桜開花宣言が出てから、晴れた日には毎日お花見に出かけていましたが・・・今日は久しぶりにお花見なし?の日と言いたいところですが、ちょっとだけ見ました。池坊「春のいけばな展」です。子連れではちょっと、近寄りがたい雰囲気でしたけど。(^^;)
その前に、三条通りをぶらぶらしてきました。大宮通りから烏丸通まで・・・三条通りを東へ・・・。途中、面白いものもたくさん見つけました。(^^)
二宮尊徳さん・・・まじくんにとっては珍しい?と、思ったら、通っている小学校にもありました。そして、ものすごい神頼み?の車(@Д@;)。後ろ走ってたら見とれてて追突しそう・・・。
ちょこっと北上して「高松新明神社」へ。この場所は、1156年に起こった保元の乱の際に、後白河天皇方として、平清盛や源義朝(頼朝の父)が参集した場所だそうです。VS崇徳天皇・・・そのうち大河ドラマにもこの話が出てきますね~。写真クリックで立札拡大します。
本日のランチは「旅Cafe&Dining おでかけ日和」さんで頂きました。三条通りにはおいしそうなお店がいっぱいありますが・・・まじくんがこのお店の階段に並ぶ瓶(王冠)に惹かれたんです。(^^;)昨年、清水寺の忠僕茶屋さん【前ぶろぐ】で、瓶ジュースを飲んでからすっかり王冠の魅力に憑りつかれ?たくさん集めています。現代では、王冠が使われているは外国製のビールが多いんですけど・・・。
店内は思っていたのより広くて、町家風です。椅子席もあります。
ランチメニューは、おさんぽランチ、おでかけランチ、旅カフェランチ・・・ネーミングが面白いですね~。まじくんは「お子様プレート:600円」です。小4でお子様プレートですか?って思いますが・・・結局、ごはんと味噌汁は私と取り換えました。(^m^)
私は「おでかけランチ:1,250円」です。ランチのデザートと一緒にお子様ジュース(100円)、紅茶(150円)を頂きました。
まじくんお目当ての王冠ゲットは?ビールだし、夜じゃないとねぇ、無理無理。(^m^)
旅Cafe&Dining おでかけ日和 http://www.eonet.ne.jp/~tabicafe/
今日は、トミーズツアー「洛西の名刹 勝持寺西行桜と善峯寺桂昌院のお手植えのしだれ桜」のお客様をご案内して、洛西の西山へ出かけました。
まずは、大原野にある勝持寺(しょうじじ)です。西行桜がある花の寺として知られるお寺です。本堂にお参りし、西行法師坐像なども拝観しました。
平清盛と同じ北面の武士であった佐藤義清(のちの西行法師)がこの寺で出家し、1株の桜を植えて吟愛したといわれています。その桜は西行桜とよばれるしだれ桜で、今日は満開でした。大河ドラマの影響もあり今年はたくさんの人がこのお寺を訪ねています。
桜ヶ丘の紅しだれ桜、冴野の沼のそばの山吹もきれいでした。お客様の中に御朱印を受けられた方がおられましたので、お写真を撮らせていただきました。(御朱印:300円)
勝持寺の見所、歴史などは2日前に訪ねたときに詳しくご報告しています。【前ぶろぐ】にて。青空がとてもきれいでした。隣接する願徳寺さんを参拝されて方も数名おられました。願徳寺さんの詳細は【前ぶろぐ】にて。
続いて、大原野神社へ向かいました。葉と花が同時、咲いた花が3日で散ってしまうという千眼桜がそろそろ満開を迎えます。
白い一重のかわいらしい花です。写真クリックで拡大します。
大原野神社の見所、歴史などは2日前に訪ねたときに詳しくご報告しています。【前ぶろぐ】にて。千眼桜は咲はじめでした。
続いて正法寺(しょうぼうじ)です。仁王様のそばの紅しだれ桜、鳥獣の庭の紅しだれ桜が見頃でした。遠く京都市内も一望できました。
お庭を眺めながら、ゆったりお抹茶を頂いたお客様もいらっしゃいました。
正法寺の見所、歴史などは2日前に訪ねたときに詳しくご報告しています。【前ぶろぐ】にて。極楽橋の桜もきれいでした。
そして、バスで20分ほど移動して、善峯寺(よしみねでら)へ向かいました。鐘楼そばの桜はまだつぼみでした。ここの鐘はご志納(50円以上)で、誰でも鳴らすことができます。旅の無事を祈ってバスガイドさんもひと撞き~。ごぉ~ん。
このお寺の再興に尽力した桂昌院お手植えのしだれ桜が満開でした。
素晴らしい眺め~。京都タワー、清水寺、大文字山も見えます。
先に訪ねた大原野に加え、善峯寺・・・今回のコースは「歩いて!登って!降りて!」のコースで大変だったと思いますが・・・善峯寺は神経痛、腰痛に霊験あらたかなお寺です。(^^;)
善峯寺の見所、歴史などは2日前に訪ねたときに詳しくご報告しています。【前ぶろぐ】にて。おもしろいお土産もご紹介しています。
帰りは長岡京の小倉山荘本店でお土産タイム。お店の前のしだれ桜が満開でした。
本日のバス、そしてお客様です。(許可を頂いて撮らせていただきました)大型バスで行くこの細い道のコースは少し大変でしたけど、おかげさまで無事にバスを走らせていただきました。
↓本日のお弁当、トミーズツアー春のお花見オリジナル弁当です。
本日参加のお客様、私のつたない案内におつきあい頂きましてありがとうございました。京都は午前中は雨が降っていましたが、お客様が到着される時間には晴れて青空も見えました。西行桜、桂昌院お手植えの桜に加え、千眼桜も満開で本当に良かったと思います。(^^)早朝出発、深夜到着でお疲れの事と思いますが、まずはゆっくりお休みください。また、京都でお待ちしています。m(_ _)m
過去のトミーズツアーの参加報告は【カテゴリ】にて。
昨日は洛西の桜を見に行きました。まずは、勝持寺、正法寺、大原野神社の様子をご報告しました。続いて、大原野神社から車で15分ほど移動して「善峯寺」へ行きました。自家用車の場合は山門そばの駐車場へ車を入れますが、大型観光バスの場合は、手前の駐車場利用となり、九十九折になった参道を歩きます。
善峯寺は、平安中期の1029年に開かれ、その後歴代の天皇の御崇敬が篤く栄えましたが、応仁の乱の際に焦土と化しました。徳川五代将軍綱吉の生母「桂昌院」により復旧され現在に至っています。
境内のあちこちに桜が植えられており、ソメイヨシノなどはそろそろ見頃ですが、遅咲きの紅しだれ桜が多く、ちょうどチラホラ咲き始めたところです。
境内は、山の斜面に広がる「回遊式庭園」になっており、全てを回ると約40分かかります。傾斜がすごいし、高所恐怖症の方には少しキツイ場所もあります。要所に山門受付でもらうパンフレットと同じ番号札の案内板があるので、それを見ながら回ればわかりやすいです。
この寺の復興に尽力した桂昌院(徳川5代将軍綱吉の母)ゆかりの品などが数多く残されています。桂昌院(お玉の方)のように庶民から将軍の生母となる玉の輿にあやかろうと参拝する女性も多いとか?ちなみに、京都市内には桂昌院が復旧に尽力したお寺がいっぱいあります。*左下写真:けいしょう殿の桂昌院像
天然記念物の「遊龍(ゆうりゅう)の松」(樹齢600年の五葉松、かつての長さは54m)の先・・・経堂(桂昌院が一切経を納めた)のそばには、桂昌院お手植えのしだれ桜があります。
樹齢は300年です。3分咲ほどでした。
このほかにも、あちこちに桜が植えられています。「自分以外の幸せを願いましょう」とされる幸福地蔵さまの眼下にある「桜・あじさい苑」の桜はまだまだつぼみでした。
境内からは京都市内はもちろん大阪まで一望することができます。このあたりの桜もまだつぼみでした。
現在、本堂の左奥にある寺宝館では特別公開「徳川ゆかりの寺宝」展が行われています。(無料)お土産におもしろい鈴を見つけました。とってもよい音がします。ちょっとキモカワ系?赤いのもありました。(350円)
善峯寺 http://yoshiminedera.com/ 入山料:大人500円 高校生300円 小中生200円 駐車場:普通車500円 拝観所要時間:60~90分
以前の様子は前ぶろぐにて。桂昌院のしだれ桜が満開の頃【07/04/06】 紅葉の季節【08/11/22】 あじさいの季節【07/06/26】
昨日、洛西の大原野へ出かけました。まずは、花の寺として知られる「勝持寺」、鳥獣の庭のある「正法寺」をご報告しました。詳細は前ぶろぐにて。その後、大原野神社を訪ねました。大原野神社があるこのあたりは、山城地方でも最も古くから開けた場所で、1万年前の狩猟器などが神社の山の手から発見されています。
石の鳥居をくぐると、奈良の猿沢池を模した鯉沢池のそばに「春日乃茶屋」さんがあります。池にはカメがたくさんいて、初夏には杜若や睡蓮が美しいです。
このあたりは、桓武天皇がしばしば鷹狩りを催した場所で、万葉集の編者、大伴家持も清和天皇が産湯に使ったとされる瀬和井(せがい)の清水の歌を詠んでいます。写真クリックで拡大します。ちなみに清和天皇の子孫が清和源氏となり、源頼朝、足利尊氏などを輩出しています。
天皇の鷹狩りの際には、藤原氏の人々も多数参加し、この地の美しいのを誉でて、氏神である奈良春日大社の分霊を祀ったのが大原野神社の始まりです。
境内は、奈良の雰囲気~。狛鹿さんもいます。ここのおみくじは鹿のおみくじです。ただし、本物の鹿さんはおりません。
この季節の一番の見所!一重の枝垂れ桜「千眼桜(せんがんさくら)」が少し綻んでました。花と葉が同時に出ること、3日で散ってしまうことなどが他にはない珍しい特徴だそうです。あれ?本日の神社のサイトを見たらもう5分咲になってます。3日で散るくらいだから開花のスピードが速い!それに昨日はかなり暖かかったもんね・・・(^^;) 23℃ぐらいでした。
大原野神社 http://oharano-jinja.jp/ 参拝無料、以前千眼桜の満開の頃にご紹介しています。【09/04/11】にて。
拝観所要時間:30分 駐車場あり(時期により有料:乗用車400円)
大原野一帯は、タケノコの産地でもあります。神社の駐車場のそばにある茶店「こばやし」さんでは、朝堀の竹の子が売られています。早速買って帰りました。あくが少なくてやわらかでとってもおいしいです。
竹の子のほかに、草餅やおやき、珈琲なども頂けます。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】
この後は、善峯寺をご案内します。次のぶろぐにて。
昨日、洛西の大原野へ出かけました。大原野は、平安時代には遊猟地として、桓武天皇をはじめ皇族や藤原道長などの公卿が、しばしば狩猟に訪ねたところで、数多くの和歌が詠まれています。現在は筍の産地としても有名です。ハイキングや山寺散策コースとして広く親しまれています。
まずは、西行桜や花の寺として有名な「勝持寺」を紹介しました。前ぶろぐにて。再び、勝持寺の参道入り口のある大原野神社の駐車場の方へ戻り、すぐ近くの「法寿山 正法寺(しょうぼうじ)」へ行きました。参道に架かる朱塗りの極楽橋には大きなしだれ桜があり、ちょうど見頃でした。
正法寺は、真言宗の寺で、天平勝宝年間の創建です。その後、応仁の乱などで焼失され、元和元年(大阪城落城の年)に再興されました。全体的に新しいお寺の印象を受けますが、歴史は古いです。春日不動明王の前の枝垂れ桜は、まだ咲きはじめでした。紅しだれ満開の頃の様子は【09/04/11】にて。濃いピンク色の桜と、いかついお顔の仁王像、昨年落慶した朱塗り遍照塔のコントラストが見事です。
門をくぐり、受付を済ませると、寺の中を自由に見ることができます。以前、あじさいの季節にまじくんと探検しています。(^m^)【前ぶろぐ】本堂に祀られている「三面千手観音」は、お顔の左右に化仏を配した全国でも珍しいお姿をされており、国の重要文化財に指定されています。テープによる説明があります。*わかりやすく言えばコブとりじいさんの両方のコブの部分が仏様の顔という感じです。(←バチ当たりな表現ですいません)写真撮影不可
宝生殿の白砂に浮かぶ鳥獣の庭(庭石がいろんな動物の形をしています)からの景色が素晴らしいのですが・・・残念ながら、枝垂れ桜(写真左下)は咲きはじめたところです。庭の彼方に京の街と東山連峰を望むことが出来ます。真ん中の大きなビルは南区の日本電産(100.6m)、右奥は伏見区の京セラ(95m)です。
庭には小さな滝も流れ、お抹茶(300円)を頂きながら静かに過ごせますが・・・現在、京都縦貫道工事のためあちこち工事が行われていて、多少騒音が気になります。
正法寺 http://www.kyoto-shoboji.com/
以前の桜の様子は【07/04/05】【09/04/11】にて。
拝観料:300円 拝観所要時間:30分 無料駐車場あり
続いて、大原野神社をご案内します。
今日は朝から、洛西の古刹「勝持寺(しょうじじ)」へ行ってきました。西行桜のある花の寺として知られる山寺です。勝持寺のある大原野付近は、平安時代には遊猟地として、桓武天皇をはじめ皇族や藤原道長などの公卿が、しばしば狩猟に訪ねたところで、数多くの和歌が詠まれています。現在は筍の産地としても有名です。ハイキングや山寺散策コースとして広く親しまれています。
お寺には、駐車場(道が狭く、大型車不可)があり、そこを利用すると楽に参拝できますが、ぜひとも大原野神社の駐車場(400円:こちらは観光バスも入るし、道も広めです)へ停めて、竹林の中の参道を登ることをお勧めします。
途中には、応仁の乱で唯一焼け残った仁王門があります。(写真右上)やぶ椿の木もあちこちにあり今の季節は、落ちた赤い花がとても美しいです。
勝持寺は、小塩山大原院勝持寺といい、白鳳8年(680)、天武天皇の勅によって創建された古いお寺です。先に紹介した仁王門を除いて、すべて応仁の乱(室町時代)に焼失しています。現在の建物は、それ以後に再建されたものです。それでも、ずいぶん古いですよね。(^^;)
門をくぐると、2年前はかやぶきで工事中だった庫裡がきれいに建て直されていました。新しくて立派すぎる~(^^;)。本堂には重要文化財に指定された御本尊の薬師如来をはじめいくつかの仏像が安置され公開されています。(撮影不可)
保延6年(1140)に、西行法師がここで庵を結び、1株の桜を植えて吟愛していたことから、世人がその桜を西行桜と称し花の寺と呼ぶようになったそうです。現在、鐘楼の横に、3代目の西行桜があります。ちょうど見頃を迎えたところでした。なお、本堂に隣接されている瑠璃光殿には、室町時代の西行法師像が安置されています。今年の大河ドラマ平清盛では、出家してやがて西行となる佐藤義清を演じたのが藤木直人さんですから・・・思い浮かべて見てみましょう。(^m^)
境内には、西行が剃髪の際に鏡代わりとした「鏡石」や、歌枕の「瀬和井(せがい)泉」・「冴野の沼」があります。
漁業関係の方に信仰が深い「魚籃観音(ぎょらんかんのん)」も祀られています。*写真クリックで拡大すると、観音様が魚の籠を持っておられます。
桜ヶ丘の紅しだれ桜は、まだつぼみでした。以前、ここを眺める建物でお抹茶が頂けたのですが・・・現在は閉鎖されています。
このお茶室から見た薄いピンクの桜と濃いピンクの桜と青い空がとても美しかったのに、とても残念です。
現在、お抹茶(500円)は、立派に新しくなった庫裡でいただくことができます。桜の眺めがなくなった代わりに・・・お寺の古地図が・・・この地図、かなり興味深いです。(^^)
西行桜、ソメイヨシノの見ごろは週末ぐらいまで、紅枝垂れ桜は来週から見頃だと思います。
勝持寺 西京区大原野南春日町1194 拝観時間9:00~17:00 拝観料:大人400円 中高学生300円 小学生200円 拝観所要時間:30分~
勝持寺は以前もご紹介しています。【10/04/10ぶろぐ】【09/04/11ぶろぐ】【07/04/05ぶろぐ】
この後は、近くの大原野神社、正法寺、善峯寺をご紹介します。次のぶろぐにて。
あと数日もしたら凄い事になるかも!?
・・・・っていうつぶやきが聞こえた
京都、洛西の善峯寺
桂昌院お手植えのしだれ桜です。ただいま咲きはじめ~。
詳細は後ほど。以前の様子は【07/04/06ぶろぐ】にて。
今日は午前中「二条城」へ行ってきました。二条城は、徳川家康によって1603年に造営され、大広間は大政奉還が発表されたことで知られています。桜の名所としても知られ、境内には山桜、里桜、八重紅しだれ桜など200本を超える桜が見事です。
国宝の二の丸御殿は桃山時代を代表する武家風書院造です。内部見学をすることができます。一周すると約0.5キロ・・・結構歩きます。(^^;)内部の写真撮影はできません。
庭の八重桜は咲き始めたところです。訪ねるたびに「こも巻き」されていたソテツも姿を現してました~。こもを外すと意外に小さい・・・。こも巻きのソテツは【前ぶろぐ】にて。
八重紅しだれ桜は案内では3分咲きとのことでしたが・・・ちょっと物足りない感じ・・・。今週末ぐらいは見頃かも~。今年は紅しだれ桜の開花がのんびりな気がします。
写真右下:清流園の庭にも桜の木があります。
先日、京都の桜の開花宣言の標本木が、今年は気象台ではなく二条城北大手門の付近のソメイヨシノ【前ぶろぐ】・・・とお伝えしましたが・・・どの木だろう?立ち入り禁止だし、それらしき看板もみつからず。ライトアップされてる木もあるし・・・。
ソメイヨシノは確かに満開です。(8分咲を超えると満開宣言が出るそうです)
京都の名産品のお店も出ています。麺類やおだんごなどもあります。二の丸御殿台所には、今年もいけばなが展示されています。
元離宮二条城 http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/index.html
入城料:一般600円、中高350円、小200円 拝観所要期間:約60分 *ライトアップは15日まで。一般400円、小中高200円 ライトアップのみきもの着用は無料
京都の桜は【カテゴリ:桜・京都の桜】二条城の昨年の桜は【11/4/4ぶろぐ】にて。
↑ 二条城入口の前の堀川も桜がきれいです。昨年の七夕で天の川を眺めたところです。【前ぶろぐ】にて。
今日の夕方、東寺の夜桜ライトアップに行ってきました。午後6時過ぎ・・・まだ太陽が沈んでいないので、空が少し明るいです。
真っ暗もいいけど、夕暮れ時は、池に建物や桜が映りきれいです。
ライトアップ時は、本堂や金堂の中に入ることはできませんが、扉があいているので仏像を拝むこともできます。
ライトアップの主役は、東北出身の「不二桜」です。五重塔と不二桜の写真を撮りたい・・・と、思っていたのに、なんとABC放送の夜桜中継が・・・(^^;)なかなか終わらず、とうとう日も暮れてしまいました。まぁ、いいっか、全国の方に見ていただければ・・・。写真右下:中継終了を待つ間、影絵で遊んでました・・・。
ようやく撮れた写真です。↓ この不二桜は、岩手県の盛岡の旧家で生まれ育ち、秋田、鈴鹿を経て、平成18年、京都へやってきました。新しい土地で確実に花を咲かせています。高さ13メートル、移植可能なものとしては日本最大級の大きさだそうです。
不二桜が誕生するまで http://www.yamada-zoen.com/fujizakura.html
たくさんの人が夜桜を楽しんでいました。ここのライトアップは過剰な演出もなく、静かに桜を眺めるライトアップです。
4月15日まで夜桜ライトアップが行われています。午後6時~9時30分まで。夜間拝観料は大人500円、中学生以下300円です。(金堂などの堂内拝観はありません)ライトアップは東門より入場です。*昨年の様子は【11/04/10ぶろぐ】にて。
東寺 http://www.toji.or.jp/ 参拝:無料 駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。ライトアップも駐車場利用できます。
今日は出かけるついでに、醍醐寺を覗いてきました。しだれ桜はそろそろ満開らしいですが・・・紅しだれ桜は咲き初めです。
ソメイヨシノは木によっては満開が近いものもありますが、まだ咲き初めの木もたくさんあります。
このあたりが、満開の桜のトンネルになるはもう少し先…
今日は豊太閤観桜行列の日だったので、とにかくすごい人です。拝観券を買うのもすごい行列でした。まぁ、いいっか、そのうちまた見に行こうと思います。めんぼくない…(^^;)
昨年の様子は【11/4/09ぶろぐ】にて。下醍醐、上醍醐もご案内しています。
拝観料は各所大人600円、中高300円です。2ヶ所拝観1,000円(500円) 3ヶ所拝観1,500円(750円)の共通券もあります。小学生以下は無料です。今回写真を撮った場所は無料ゾーンです。
醍醐寺には駐車場があります。(700円)ただし、ピーク時は、ほとんど停めることができません。また、探せば私営の駐車場(1,000円~2,000円ぐらい)が少しあります。ただしこちらもピーク時は満車です。公共交通機関がおススメです。地下鉄醍醐駅から徒歩10分弱です。
醍醐寺の桜は以前もご紹介しています。【08/04/02】【07/04/03】【10/04/06】【10/04/06】【11/4/09】歴史&紅葉は【06/11/26】
今日は、まいまい京都さんの「ふだんぎ着物で、仏光寺周辺の和モノ屋めぐり
~きもの大好きっ娘とゆるあるき~」に、まじくんと参加しました。なお、まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。
地下鉄烏丸線「四条駅」で集合し、和菓子の「大極殿」さんからスタート、街の中をゆるりんと歩きます。ちなみに、私は大極殿さんの夏の和菓子「レースかん」が好きです。【前ぶろぐ】
今日はまじくんの小学校の始業式だったので、下校後、ささっと着物に着替えて駆けつけて・・・30分遅れの参加・・・「高橋提燈」さんから合流しました。創業享保15年(1730)の提燈やさんで、創業当時は扇屋さんだったそうです。ところが扇屋さんは夏場の商売なので1年中商いができる提燈やさんへと移られたそうです。現在、京都の神社仏閣から祇園祭の提燈はもちろんいろんな提燈を製作販売されております。東京浅草寺の雷門の大提灯(直径3.6m)や愛知県の一色町大提灯まつりの大提灯(直径6m)も高橋提燈さん製だそうです。大きな提燈の作り方や運び方など興味深いお話を伺いました。ちなみに、偶然ですが、まじくんの地蔵盆【前ぶろぐ】の提燈【前ぶろぐ】もこちらで作ってます。
再び街をぶらぶら・・・途中、本日のガイドの大野絵美さんが勤めておられる「彼方此方屋」さんへも寄りました。リサイクル着物やオリジナルブランド、着付け、修理加工・・・着物の事ならお任せのお店です。お話を伺った後、2階のリサイクル着物コーナーを覗きました。まじくん、羽織を試着して、皆さんに褒めて頂いて大喜び。(^^)なお、まじくんの着物はデニム生地の私の手づくりです。小さいときは「あげ」をしてちびっこ風【前ぶろぐ】に、今は「あげ」を下ろしてお兄さん風に着ています。
その後「森田和紙」さんへ寄りました。あらゆる和紙を扱うお店で、最近は外人さんのお客さんがお土産に和紙を買っていくことも多いそうです。
私の実家のある富山県の八尾の和紙製品を見つけました。もともと富山の薬の包み紙を作る産業として発達した八尾の和紙は、京都市内の和紙屋さんでもよく見かけます。写真左下の和紙バックは私も持っています。丈夫で何十年も長持ちします。詳細は【前ぶろぐ】にて。
そして、ゴール地点の「仏光寺」さんへ。仏光寺は、越後流罪に遭われた親鸞聖人がご赦免の翌年、建暦2年(1212)に京都に帰られ、山科の地に草庵を結ばれたのが始まりのお寺です。天正14年(1586)には豊臣秀吉の懇請により現在の五条坊門に移転しています。本堂前の大きな紅しだれ桜の開花はまだでしたが、境内のソメイヨシノがきれいに咲いていました。ここで、参加者みんなで記念撮影(^^)みなさん、今日はありがとうございました。
そして、希望者だけで「safran safran(サフラン・サフラン)」さんでランチを頂きました。私は日替わり定食(850円)、まじくんはデミハンバーグ(980円)です。掘りごたつ式のお座敷があって着物姿でもくつろげます。
食事後、再びゆるりと歩きだし・・・コーヒータイム。まじくんは、先輩着物男子と意気投合?たくさん可愛がっていただきました。ありがとうございます。
今日は、途中小雨が降ったり、風が吹いたりと寒いこともありましたが、着物好き同士ワイワイお話しながら、ゆるりと街歩きを楽しみました。まじくんは、彼方此方屋さんで、リサイクルの羽織(1,050円)と羽織紐(ビーズ製:630円)を買って、そのまま着て帰りました。羽織は女性用ですが小さめなのでぴったりでした。
帰りのバスの中で見知らぬおばあさんに「今日はなにかあらはったん?」と、聞かれ思わず「いえ、普段着です…」と答えておきました。(^m^)なにもなくても着物・・・楽しいです。
まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/
以前、まいまいさんのツアー、京都銭湯部と行く長者湯【前ぶろぐ】、北野界隈天神さんの門前でマイ弁当【前ぶろぐ】、御用達連なる西本願寺門前へ【前ぶろぐ】、京都銭湯部と行くモザイクタイルの美術館【前ぶろぐ】、春の京都御苑できのこる【前ぶろぐ】に参加しています。まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて
今日は、朝から京都水族館へ行ってきました。水族館の様子は前ぶろぐにて。水族館のある梅小路公園の桜(ソメイヨシノ)は、1~3分咲ほどでした。
公園内には、いろんな種類の桜が植えられていますので、長く楽しむことができます。4月8日まで、京の老舗名産品展が行われています。お弁当やお土産など京都のお店が並んでいます。
梅小路公園 http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/
毎月第一木曜日は「一木手づくり市」が行われています。(5月は休み、6月からは第一土曜日になります)今日は水族館がオープンして初めての一木手づくり市だったので、人がものすごく多かったです。
手づくり市 http://www.tedukuri-ichi.com/index.html
お昼を食べた後、東寺の桜の様子を覗いてきました。庭園の桜は、ぼちぼち咲き始めていましたが・・・まだまだ。週末にはなんとか見頃になると思いますが、今日の午後は雨、明日も寒いらしいので・・・今年はのんびりですね~。
8日は、御影堂で献米法要が行われます。境内はその準備が進んでいました。三面大黒天前の桜はきれいに咲いていました。
御影堂のソメイヨシノは2~3分咲です。
東寺 http://www.toji.or.jp/ 参拝:無料 駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。東寺や弘法市はよく出かけています。
3月31日~4月15日まで夜桜ライトアップが行われています。桜がほとんど咲いていませんので、今週末ぐらいからがおススメです。昨年のライトアップは【11/4/11ぶろぐ】にて。*昨年と今年の違いは、拝観料が100円アップ、ライトアップの際に駐車場が使えるようになりました。