たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

日本相撲協会が震えた日

2017-12-20 19:21:57 | Journalism

大相撲貴乃花部屋の貴ノ岩に対する、
モンゴル出身3横綱による暴力「リンチ」事件について、
本日20日、横綱審議委員会、協会臨時理事会が開かれました。



それぞれの会長が記者会見し事件の内容、
処分についての発表がありました。
夕方のニュースはこれで埋められています。



この日、たにしの爺は両国に行く機会がありました。
両国駅に降りて、国技館方面に向くと、
異様な雰囲気に包まれていました。



テレビ中継車がずらりと並び、
テレビカメラがセットされています。
会見内容の断片を記者がカメラに向かって報告しています。
記者の間を力士が通り過ぎていきます。



テレビ中継の現場で爺もカメラを持ってうろうろして、
インタビューマイクが回ってくるか待っていましたが、
来てくれませんでした。



爺の言いたかったことは、――
「白鵬は勝つが相撲が汚い」
協会が「それを注意できない」
言動についても「厳重注意」など、
なんの痛痒にもなっていない。



日本相撲協会は、
「相撲道を汚す横綱を今後も許容し続けるのか」
毅然として、進退上の「白鵬処分」を決断すべきである。――
貴乃花親方の望んでいるのはこれです。
協会は「貴」と「白」のどっちに軍配を上げるのでしょうか



帰路は錦糸町まで「北斎通り」を歩いてきました。
途中、一度は食べたいと思っていた、
評判の甘味処「北斎茶房」で豆大福といちご大福を買ってきました。
歩き疲れた身に、染み入る美味しさでした。