たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

上野公園さくら、清水観音堂、月の松、枝垂れ桜

2022-04-04 10:40:17 | 社会見学
令和4年4月4日 冷たい雨が降っています。
「寒の戻り」とかで、昨日から寒い日ですね。
散り始めた桜花が冷たい路上に濡れています。

2日の土曜日は奇跡的に好天に恵まれました。
公民館サークルで上野・神田をめぐりました。
久しぶりの活動再開で上京しての街旅でした。



住居の周辺でも、桜はいくらでも見られます。
でもやっぱり「上野のお山のサクラ」は違う。
座り込み宴会禁止でも人の群れが続いていた。





桜並木と人の群れが、ずーっと続いている公園の奥まで行かないで、
私たちはまず、京成上野駅から一番近い清水観音堂を拝観しました。
京都清水寺の舞台に模した舞台は狭く、拝観者で一杯でした。





ここは、歌川広重が「名所江戸百景」で描いた、
「上野山内月の松」を見ることができます。





本堂裏手には「秋色桜(しゅうしきざくら)」という、
江戸時代から知られる桜があるという。
この枝垂れサクラがそうだと思います??。





「サクラは上野に限る」なんて自問しながら、
私たちは「不忍池辯天堂」に向かいました。
陽光桜も見事でした。




(つづく)