たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

春の里が織りなす若葉紅葉のグラデーション

2017-04-22 11:44:56 | 散策の詩

日本列島、サクラ前線は北上中ですね。
今年のサクラは長持ちしていましたが、
当地はすっかり葉桜になりました。





毎年のことですが、今頃には徘徊の小径で見られる光景です
新緑の若芽モミジと紅いモミジが同時に見られます。
だいたい1週間程度の期間で紅い色が薄れていきます。





春の最中、鮮紅色の葉と萌え出るモミジが重なり合って、
新緑の奏でるシンフォニックな光景が見事です。



春先に紅く萌え出て、そして緑の葉になり。、
秋には再び紅葉して魅せてくれます。
春先の赤芽のモミジをショウジョウ(猩々)モミジと言うのだそうです。



このことは以前調べて知っていましたが、(猩々)とは??
酒を呑むと顔が赤くなり猩々に似てくるので、
ショウジョウモミジというらしいです。





そう言えば、酒飲みには顔が赤くなり、やがて青くなる。
そんな人が、同僚にもよくいますね。
爺の酒は、顔には出なくて、気持ちに出ました。
「どんな気持ち」にかは、言えませんな。





季節限定の赤い葉っぱ、もう色変わりする頃でしょう。
この丘にはフタリシズカがパラパラ咲いている地帯があります。



今日あたり、行ってみることにしましょうか。