 
 「パリの四ヵ月 銅版画家・浜口陽三と写真家・秋山庄太郎(後期)」を開催中(15.12.1~16.1.24)。
 ↓
*東京都現代美術館
 
「MOTコレクション『第1部:戦後美術クローズアップ』
  
  『第2部:フランシス・アリスと4つの部屋 アトリウム・プロジェクト:大友良英+青山泰知+伊藤隆之《without records - mot ver. 2015》』」を開催中(15.11.7~16.2.14)。

〈2016.1月-4〉
*松岡美術館
 
 「館蔵 日本画展 日本美術院の画家たち」「松岡コレクション 中国の陶磁 漢から唐まで」開催中(16.1.5~4.16)。
  
  出迎えてくれる「猫の給仕頭/ディエゴ・ジャコメッティ」がかわいらしい
   
 ↓
*東京都庭園美術館
 
 「ガレの庭」展開催中(16.1.16~4.10)。アール・デコ様式の本館室内、作品それぞれが素晴らしく、大満足
  
  昨年は整備工事中だった庭園が一部解放されていました。
   
  ⇒過去の記録はこちらから

以上、17施設。
本年も有意義でした。 
 ⇒2014年の記録はこちらから

鷽替えの神事

2016-01-25 10:20:18 | 音楽・演劇・イベント・文化
「鷽替えの神事 (うそかえのしんじ)」は、旧年中の“凶”を祓い、新しい年の“吉運”を招く行事のこと。
1年間に話した「うそ」をこの小鳥・鷽をかたどった神符に託して、翌年に新しい鷽に取り替えることで、これまでの悪い事が「うそ」になり吉運を招くとされているそうです。
「亀戸天神」まで行っている時間はないため、まずは、配布数が少ない(らしい)「五條天神社」へ。
 
8時過ぎにはすでに長い列。
 
社務所が9時からのため、約1時間後に「うそ」を入手できました。
 
そして「湯島天満宮」へ。
 
こちらも長い列がありましたが、
 
販売窓口が多いため意外に早く進み、
 
待ち時間は約10分ほどで済みました。
 
境内では、梅の花や
 
奉納されたたくさん絵馬など、春の訪れを感じることができました。
 
福豆を販売していたので、節分に備えて
 
五條天神社の鷽の頭部は通常は銀色なのですが、金紙をつけた「金鷽」もおり、
 
これを受け得た人は、将来家運が隆盛に赴く吉兆だと伝えられているそうです(この神事のことを教えてくれた同僚S氏は昨年、金色を入手!)。
 
目の周りが彫り込んであったり、尾の部分に切りこみが入っていたり、手彫りで手が込んでいます。
 
湯島天満宮の鷽には、いま(左)のものと復刻(右)のものの2種類(各2サイズ)。
 
どちらもとっても素朴。木の枝鉛筆を連想させます。
 
復刻版の頭部の色は、どの個体も金色のようでした。
    (2016.1.25)