マロッシの趣味の家

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広域色モニターで見るAdobe RGBの怪・・・・・・解決

2008年04月01日 21時31分45秒 | カメラ関係、撮影など
広域色モニターで見て全く差が出なかった私の画像、
実は差が出ない画像はsRGBのカラーの範囲に全て収まっていたからだった!

AdobeとsのRGBの違いは緑、赤、青などに違いが出るので紅葉の写真などで比較していたが、
全てsRGBで表示出来るカラーを見ていただけだった。

前回写したチューリップの画像ではCS2で開いて比較すると、
Adobeで現像したjpegだとCS2でsRGBに変換したとたんに部分的に彩度の高い赤の表示出来ず飽和状態となる。
AdobeRGBに戻すと飽和した赤が自然に見えた。

ちなみにAdobeRGBで写した画像をsRGBに変換してjpegにした画像はCS2でAdobeRGBに変換してもなんの変化も現れない。(所詮sRGBの情報しか無い)
試しにレタッチで高彩度に加工するとsRGBとAdobeRGBでは大きな差がある事が初めて実感出来た!
実際問題私の場合AdbeRGBを生かせる撮影を殆んどしていなかったって事だった!(^_^;)

しかしモニターの広域色が伊達では無い事が解って嬉しかった、sRGBの赤に馴染んだ目には高彩度に加工したAdobeRGBのカラーは強烈で、
本当のAdobeRGBのカラーを今日見た気がした!


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