備忘録

光國本店

2008-05-31 22:08:07 | 中国・四国・九州・離島
創業明治元年の夏蜜柑菓子店。
あまりにも渋い店構えに、ついパチリ。
看板商品は、夏蜜柑の中身をくり抜き、白羊羹を流し込んだ「夏蜜柑丸漬」。
缶入り夏蜜柑ジャムのレトロな外観にも惹かれましたが、両方とも重いな~、と思い『萩の薫』を購入。
皮をスライスし、糖蜜で煮、砂糖をまぶした品。
砂糖がたっぷり付いているのに、意外に甘さは控えめ。
 萩は夏蜜柑の大産地。
 維新後の失業武士の救済事業の一つとして植えた事が始まりです。
 町の至る所で夏蜜柑の白い花と黄色い実が見られました。
 今年の実と来年実になる花が、同時に木に在るのです
 その為、夏蜜柑のことを『代々(だいだい)』と呼ぶと言う説があります。
   (2008.05.21)

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