たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

コイの季節には青空が似合います。

2015-05-04 09:23:11 | Lyricism

桜の季節とはうって変わって、青空が続いていますね。
コイの季節には青空が似合います。



でも最近、近在の農家の庭先の鯉や幟が少なくなりました。
当地に移ったころは、梨農家の庭先には高い支柱が立って、
何匹もの緋鯉、真鯉、吹流しが五月の空に泳いでいました。
少子化がコイまで失くしてしまったようです。



我が家でも3人の男の子のために毎年出しました。
3人とも出て行って独立した後、
コイは納戸で30数年間眠っていました。



ゴミ出しには偲びがたく、文化施設に差しあげて、
五月の春祭りのイベントの活用していただくことにしました。
今日、それらのコイを見に行ってきました。





風が無くて、泳いでいる姿は見られませんで、
だらしなくぶら下がっているだけで、情けない感じでしたが、
確かに、あれと、これと、マゴイ、ヒゴイ、コゴイと分かりました。



30数年ぶりに仲間たちと、五月の空気を吸っているようでした。
大勢の子どもたちに見てもらいましょう。



2 コメント

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気持ち良さそうですね (移動ポッポ)
2015-05-04 16:41:07
みどりが一杯の所 鯉のぼりも喜んでますね。
鯉の色も、映えて見えますね。
近くの公園の鯉のぼりとは、比べられませんね。
きれいな写真をアップして頂き、ありがとうございました。
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コイの栄養は空気です (管理人の爺)
2015-05-06 09:31:18
365日連休の徘徊人には、あまり関係ないけれど、
今年の大型連休も無事終わりそうです。

子どもを引き連れて、
上野駅から満員の夜行列車に乗るために、
何時間も並んでいた時代がありました。

独身時代の夜行列車の楽しみは、
向かいや隣の席に若い女性が来てくれることでした。
眠れない、寝た振りして、朝がしょぼくなります。
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