たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

今日は二十四節気の「処暑」です。令和2年・2020・8・23日

2020-08-23 10:52:28 | 24節気

夏が終わりに近づき、暑さが和らぐという気配のことです。
体調不良、危険な暑さ、コロナ感染が怖い「たにしの爺」。
前回のブログ更新は梅雨明け「暑中見舞い立秋前でした」。

2週間ぶりになるブログネタも季節の暦の「処暑」で行きます。
「立秋」から15日目で「処暑」になり「白露」までの期間です。


川村美術館にて

スイレンです。
朝に開花し夕方には閉じてしまう幻想的なスイレンの花。
池のなかで植栽されているものが多いですね。
モネの絵で有名ですね。
似ているハス・蓮は葉や花が水面から立ち上がる。
スイレン・睡蓮は葉も花も水面に浮かんでいます。


川村美術館にて

花言葉は「清純な心」「甘美」「優しさ」「信頼」「純情」
「信仰」 (白は)「純粋」「潔白」


淡路島の大塚国際美術館にて

とにかくこの夏は、梅雨明けが8月にずれ込み。
以来、猛烈な暑い日が続いています。
コロナ感染の恐怖と熱中症の恐れで外出自粛の日々です。
「危険な暑さ」を凌いでいます。


大町自然公園にて

暑さが終わるという「処暑」にもなると、
台風8号が発生したり、厳しい暑さも峠を越して、
今朝は雲が厚く太陽が出ていません。
幾分暑さも和らいだ感じがします。
朝から雷が豪快に「ゴーゴー」鳴り渡っています。

朝夕の気配は涼しい風が吹くようになるでしょうが、
コロナ感染の勢いは、ますます広がっています。
秋天のもと、爽やかな秋風、紅葉の里山の彩り……、
コロナを忘れて徘徊日和、街旅は行けるようになるのかな……。


大町自然公園にて

「発症未満、無症状コロナ保有者」がウヨウヨいる。
ウィズコロナ社会が「常住」になりつつある世界です。
 罹っても発症しない人たち、
 罹ったら発症・重篤化、死に至る人たち、
 コロナによる人間の生存が分別されるという、
 人間淘汰の「リアル社会」の到来です。