平成時代最後の第44回「鎌ケ谷市民まつり」が30年10月13日(土)、
新鎌ヶ谷駅周辺地域・鎌ケ谷市役所駐車場などで開催されました。
「相馬野馬追」騎馬武者行列、子ども甲冑武者行列、よさこい、
ご当地キャライベント、ステージパフォーマンス、パレード、
フリーバザール、学校演奏、子どもイベント、KAMA-1グランプリ、
仮装イベントなどが行われ、大勢の市民が楽しみました。
最大の目玉イベントは「相馬野馬追」騎馬武者行列です。
平成25年から今年で6回目のを招聘開催でした。
筆者・たにしの爺は毎回楽しみで、出陣式の行われる、
貝殻山公園から到着陣地の新鎌通りのイオン前まで、
行列追っかけ取材をしたころもありました。
今年は「初富稲荷神社」の前から行列に沿って追いかけました。
相馬野馬追は、福島県浜通り北部で7月に行われている神事・祭り。
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
「相馬氏の祖である平将門」が下総国小金原に野馬を放ち、
敵と見立ててこれを追ったことに始まる」とされています。
鎌ケ谷には、国の史跡指定「下総小金中野牧跡」があります。
また、相馬藩主を務めた相馬氏のルーツは鎌ケ谷の北部を含む、
「相馬御厨」と呼ばれる荘園だとする資料もあります。
江戸時代には鎌ケ谷でも、幕府の牧場が設けられ、
「野馬捕り」が行われるなど、
「馬」を通じた歴史的な縁と共通点があります。
「相馬野馬追」を鎌ケ谷市民まつりで招聘し、
鎌ケ谷市内で騎馬武者行列を行うようになっています。
普段あまり馬の行進など見る機会のない市民にとって、
騎馬武者の行進や疾走を見ることがないです。
沿道ではお馬さんの首をなでたり子どもたちは、
いい体験をしていました。
鎌ケ谷のブランドコンセプトは――育つまち鎌ケ谷です。
かつて鎌ケ谷エリアにあった「中野牧」では、幕府の軍馬が育てられていました。
いま、その遺伝子を、地域を前進させるエネルギーとして、
この地を、子どもたちが、産業が、企業が育つまちに変えて、
「やがて故郷に変わる街・鎌ケ谷」
相馬野馬追、日ハム「鎌スタ」、梨畑、新鎌ケ谷駅。
パリーグCS第3戦、ソフトバンクのホームラン攻勢で
6回裏、日ハム旗色が悪いです。
鎌スタではPV中ですが寒いだろうな……
この行事のいきさつ、鎌ケ谷市にとっての意義などわかりやすく解説されていて、なるほどと思いながら鑑賞しました。
初富稲荷神社で、子供甲冑武者行列の子供たちがリハーサルをしていました。
それも写真に撮ったのですが、関連性がつかめなかったので割愛しました。
このルポはプロだとつくづく感じました。
ありがとうございました。
過分な賛辞に恥ずかしいばかりです。
見たこと、パンフレットに載っていたプログラムを並べただけです。
それにしても、何事かを企画して、
実行に移して、楽しんでもらうって、
裏方の人たちは大変ですね。
まあ、昔は谷氏もプロジェクトに参加して、
折衝したりしましたが、その頃が充実していました。
いまはたそがれるばかりです。