たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

目立ちやの 政治家よ 何をしている 

2011-03-21 09:32:43 | Journalism

この度の大災害に被災された皆様に心より、
お見舞いを申し上げます。
絶望的な惨状を見たり、聞くたびに、
一人でも多くにご無事を祈ります。


 いろいろありまして、更新が半月以上滞っていました。

 たにしの爺、個人的に出来る被災地支援は、
車の外出はしない、ガソリンは給油しない。
一滴でも多く、命を救うために動く人たちの車に使ってもらう。
買い溜めはしない。必要な物を必要な分だけ、
自転車で探しに行く「たにし篭り」の暮らし。



しかし思うに、
 なぜ救援活動がこんなにも、もどかしいのか。
自衛隊など陸から、海から、空から、電撃的に、
総力で現地に集結すれば、もっと助かる命はふえる。
救援物資などは、空からダイレクトに届けられる。

 現地の町役場や市役所が不自由な中で必死になっているとき、
縦割り行政防災マニュアルなど役に立たない。
政府に緊急非常事態宣言の認識が欠けているいるのではないか。



 さらに不思議なのは、政治家の姿が見えないことだ。
口を開けば「国民」「国民」と言っていながら、
こんなとき何をしているのだろう。
議員宿舎を空けて被災者を収容するとか、
歳費を義捐金に回すとか、なんかする事があるだろう。
全員ボランティアに行け。

 岩手県選出の、あの金権政治家は、何をしているのだろう。
 今こそ、金権だけでない「国民のための政治家」だという証明をしてもらいたい。

2 コメント

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天の差配 (たにしの爺)
2011-03-28 22:02:03
ティアラ様、コメントくださりありがとうございます。。
更新頻度が極めて少ないにも関わらず、
たにしのブログに関心を持っていただき恐縮です。
どのようなお方か、存じませんが、
きっと、プラチナのティアラが似合いそうな、佳人と想像しています。

この度の大災害には、日本人に考えさせることが多いですね。
個人的には、天の支配を感じますね。
もし、善い事も良くない事も、神の配裁が平等なら、誰にも災難の機会がるわけですね。
天命、天の差配で、どのような災難が何時わが身に来るかのか、そのとき運が悪ければ、誰でも死ぬのだ、そんな思いに駆られます
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惨事への思い (ティアラ)
2011-03-26 01:25:13
この度の東北関東大震災で被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。あまりの被害の大きさにどのような言葉も軽々しく思え、被災された方々へお見舞いを表現する言葉がみつかりません。ニュースを見る度、心が痛みもどかしさを感じています。被災された方々が、一日でも早く希望を見いだせる生活を取り戻す事ができるよう祈るばかりです。海外メディアからは、今回の地震で、大きな災難の中でも秩序意識を失わない日本人に驚きと敬意を表すると賞讃されていますが、たにしの爺が仰る通り、政治家の姿が見えない事は、賞讃に値しませんね!特に日頃パフォーマンスが上手な政治家ほど、未曾有の災害時に動きが見えないと感じるのは、私だけでしょうか?
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